拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 歳とればよくある不可思議

2021年05月10日 | オレ的アングル

  歳とればよくある不可思議〜その1

  コロナ禍のために6ヶ月間、閉鎖していたバトミントン場が4月下旬にオープンすることになり、ようし・・・と思った5日前、

  ジョギング開始時、左足のふくらはぎに激痛!足を痛めてしまった…。しかし、この5日間になんとかならんものかなぁ〜と思っていたら、痛みが薄まり

  メンバーが集う4月24日(土曜)、張り切ってでかけたら、準備運動の羽打ち段階で、私のふくらはぎに激痛が走り、即中断。

  諦めて医者に行き9回のマッサージなどセラピーの処方箋をもらった。若い女医さんから、少なくても6週間は『運動は無理ですよ〜』と宣告を受ける。

  あ〜ぁ、6ヶ月間バトミントンをできる日を首を長くして待っていたのに、もう1ヶ月出来ないのか〜・・・と凹んだ。

  フィジオセラピーの予約が2週間後の5月11日に取れた…のだが、再び痛みが薄れ・・・薄れるどころか痛みが全くなくなってしまって、

  5月8日(土曜)の一昨日、痛むかどうか?テストするためにバトミントンを仲間とやってみたところ、全くなんともなかった。のだ。

  歳取ると、わけ無く痛み、わけなく治る?・・・そういう現象はあるものである。

 

  歳とればよくある不可思議〜その2

  上の話と同日、8日の朝、散歩に選んだ場所は今年8月から我らの住処(すみか)になる、ローザンヌの隣町モルジュへ朝市での買い物を兼ねてでかけた。

  モルジュ駅前に今建設中の大聖堂如き建造物はモルジュ市の駅前新都市計画の中心的存在で、その風貌もまさに大聖堂の如き堂々たるもので、

  それまでは田舎風の駅舎の前の広場を取り囲む商店とアパートが連なる、これといった特徴のない静かで美しい湖畔の街は、かの女優オードリ・ヘップバーン

  が長年住んで、お墓のある地として知られているくらいであろう。・・・それが今、駅を中心に街の様相が変わろうとしている。

  であるから、この街への散歩は少しずつ出来上がる我がアパートの出来具合を見る楽しみ・・・で、この日も我がアパートの4階のベランダが少し見える場所

  へ行き、ほんの少ししか見えない角度から未来の我が家に挨拶をしてアパートの裏の方を回るように通り抜ける時、建設現場の柵の中で一般の人々が6,7人集まって

  いるのを発見、何事であろうかと行ってみたところ、なんとアパートの一室お披露目というか見学の集いであった。

  住人の一人である私達には、その案内状を頂いていない旨を話すと、ホームページに提示してあるとのこと。それにしても大偶然で、通りがかったタイミングで

  我々夫婦も飛び込みで見学出来ることになった。

  我々の部屋とは反対側になる位置にある部屋を見学でき、図面でしか見ていない部屋の作りや雰囲気を味わうことが出来た。

 

  こういう、偶然はシニア世代の特典であるにちがいない。

   

  



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