すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

災害特殊車両「レッドサラマンダー」とオスプレイと

2018年07月11日 | 日々思うこと

未曾有の東日本大震災から7年4ヵ月の今日、未だ住みなれた故郷へ戻ることのできない多くの人たち、福島第一原発事故で放射能汚染された町や山、アベ首相はことあるごとに「国民の生命と財産を守る」と言い続けてきました。

北朝鮮がミサイルを飛ばせば、直ぐに「Jアラート」で国民を叩き起こすアベ政権ですが、今回の平成最悪の豪雨被害はまるで他人事で真剣さが伝わらず、初動の遅さと鈍さへの政治責任が問われています。ニュースで見聞きする度に、犠牲者が増え安否不明者を含めると未曾有の大災害です。夕方のニュースでも広島県呉市の土砂崩れの映像を見るにつけ、先週の映画『この世界の片隅に』と重ね胸が痛みます。

そんな中で、日本国内に一台しかないという全地形対応の特殊車両「レッドサラマンダー」を知りました。これは愛知県岡崎市の消防本部に2013年から保管され、全国で大規模な災害が発生した際に総務省消防庁の要請を受けて、一般車両の進入困難な場所での救助活動に出動です。

シンガポール製でキャタピラのついた迫力のある重厚なボディの「レッドサラマンダー」は全長8.2メートル、全幅2.2メートル、高さ2.6メートル、重量約12トンに及び、最高速度は時速50キロメートルで最大登坂能力は50%という優れものです。

なぜ岡崎市にといえば、日本のほぼ中央に位置するため東日本・西日本どちらにも移動しやすいことと、南海トラフ巨大地震が発生した場合でも津波災害の恐れがまずないことが理由だそうです。

レッドサラマンダー」の気になるお値段が1台1億1千万円で、オスプレイ1機170億円ですから、単純計算でこの特殊車両が150台分になり、都道府県単位に配備されていてもよいのではと受け止めました。さらに災害での救難活動に使えないオスプレイ1機で、夜間や悪天候下でも安全に目標海域へ到達できる全天候能力を持つ双発ヘリコプタUH-60J救難ヘリが6台分です。また問題の多いイージス・アショア2基で約1600億ですから、いかに軍事費が突出しているかが分かります。

海上自衛隊UH-60J救難ヘリコプタ

災害多発の日本にとって“備えあれば憂いなし”で、「国民の生命と財産を守る」とならば、年々上昇の軍事費よりも本当に必要なのはどちらなのかと考えてしまう終日です。ちなみにトミカからミニカー「レッドサラマンダー」が販売されていることも知りました。


大はしゃぎのアベ側近と生涯反戦を訴えた俳優加藤剛さん

2018年07月10日 | 日々思うこと

梅雨明けの今日は曇り空ながら湿度が高く蒸し暑い一日で、昼過ぎに室温が30度を超えたので熱中症になったら大変とエアコンを付けました。西日本を中心とする豪雨災害による被害は甚大で、政府が一丸となって早期復旧に取り組んでいくことが当然で、あえて昨日の書き込みとしました.

NHKの世論調査ではアベ政権の支持率44%にアップで、どうして国民の支持率が上がるのでしょうか。11日から欧州中東歴訪の首相でしたが、フランスでの軍事パレードもあることで批判が出て、外遊を取り止めですがこちらも当然のことと受け止めています。

昨日のLITERA、安倍首相の豪雨対策そっちのけ自民飲み会参加に非難轟々!

鉢植えのルドベキアが今年も咲き出しました。夏の暑さにも強く、花言葉は「正義・公正」、「強い精神力」です。

俳優の加藤剛さん(享年80才)の訃報です。加藤剛さんといえば時代劇の「大岡越前」ですが、糸魚川市内での自主上映の『日本の青空』シリーズを思い浮かべます。

『日本の青空』は敗戦後の日本国憲法誕生の真相を描いた映画で、憲法学者の鈴木安蔵を中心に民間人で結成された憲法研究会の憲法草案作成までの歩みや、彼ら日本人の草案をもとにして作られたGHQ案と日本政府とのやりとりとが鮮明に描かれ内容でした。

また『いのちの山河~日本の青空Ⅱ』(2010年)では、岩手県沢内村の深沢晟訓村長の「人間はみな自由で平等、いのちに格差があってはならない」と、全国初の60歳以上と乳幼児医療費無料を実現した村を描いた心に残る映画でした。

