先日、バトミントン仲間の英国人ピーター(同年齢)に『引越完了』の旨を話すと 『次の引越は、これやな・・・』と、空を指さす。
一瞬なんのことか?・・・と、うえを見上げる時『ああ~、なるほど』。。。と納得。
さすが英国人、常にピリッとくるジョークを発することに感心させられた。
で、その後に日本人の友人に会ったので、そのジョークを試してみると、『なんで上なんや、あんたの場合むしろ下の方やろ』
と言われてしまい…。日本の爺も関西人だと英国に負けてないなぁ・・・と、これまた感心。
ところで新居であるが、正直イメージしていたのより遥かに素晴らしいので、我ら夫婦はいまだに浮足立っている。
我らの願いは、これまでの6階エレベーター無しから、エレベーター有りの生活改善が主な目標であった。
ところが現実は、部屋数と面積は減ったものの、そのアパートのクオリティは予想もしていなかったハイクオリティで
立地条件たるや駅にしろ、スーパーにしろ2〜4分で行けてしまう夢のような…我々にとってまさにスーパーシティ!であった。
相方はともかく、私のような根っからの貧乏人はこんな処に住んでいいのだろうか・・・と自問してしまうレベル。
それに今日は我が家の『 I T担当 』とも言うべき友人が来てくれTVにアップルTVをつないでTVもNetflixもYoutubeも観えるようにしてくれた。
とにかく上下左右の隣の物音が一切聞こえないだけでも アパートとしては、Good !であると思っているのに、
住人に対する配慮が行き届き過ぎっていうのも、不慣れな私にはかえって怖い気がする。
思ってもいなかったアパートに舞い降りてきた感じの図
アパートの門をくぐると家の中まで完全バリアフリー・・・私にとって『終の棲家となるHome 』であろうが、
なんだかその単語の前に『 老人 』が付くような気がしているのは、私のひがみ根性であろうか。
引越して一ヶ月、気持ちの面で明らかに以前と違うことがある。
新居に移り住んだことで、『退職者』・・・つまり『無職』という身分があらためてハッキリ自覚することができた気がする。
旧アパートで過ごした時間は働いていた時の方が断然多いせいか、退職後もその自覚が鮮明ではなかったようなのだ。
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