すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

Eテレ「書にきく禅語」と年賀状と

2020年01月03日 | 日々思うこと

正月2日の早朝5時55分から、Eテレ正月特集の『書にきく禅語』を偶然視聴です。新緑輝く静寂の観音堂で、陽光さしこむ縁側で、躍動感あふれる保育園の園庭で、一人の書家が書に挑み書くのは禅語です。

千数百年前から伝えられてきた生きる知恵、修行者たちが体得した真理、禅語の世界を書が生まれるプロセスと、子どもから大人まで幅広い読者を持つ詩人の工藤直子の詩で、語りはあの独特の雰囲気を持つ白石加代子さんです。

番組では「一日一生」や「慈眼」など、禅語からのメッセージを書家がいのちを吹き込み、詩が禅語からの問いを語りかける新年に贈られる清々しい内容でした。 https://www4.nhk.or.jp/P4533/3/  

昨夜からの小雨も雪にはならず、正月3日目の日中の気温が10度近くまで上昇です。少し落ちついて年賀状に目を通すと年々届く枚数が少なくなっていますが、お互いの年齢を考えると当然でしょうか。またお元気でも認知症になった方からの賀状は途絶えてしまい寂しい思いです。

明日は我が身と受け止めながら、今年はどこまで向き合えるか一抹の不安を抱きながらの正月3日目です。そして一度もお会いしたことのない方のブログをフォローしながら、身近な友のように今年も目を細めながら楽しんで生きたいと思います。

コメントができない上越近隣の電車や雪国の四季のお花などがいっぱいの「自然が好き お花大好きさん」、今年もどうぞよろしく! https://blog.goo.ne.jp/osuteosuperumamu


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