今朝の糸魚川タイムス1面では、青海地域の黒姫山(1221m)山頂にある祠(権現社殿)が再建されたことを大きく掲載です。奴奈川姫を祀っているというこの小さな石の祠は昭和10年に建立され、高山の厳しい気候で社殿の破損が続き、昨年の夏に落雷で大破していたことを知りました。地元の田海地区の山添社奉賀会の人たちが部分修復を行っていましたが新たに再建されたとのことで、ヘリコプターで数回に分けて資材を空輸し山頂で組み立て落雷対策としての避雷針も設置されました。
いつも見上げている黒姫山のヒストリーはあまり知らず、両親から「女の神様が祀ってあるので女子が登るとよくないことが・・・」と聞いており、私も高校生の頃の春山で下山する時にクレパスに落ちるという災難で、それ以後は一度も登ったことがなく日帰りコースはもっぱら小滝ヒスイ峡の明星山でした。もう黒姫の山頂に立つことはないでしょうが、これからは下界から黒姫山を見上げる度にこの祠を思い浮かべることに・・・。
崇高な山の頂から話しが下界の足元のことで、今朝の散歩で市道の端っこにタバコの吸殻がドカッと捨てられているので愛犬と驚きました。いくら雑草が生い茂って管理不十分の道路とはいえ誰の仕業でしょうか、1本2本のポイ捨ては珍しくありませんが、喫煙者のマナーの悪さが伝わってきます。雨の降らないうちに片付けようと思いますが、気分のよくない写真をあえて貼り付けました。
ところでこの三連休を利用して東京の弟家族がやって来ました。8月のお盆に帰省しなかったことで、これに合わせて上越の娘たちもやって来て一段とにぎやかです。そんな中で合間を見ながらパソコンに向かっていますが、これが娘たちから“パソコンオタク”と言われる所以でしょうか。(笑)
いつもコメントありがとうございます。
拙いブログをおほめいただき恐縮です。
ラグビー最終戦は見逃しましたが、ベスト8には残れなかったものの善戦で、この姿勢は国会議員にも見習ってほしいものですね。
これからラグビー最終戦で天性のアルペンスキーやチャラチャラしたサッカーに比べ小さい人、大きい人、足の速い人、遅い人も持ち場のあるのが15人プレーの良い所です。かなり甘くなったプレー規則ですがワールドカップ優勝でも賞金はありません。そんな面を新たなラガーフアンや子供達は感じて欲しいと思います。努力のたまもの2勝のゲーム運びの爽快さを忘れさすような悪しき人種ばかりの臨時国会は間もなく。まったく憂鬱な秋です。