今日は参議院でもアベ首相の施政方針演説に対する代表質問が行われ、桜を見る会や外交政策などについて論戦が交わされ、首相の開き直り答弁が続きます。こんな国会ではこちらの精神状態もおかしくなってくる思いです。
NHK NEWS WEB https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200123/k10012255951000.html
さらに政府主催の東日本大震災の震災追悼式は来年までという菅官房長官の記者会見にがく然としました。「追悼式は発生から10年はある意味で1つの節目だ。同時に、地元で追悼式を行いたいなどという意見があった」と述べましたが、福島県は「政府から事前の説明はなく、報道や会見後の政府からの報告を受けて知った」と・・・。フェイクがまかり通る政権に明るい未来が見えてくるはずがありません。
「3・11」は被災地だけの問題ではなく、ヒロシマ・ナガサキと並んで日本全体の悲惨な経験で、政府レベルの式典は10年で終わりというアベ政権を憂い悲しくなります。そして福島原第一発事故の検証と収束はどうするつもりなのでしょうか。
作家で社会活動にもデモにも頑張っている落合恵子さんのメッセージです。
また前川喜平さんも「桜を見る会招待者名簿の管理簿不記載は問題の焦点ではない。問題は、アベ夫妻の支援者やお友達を総理枠で大量に招待していたこと、2千人に被害を与えたジャパンライフ元会長を総理枠で招待しその荒稼ぎに加担したこと、反社会的勢力まで招待していたこと。名簿がないから分からない」と言わせるな。」と・・・。前川喜平(右傾化を深く憂慮する一市民)
ちょうどそんな時期に口語歌人金子きみさんの歌集「草の分際」は、出版されました。
真実を見抜け、虚飾なことばに惑わされるなとは、真贋の区別ができなくなっている国民への金子さんからの遺書のようなメッセージが込められています。落合恵子さんも愛読されてました。いまの平気で嘘を並べ立てるトップとそれに縋る連中にまきこまれてしまう今だからこそ、真贋の目を養いたいものです。
現参院議長からして、自民党女性議員も劣化しました。
野党議員と連携しながら、女性政策立案に貢献した森山真弓さんらが引退後は、それを引き継ぐことなく、男社会の言いなりの馬鹿者どもが、支配するようになりましたね。
杉田は、その悪しき例。
夫婦別姓の選択肢を削ごうとする勢力の言いなりの都合の良い言動には、毅然と立ち向かいたいですね!
コメントありがとうございます。
国も地方も女性議員といってもいろいろで、今回の杉田水脈議員は国会本会議場であるだけに許しがたいですね。
議長がヤジを静止したのかと思いましたが、メディアはその点を伝えていませんね。