戦争の悲劇を伝える作品に多く出演した加藤剛さん、日本国憲法は人類の到達した最高の英知で、日本が世界に誇れる地球の永遠の平和への指針と語っていました。「戦争を伝え、憲法を守る。それが俳優としての自分の使命」と生涯反戦を訴え、アベ政権の狙う憲法9条改憲に反対し続けた気骨ある俳優でした。心よりご冥福を祈ります。


昨年よりも早い梅雨明け

2018年07月09日 | 日々思うこと

新潟気象台は本日午前中に梅雨明けしたと見られると発表で、昨年よりも24日早いそうです。朝から青空が広がって気温も上昇し、洗濯などの合い間に強い陽ざしを避けるために仕事部屋の窓にすだれを、玄関の庇に葦ずの取り付けです。

西日本を中心に記録的な豪雨による犠牲者が日増しに多くなって、尊い命が奪われ、家や街が変わり果てて胸が痛みます。各地の梅雨明けで今度は水害後の猛暑による影響が案じられます。

んな中で、タイ北部の洞窟で閉じ込められていたサッカーチームの少年ら13人の全員無事が確認され救出が進められており、Wカップ日本代表チームも公式に"Hang on! Football Family are with you."「負けるな!頑張れ!」とエールを送っています。

それに引き換えアベ政権といえば、西日本の甚大な被害が出ている中で他人事のようで、気象庁の異例の緊急記者会見が5日14時で、政府の非常災害対策本部の設置が8日8時です。空白の66時間の間にはアベ首相は何をしていたのでしょうか。ネットから首相を囲み自民党幹部が宴会という危機管理能力に欠ける政権が伝わってきます。

先ず、オウム真理教の死刑囚ら7人の死刑が執行される前日の5日夜、参院議員会館でアベ首相は上川陽子法務大臣や岸田政調会長や片山さつき議員ら40人余りと親睦を深めていたことが発覚し、ネットでも批判噴出です。この日にはすでに死刑執行のサインをしていた上川法務大臣、首相の傍で親指を立てての笑顔ですから人権感覚を疑ってしまいます。

午後3時過ぎに歯科医院へ、むし歯治療はかなり時間を要して終わったのが5時を過ぎていました。その後は中央大通りでの「9の日」スタンディングへ、今日は腰が痛くて立っているのもしんどいので帰ることにしました。

夕方6時過ぎの雨飾・駒ケ岳上空には、宮崎アニメ「天空の城ラピュタ」を思わせるモクモク雲で、姫川右岸の桜堤周辺を回って帰途に着きました

ところで“梅雨明け10日”という言葉がありますが、10日間は安定した天候が続くことが語源で、この時期には熱中症への警戒が一番必要だそうで、皆さまもお気をつけてお過ごしくださいますよう。


100年先に伝えたい「この世界の片隅に」

2018年07月07日 | 日々思うこと

今日は雨の中を映画『この世界の片隅に』(原作 こうの史代)の上映会へ、20才未満は無料でしたが若い人たちの姿は疎らです。映画のサブタイトルは“昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている”で、チラシには「100年先に伝えたい珠王のアニメーション」とあるので、少し大げさではと思っていましたが納得の内容です。若い人たちだけでなく、先の戦争を忘れては同じことが繰り返されてしまうことを痛感です。

映画の舞台が広島と呉で、18才の主人公「すず」の嫁ぎ先として登場する呉の街、戦時下の人々の暮らしを描き大ヒットした映画は公開から1年が過ぎた今も作品ゆかりの地を訪れるファンが途切れることがなく、呉市は映画のシーンに思いをはせることができる新たなスポットにしています。

「この世界の片隅に」に何度も出てくる、主人公のすずが自宅近くでスケッチする場面

 

すずが北條家から呉の街に出るときに必ず前を通る同じ形の蔵が3つ並ぶ「三ツ蔵」

すずと夫の北條周作が会話をするシーンに使われた「小春橋」

昨日の「大雨特別警戒」は九州地方だけでなく、京都府や西日本へも広がり大きな被害が出ています。帰宅してから広島・呉の大雨の被害をTV画面で見ながら映画と重ね、被害に合われた地域の皆さまにお見舞い申し上げます。

