ここのところずっとスケート漬けで、オペラは休眠状態だったけど、昨日劇場に入ったとたん、覚醒しました。素晴らしい「ラインの黄金」でしたね~。これまでに聴いた“春祭ワーグナー・シリーズ”で一番感動したかも。なんと言ってもアルベリヒが素晴らしかった。初めて同情と共感すら覚えました。
明日のラインの黄金は何とか安席入手できたのだが行けるかどうか怪しくて困る。キュ氏がコンマスしてるそうだがそうなるとN響も本気モードになるんだろうか。ベルリンで聴けたヤノフスキ氏のワーグナーはとても良かったので、上野のリングは全部聴く気でいるのだが・・
ラインの黄金、エルダは2階R列の下手側通路に登場。4階Lに座ってたので、入ってきてスポットライトが当たるところもわかったけど、L以外の席に座ってた人はどこで歌ってたかわからなかっただろうな。歌手は総じて良かったです。アルベリヒ、ローゲ、ミーメがいいと安心して聴けますね。
ラインの黄金、普段はオケはピットの中にいるので、ディヴィジの様子など含めてオケの動きが視覚的にがわかり面白かった。普通のオペラハウスの公演で鉄床がほぼ指示通り18並ぶことも無いだろうし。ハープもフルで6。鉄床のところでティンパニはいつも手で耳栓してた。
昨日のラインの黄金、N響はやはりやればできる子。歌手も含めて全体的に第1場はセーブ気味で、しまりがないところもあったけど、場合によっては指揮者よりも指示を出すキュッヒルのせいか、すばらしい音とうねりを出していた。それにしても、キュッヒルの弾く動きは他の奏者と明らかに違う。
昨日東京春音楽祭のワーグナーラインの黄金に行ってきた。上野の東京文化会館はお花見客にも囲まれ、まさに春の音楽祭にふさわしい環境。コンサート形式であったがワーグナーの巨匠ヤノフスキ率いるNHK交響楽団の音は冴えていた。舞台をイマジネーションしながらワーグナーサウンドを思う存分堪能
昨日ラインの黄金を観て、一番気になる役がアルベリヒになるとは思いもしなかったのだけど、ホント素晴らしかった。ジークフリート、神々の黄昏でもコニエチュニーが歌う予定と今になって気付いた。
昨日の2.5時間でもつらいのに、リング聴くために自前の肉布団増やして筋力アップしないとな。
昨日の東京春祭ラインの黄金。音楽の流れが素晴らしくてワーグナーの世界に没頭することが出来た。ヤノフスキさんは、ことさらライトモチーフを強調して印象づけることをせずに、音楽の流れを大事にしていたように思います。これまで聴いてきたラインの黄金とは違う魅力を感じました。
今日は午後からはオペラ鑑賞でした。演奏会形式とはいえ、なかなか見る機会の少ない「ラインの黄金」。N響でリングというのもちょっと新鮮かも。演奏会形式なのに歌手の人が小芝居して楽しかったよ。ほぼ一番前の席だったので、表情までよく見えた。
春・祭の『ラインの黄金』初日。歌手はアルベリヒをはじめ、好演。N響、中盤当たりからかなりしっかり鳴るようになり、テンポもよくなったかと思います。チェロがとくに。
昨日の上野の《ラインの黄金》では舞台上にハープが6台並んだそうで、アホかと思うが、たしかに6台は楽譜の指示通りらしく、4年前のフランクフルトでもピットにしっかり6台入っていた…ka2ka.exblog.jp/11246488/
しかし、ピットに入らない演奏会形式でもN響は律儀だねえ…