4/7ラインの黄金@東京文化:出演者はすべて初めて聴く人。ヤノフスキのテンポは確かに速いが、セカついた印象は無い。大きなやウネリを感じさせる好みのタイプとは違うが、旋律だけを引きずりリズムも落ち切らないようなあまちゃん指揮者との差は歴然。明確な意思と統率が徹底していると、⇒
ほう。。メトライブのボエム 代役でオポライスか。。彼女 初台キャンセルしたっけな・・・。
マエストロ、ルスティオーニが本日も稽古に参加。演出の栗山昌良とは、何と年の差58歳(!)ですが、コラボレーションも順調に進んでいます。
Some booes, it seems, for Bill Violla yst after Tristan. Strange enough as this prod is now well known in Paris (5th revival?)
なるほど、昨日のヴォツェックの指揮者はパルマでたたき上げか。道理でganz カンタービレなわけだ。ほとんど、イタリアオペラ指揮者な感じだもんね。
でも、ヴォツェックは、ベルク自身が幕ごとに演奏時間をびっちり決めてるくらいだから、構造上的なことからも、緊迫感を導き出す演奏手法はほしかったなあ。オケも十分それに応える力があるはずだから、なお残念。あと、ツィトーコワは表現主義より象徴主義だな。
メッツマッハー指揮ハンブルクフィルハーモニー『ベルク:オペラ「ヴォツェック」』 #np クラシックはボチボチ聞くもののオペラは殆ど聞いてないが、「無調で書かれたオペラ」で1番有名という事で聞いてみてるが結構楽しめる。基本無調だが曲の構成が古典的だから聞き易いのだろうか。
@MOGURAmaru 複雑な和声→三和音という箇所が何か所かあるのですが、2幕のヴォツェックがマリーに「お金」を渡すところは複雑な和声→ド・ミ・ソの三和音なんですよね(確信犯)。昨日のその場面は、効果的な演奏になっていて、個人的には印象に残りました。
@udupho 私も昨日生で聴いたヴォツェックで印象が強かったのは調性が現れるところでしたね。無調より調性の方が狂気に近く感じました。
Bergの指導動機は綿密で、例えば、ヴォツェックの入場の動機と退場の動機はそれぞれ反行の関係。でも昨日の演出ではそれはまったく無視。しかし、あの動機は観客を瞬間的にヴォツェックに集中させる重要な役割なのだよね。無視する代わりに得られたものはあったのだろうか。
漂白された悲劇-。新国立劇場ベルク『ヴォツェック』を見る。(8日)まず指揮者ノイホルトの責任。ベルクの繊細で抒情的な音楽が聴こえない。最初の和音から最後の悲劇までの一貫した緊張感が伝わらないのだ。東フィルも纏まりがない。そしてタイトルロールの存在感の無さ!これではただの凡人だ。
新国立劇場《ヴォツェック》へ。アルバン・ベルク恐るべしっ、天才ですね!終演後、かなり暗い気分で編集部に戻り(笑)、5月号全ページ校了っ(…したはず)。タイトルロールのG・ニグルさんのインタヴュー記事、乞うご期待。今宵は爆睡。zzz…。 pic.twitter.com/BhZDRzSN4f
新国ヴォツェック、クリーゲンブルクの演出、トアーの美術、シュラートの衣装のどれもが秀逸で、ただ感服。薄く水を張った舞台は、終始居心地の悪さを忘れさせず、登場人物がモンスターのようにシュールであればあるほど、何故かリアリスティックだった。
正直、観終わった直後は若干の肩すかし感だったんだけど、帰り道で反芻してるうちにジワッジワ来て、なんかもう今はもう一回観に行きたくなっちゃってる、そんな新国立『ヴォツェック』
音楽はルルのほうが充実してると思ったけど、ヴォツェックもすごい音楽。明晰でシンフォニーのように烈しい。
ヴォツェックは確かに暗いけど、ルルはそれに加えて非道徳的なので、後者の方がひどい。ベルクのオペラはその点もすごい。
終盤、ヴォツェックが妻を刺殺すシーン。歌われてる「赤い月」を観客に視覚として見せないっていうのは、ヴォツェックの心情、ってか抱えてるエネルギー的なモノってのをそう簡単に理解されてたまるか、っていうメッセージなのかな?などと。