水の力による大自然の猛威に人は立ち尽くし、いつ自分の所に降りかかってくるかわからないことが伝わってきます。 

参考になるサイト「水害時にやるべきこと・やってはいけないことhttps://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/shintsuna-suigai?utm_term=.lrooeJzyp#.pwqDwan8K


大雨被害と国会とセクハラと

2018年07月06日 | 日々思うこと

昨日の糸魚川地方に出ていた「大雨・洪水警報」は注意報に変わり、今日は小康状態ですが、九州地方は「大雨特別警報」が出て大変な状況です。

午前中に月刊『食べもの通信』8月号コラムの原稿をまとめ、締め切りギリギリで送信し一段落です。そんなことで昼食は大和川地区の和食処「さくら」へ出かけると、「今日は暇で・・・」とお店は私一人です。時間のかかる黒豆入りの釜飯を前もって電話しておいたので、待つことなく一汁7菜が揃いデジカメを取り出すと、同世代のオーナーは「インスタ映えしない料理ばかりで」と謙遜です。

献立は季節の野菜の天ぷらやインゲンの胡麻和え、エゴの酢味噌和えに新タマネギの小ぶりなものをコンソメ味でハト麦と一緒に煮たものなど、身体にいいものばかりで美味しくいただき、ごちそうさまでした。

このところの終盤国会に、誰のために議員をやっているのかと呆れ憤るばかりですが、先月28日に参院委員会へ初めて傍聴へ行った女性が「NO 9」とプリントされたTシャツを着ていたことで、入口で警務員に制止されたというからビックリです。Tシャツには「NO WAR」の文字もあり、参院警務部は憲法9条擁護の意思表示と判断し、「示威宣伝になる衣類の着用を許可しない」という内規に違反したと説明です。

しかし戦争放棄は紛れもなく現行憲法の理念ですから、「改憲を進めたい政権に配慮」と東京新聞が報じています。ちなみに開催中のサッカーWカップ岡崎慎司選手の背番号「9」のレプリカユニフォームはどうかと聞くと、「公式見解ではないが、ユニフォーム姿なら制止しない」と・・・。

また「九条ネギ」や「銀河鉄道999」のTシャツの場合も「政治的メッセージは含まれておらず、入場は拒まない」と回答で、これってお笑いの世界ですが事態は深刻で笑ってはいられませんねhttp://lite-ra.com/2018/07/post-4106.html

ところで実名で性暴力被害を訴えているジャーナリストの伊藤詩織さんを描いた英国の公共放送BBCのドキュメンタリー番組「Japan's Secret Shame」(日本の秘められた恥)が反響を呼んでいます。番組で自民党の杉田水脈(みお)衆院議員(比例中国ブロック)が、伊藤さんについて「女として落ち度があった」などと語っており、コレが国会議員かと恥ずかしくなります。https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-44638987

先週の県立看護大学での角田由紀子弁護士は「日本の強姦罪(現・強制性交等罪)は2017年の法改正まで100年以上変わらず、強姦は窃盗より刑罰が軽かった」と・・・。「9条」Tシャツといい、古き体質の変わりようのない国会を考え込んでしまう終日です。


記録的な大雨と水道法改正案の危うさ

2018年07月05日 | 日々思うこと

昨日からの大雨の影響で日本各地に大きな被害が出ており、今日は増水した国道8号姫川大橋を二往復です。先ず午前中には、下の孫が体調不良で学校へ迎えに行き、そのまま市内の小児科医へ、どうやら風邪の症状です。

午後は私の罹りつけの歯科医院での6カ月検診で、何とむし歯が見つかり早期治療です。帰り道に買い物を済ませて、夕方4時過ぎの1級河川姫川は長野県など山間地での大雨で川幅いっぱいの濁流となって、糸魚川地域に「大雨・洪水警報」発令の要注意です。

そして一年前のブログがgooから届き、7月に入って記録的な大雨だったことを書き込んでいました。原爆投下から72年、核兵器を禁止する国際条約

写真は梅雨のこの季節に庭のあちこちで咲き出している「ねじ花」で、日本中に生える最も身近なラン科植物で事実上の雑草(?)「ねじり草」とも言われています。

大雨といえば昨日の衆院厚生労働委員会、委員長は当選挙区選出の高鳥修一委員長で、市町村が手掛ける水道事業を広域化する水道法改正案が採決され、本日の衆院本会議で賛成多数で可決し参院に送られました。立憲民主党などは「民間企業に運営権を移すと安定的な給水が維持できなくなる」などと反対ですが、自民・公明両党と日本維新の会と希望の党などの賛成多数で可決です。

