2017年の寒の入りは1月5日に始まり
20日の大寒そして2月3日の節分まで続きます
京都では一年で一番寒いこの時期におかき作りをします
その昔おかきはどこにでもある家庭の手作りおやつでしたが
今ではめっきり少なくなってきました
寒さが適しているのか京都では実家の兄や姉宅(義兄)も作っていて
それぞれの家の味を受け継いだはります
「おじいちゃんのおかき美味しい~!」と孫に好評なんだとか・・・
私の周りではおかき作りは男の仕事のようです(笑)
さて今年のおかきは白とえびの二種類作ります
えびは香りの乾えびとあざやかな赤色のえびを混ぜて入れます
1升に乾えび(15g)と赤色えび(20g)
あっ!それと炭酸(重曹)を少々(5g)・・・
これを入れるとサクサク!した食感で
歯の丈夫でない方でも美味しくいただけるんです
朝からお餅を4升(しょう)搗きました
白餅が2升とえび餅2升
この餅つき機90年製なんですよ
あれからウン十年~~!
まだまだいい仕事してくれています
オーブンシートを敷いた餅箱に流し入れ乾燥させます
オーブンシートはお餅がくっ付かなくて作業がとっても楽です
2日後、様子を見て大割りする予定です
明日はあられ用を2升搗く予定です
面白いですものね。
もうプロですね。
そうそう わたし炭酸を入れ忘れております。
餅切りのおかげで6升でも何のそのです
炭酸は迷ったんですが、最近かたいおかきは人気がないんです
今日はエビを入れ小さく切って油で揚げるあられ用にする予定でしたが
昨年エビ入りを油で揚げている時パチパチ油がはじいたことを
思い出しまたおかきに変更しました
一年に一度しか作らないのでメモしておかないと忘れてしまいますね