我ら海外在住者にとって 最も恋しいものの一つに “温泉” が ある。
海外といっても いろいろあるだろうが 我が西欧スイスに それを求めるのは 酷といえる。
日本国産の “温泉”は 誰が何と言おうと 日本独特の文化なのだろうと思う。
ただ お湯が熱ければ いい・・・とういうものではなく 日本国・・・◯千年の工夫の賜物なのだ。
この在瑞二十数年の間 その "温泉"を 夢想しなかった日は なかった・・・と言っても言い過ぎではない。
ただ、「諦め」の二文字によって かろうじて耐えて来たのだった。
と、いいながらも その夢想の残滓か 癒しを求める気持ちは抑えがたく 数々のマツサージを受けるのであるが
どうも腑に落ちない・・・体が納得せず 新たに 良きマッサージ師を探す旅へと人知れずでるのであった。
・・・なんで こんなに前置きが長くなったかというと
今日の「藍・アイ」さんの 按摩+指圧+タイマッサージをブレンドした 施術という言葉がピッタリとくるマッサージを受けた時
ボクは 日中の東洋文化が産んだ "経穴(ツボ)” こそ 温泉に匹敵する 「癒し文化」を支える重大要素であると 再認識したからだ。
西洋のオイルマッサージは 泉の存在すら知らないかのように 表面を撫で回すのみ。
我らの「ツボ」は 泉を探りあて 温かい気が沸々と 湧いてくる まさに温泉なのだ。
ツボ突けと 槍の侍 老婆心 :一撮
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