水道事業者へ水道施設の情報をまとめた台帳の整備を義務づけることや、経営に民間のノウハウを取り入れようと運営権を民間に売却できる仕組みを導入することなどが盛り込まれているトンでもない改悪法です。大阪北部地震の被害などをチャンスとばかりに、国民の“命の水”を売り渡すとは許されないことで、与党は22日に会期末を迎える今国会での成立をめざしています。

原発再稼働への動きといい世界の流れに逆行で、“いのち軽視、経済優先”のアベ政権の暴走も、とうとうここまで来てしまいました。日刊ゲンダイ『国民の“命の源”を売り飛ばすのか 水道民営化法案の危うさ』https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/232199


原発再稼働へ狂い出した司法判断と原子力規制委員会

2018年07月04日 | 地震・原発

今日は梅雨らしい一日で、家の中が紫蘇の香りでいっぱいです。サッカーWカップロシア大会の日本代表チームの本田圭佑(32)選手や主将を務めた長谷部誠(34)選手らのベテラン勢の引退が伝わってきます。

長谷部ファンとしては、2ヶ月前の監督交代後からチームをよくまとめてきただけに、歴史的な戦いに結果が出せなかったこともあり複雑な思いです。しかし時は確実に流れ、世代交代後の2022年W杯カタール大会での若い選手らの活躍に期待です。

ところで本日、名古屋高裁金沢支部(内藤正之裁判長)は福井県関西電力大飯原子力発電所3、4号機の運転差し止めを周辺住民らが求めた訴訟の控訴審判決で、差し止めを命じた一審の福井地裁判決の取り消しという暗く重いニュースです。 

再稼働の判断となる原子力規制委員会の新規制基準を追認する司法判断で、判決は「規制委の新規制基準に違法・不合理な点はなく、大飯原発が同基準に適合するとした判断にも不合理な点はない」と指摘です。さらに「原発の危険性は社会通念上無視できる程度にまで管理・統制され、運転差し止めは認められない」との結論で、“いのち軽視”の日本の司法もとうとう狂い出したのではと受け止めてしまいます。

また本日の原子力規制委員会も日本原子力発電東海第2原発(茨城県東海村、110万キロワット)について、再稼働に向けた安全対策の基本方針を定めた新規制基準に適合しているとする審査書案を了承です。これは安全審査の事実上の「合格証」で、2011年の東日本大震災で地震や津波の被害を受けた原発としては初の合格です。

東海第2原発は福島第一原発と同型の沸騰水型で稼働40年になる老朽原発で、2010年以降は漏水溢水のトラブルだらけで、首都圏に最も近く避難計画も立たない真っ先に止めるべき原発の一つです。

福島原発事故で増え続ける汚染水と汚染土、こちらの事故処理もままならない中、再稼働への課題が多いとはいえ40年を経過した東海第2原発を動かすとは“狂気の沙汰”としか思えません。世代交代が進むスポーツの世界とはほど遠い、世界の潮流と逆行する日本に滅びの一途を感じてしまう一日の終わりです。 


暑い夏の赤紫蘇ジュースの作り方

2018年07月03日 | 日々思うこと

深夜3時のサッカーWカップ決勝トーナメント、日本対ベルギー戦はしっかりと観戦です。日本代表チームは2点リードでしたが、世界第3位のベルギーはやはり強く高い壁に逆転負けでベスト8の夢は破れましたが、世界を互角に善戦でした。

もう夜更かしをしてサッカー観戦をすることもなさそうで、スイッチを早く切り替えて月刊『食べもの通信』8月号コラムの原稿に集中しなければなりません。

今朝もまた暑く、今頃になって冬物の羽毛布団カバーの洗濯などで家事にはきりがありません。夕方、ご近所から畑の赤紫蘇の葉をたくさんいただいたので、夏定番の赤紫蘇ジュース作りです。

備忘録としての<作り方>赤紫蘇はちりめん紫蘇が一番きれいな色が出るようです。今年は500グラムの葉に5リットルの水です。

①ホーロー鍋にきれいに洗った葉100~200グラムに水1リットル、クエン酸10~20グラム、一晩漬け込み色素を水に出す。(直ぐに煮沸する方法もありますが、時間を置いた方が色素がきれいに出ます)

