すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

未解決事件と原発と大規模集中型発電

2018年09月08日 | 地震・原発

土曜日は朝から小雨の中で、シーサイドパーク多目的広場で「U-10サッカーひすいカップin須沢」で近隣のサッカーチームが集まり、下の孫もずぶ濡れになっての参加です。

雨で気になる姫川右岸周辺の稲刈りですが、「こしいぶき」などの早生品種ではないので、もう少し先になるようです。桜堤の向こうに東京発電(株)姫七発電所が見え、今日は姫川放水口から上流の長野県や山間に降った雨で濁流です。

写真の真ん中辺りに“翡翠石探し”と思しき人が、流れの傍まで近づいているので危険極まりない光景です。

そして東京電力のこんな看板があることに驚きです。またしても柏崎刈羽原発1号機の緊急時に原子炉に冷却水を送る配管の耐震性の計算に誤りが発覚です。原発メーカーの東芝が計算を誤っていたそうで、緊急炉心冷却装置では、福島第1原発事故に全電源喪失で十分に機能しなかったことを見過ごしてはなりません。

また北海道地震でのブラックアウトについて、映画『日本と再生』でも紹介されたデンマークのように、太陽光・風力・コジェネなどによる小規模分散型発電だったら絶対に起こりえないことで、大規模集中型発電の弱さが露呈したとエネルギー学者の飯田哲也氏も指摘です。

今夜は9時からのNHKスペシャル、未解決事件「警察庁長官狙撃事件 容疑者Nと刑事の15年」を視聴です。シリーズ「未解決事件」第七弾は、1995年に発生した警察庁長官狙撃事件の刑事と真犯人を名乗る謎の男Nとの息詰まる攻防で、名優たちが熱演する迫真の実録ドラマです。

警察はオウム真理教の犯行と見て捜査を進めたものの事件は未解決のまま2010年に時効を迎えていますが、オウム犯行説の陰で捜査線上に浮かんだ謎の老スナイパーがいたことにスポットを当てた見応えのある番組です。

そんなことでオウム真理教の一連の死刑執行もあり永久(?)に未解決のままの事件で、“東京電力の良心”なるものと合わせてますます分からなくなってしまう一日の終わりです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。