すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

小谷村から安曇野ちひろ美術館へ

2013年09月01日 | 自然・旅

早いもので今日から長月9月で、朝から地元小学校の資源回収(廃品回収)で上の娘は忙しそうです。9時半頃に集積場の公民館から戻って、今どきの“山と海のPTA”ご時勢を熱く語っていました。

 

ところで私はまだ新生児の孫のサポートに追われる毎日ですが、週末にはパパが上越から泊まりがけで来てくれるので少し開放され自由時間が増えます。そんな昨日の午後は信濃路へ・・・、国道148号を長野県へと急ぎました。先ずは小谷村の伊折地区に昨年度から計画されていた宿泊型の農家レストラン「ゆきわり草」への視察で、あいにくと閉まっていましたが地区の人たちが建物の中を案内してくれました。

Photo

昨年訪れたときは失礼ながら手のつけようがないほどの古い茅葺の築150年程の空き家でしたが、農林水産省の農山村交流補助金で見違えるようになり、この5月に地元の農業生産組合の人たちの運営でオープンです。次にS村議のご自宅へ寄って「食べもの通信」を届け、松川村の安曇野ちひろ美術館へと急ぎました。


Photo_3


ここは1997年に開館してから何度か訪れていますが、今回は夕暮れの雨が降り出しそうな時間帯で、『ちひろになれる!7つの法則~技法徹底解剖』イベント展をゆっくっりと見て回りました。

Photo_2

ちひろのその絵は、やわらかな色彩と確かなデッサン力で子どもをテーマに描き続け、なにげなく描かれているように見えますが実はさまざまな技法や工夫が隠されていることが伝わってきました。

そしてこの美術館はちひろのご子息、松本猛さんの設計ですが木の温もりいっぱいで三角屋根の空間をうまく活かしており、いつ訪れてもほっとする建物です。(写真は多目的ギャラリー)
6時の閉館までいわさきちひろを堪能し、暗くなった大雨が降りしきる国道を走り、8時頃に無事到着です。もうすぐ一ヶ月になる孫の寝顔と、ちひろの絵とが重なる終日でした。

PS:今日は根知山寺の「延年おててこ舞」ですが、上の孫たち2人は根知から須沢へ住民票を移したことで今年から参加をしていません。初めての“鏡の舞”から3年続けて舞った小学一年生の孫にとっては忘れない思い出のようで、保護者としても楽しませてもらいました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。