②鍋で必ず沸騰させてから葉を取り出す。葉からアクが出るので絞らずにザルにあげる。

③葉を取り出した鍋に砂糖を好みで入れ、もう一度沸騰させる。(我が家は白砂糖を使わず、喜界島粗糖を水1リットルに対し200グラム程)

④少し冷ましてからきれいな保存瓶へ。水で希釈して氷を浮かべて飲用。(長期保存の場合はクエン酸と粗糖は多目に) 以上。

上の写真は昨年もので、紫蘇の香りも抜けずクエン酸の疲労回復効果で、暑い日に美味しくいただいています。明日の天気予報は一日曇りですが、台風7号が接近しているので要注意です。


夏雲と親不知もぞくと社会保障と

2018年07月02日 | 日々思うこと

今日も朝から気温上昇で梅雨明けのような青空で、今年初めてエアコンを使用です。お昼過ぎに上越の娘がやって来て、孫といえば元気そのものの“マシンガントーク”で、じっと静かにしていることがありません。夕方になって隣りの孫たちもやって来て一緒に遊んでいますが、エネルギーの塊が3人もいるので室温も一気に上昇したような気分です。

隣りの2階のリビングの窓から、桜の木の枝越しの黒姫山上空に夏雲を見ることができ、今日は梅雨明けのような夏山です。

夕方、友人から貴重な地元産の親不知(おやしらず)もぞくをいただいたので、直ぐに調理し残りの半分は洗わず生のまま冷凍庫へ・・・。もぞくはモズクとも言われ、各家庭での味付けが異なります。私は亡き母の通りに酢味噌味で、米酢と粗糖と生姜をすりおろした中にサッと熱湯に通し切ったもぞくを混ぜ合わせて出来上がりです。

見た目はあまり美味しそうではありませんが夏の定番の大好物で、特に親不知もぞくはヌメリが多く、近年なかなか手に入らない高級品です。昨年は不漁でしたが今年はもう出回っているようで、来年の保障がない貴重な海産物です。

保障といえば社会保障、東北大学日野秀逸名誉教授も「大企業利益のため99%の国民が犠牲」と、「社会保障 解体狙う安倍政権」であることを鋭く指摘です。

今日は外出を控えたものの何だか疲れてしまい、早めに就寝し午前3時のキックオフに目覚まし時計をセットしようと思いますが、起きれる保障はありません。(笑)


1%の富裕層のための政権政策を認める国民性

2018年07月01日 | 日々思うこと

今日から7月で一年の残り半分のスタートは朝から気温上昇で、9時には30度の梅雨明けをしたような青空です。昨日、上越の友人から家庭栽培の無農薬の南高梅をいただき、梅シロップ用に青梅の方はホワイトリカーに漬けることにしました。

29日の糸魚川市議会、核兵器禁止条約に否定的な自民党議員について、「何で会派に従って、自分の意思を貫けないの?」と市民の声が聞こえます。昨日も上越市のS女性議員が講演会の途中の1時間足らずで、講師のお話しが気に入らないようで退席しており、自民党会派に入れば大した勉強をせずとも議員が続けられることが話題になりました。

そんなことで29日、森ゆうこ参院議員は「労働者を守る労働法制の無力化そのものです。安倍政権礼賛者に、この事実が何とか伝わらないものか」と・・・。そして「自民党の政治家が議論も国民の代表の意見も聞かずに、ただ座り続けていることが国民が望む政治家ですか」と・・・。

 

カジノ解禁法についてもアベ政権は「週3回の規制がある」と主張でしたが、中央競馬でも土日曜日だけですから、いかにカジノ法がいい加減であるかが伝わってきます。

地方議会もご多分にもれず、会派という群れの中で流されている方がラクであることは言うまでなく、企業城下町からの“孤軍奮闘”で長年実感です。何事も自分自身に降りかかって騙されたと思っても、あるいは気づかないまま犠牲者になっていくことは歴史が証明していることではないでしょうか。

そして今に生きる私たちはともかく、原発エネルギーの核のゴミや戦争法も子どもや孫たちの世代が苦しむことは明瞭で、古希を過ぎても活動を続けている同世代の角田由紀子弁護士とも響き合うことができました。明日は上越の孫が幼稚園の代休なので久しぶりにやって来ます。