前回のギャラリーでは『神戸の婆様』らの写真を披露したが、今回は本邦初公開となる『神戸のピチピチギャル』等をお披露目しよう。
『青い風』というちょっと鼻につくタイトルは、当時写真学校一年生時(21歳)に、若い女性写真を分類する際につけたタイトルであるが
今見ると、私自身が初々しいくも青臭い若者であったことを証明するような作品群で、自分の人一倍人見知りする性格をカメラを盾にして隠し、
立派な『撮人家』を目指す気持ちと同時に、異性に対する憧れの発露でもあった。
この2枚の写真↑は、三ノ宮での神戸祭での写真で、道産子の私にとってまさに『洋風』を感じさせる若者の風貌やファッションは鮮烈なものであったろう。
明るく開放的で素敵な祭『神戸祭』はその後、人身事故?などがあり中止になったのが残念であった。今は復活したのだろうか?
彼女等はたぶん18歳ぐらいであろうか? 今は60代後半か。
神戸といえば須磨海水浴場が素敵な場所であったなぁ・・・ こちらは日本海側、竹野海水浴場。我が芦屋芸術学院がオーガナイズしたサマーイベント
こういった『和風』的な美に、少しずつ芽生えた時期かも・・・
働いている女性の姿を撮れる『写真』というモノにあらためて魅力を感じ始めていた。(写真は下手であったが)
ウエイターのバイトをしていた時に仲間のウエイトレスを撮ったもの。女の子たちと『世間話』できる貴重な場・・・という思い出。
凧揚げしている女性?少女?・・・初めてナンパを試み相手にされなかったが、後に私の卒業展の写真作品『マリア像』を観て、私に電話してきた娘。
写真をしていて良かったなぁ…とつくづく思うのは、ひとえに自己の『還暦スキャン』が瞬時に出来ることだろうか。
今現在は、こんなに気軽に人のスナップ写真を撮れないだろう。そういった意味でも『良き時代』であった。モノクロ、銀塩写真\(^o^)/
還暦ギャラリー、今回の写真もその前の六甲の婆様の写真もいいですね。
被写体に対する真剣な気持ちが伝わってきます。
写真ってその時にしか撮れなくて
特に被写体が人物だと
カメラを構える側の事情と
その人の事情が一致して
「写真」になるのだなぁと思いました。
そうだとして、今現在はスイス人奥方との幸せな暮らしを全うされているご様子…
何のご不満も無い人生を歩まれているとのブログ記事の数々…
何とも羨ましい限りです…
『要するに』とありますが、どこを要すれば
『女好き』という結論が導かれるのか?わからないのですが。
もしかして、『事情の一致』ということであれば、華麗なる誤解だと思います。
ただし、人並みに『女好き』であることは間違いありませんが・・・。