クリーゲンブルクは、このヴォツェックの演出で「神が降りた」と言っても過言じゃないと思う。
「ヴォツェック」、売れてないみたいですね…まあ、年を取ると、劇場でまで厳しい現実を見せつけられるのは辛いものもありますが、若いうちにこういう舞台を見る機会があるのは幸運だと思います。(しかも格安で)
結構あちこちでビエイトの演出を紹介してきましたが、《ヴォツェック》は入手できる彼の映像のうちではベスト。特に、ヴォツェック死後の間奏曲の迫力は凄まじいです。『オペラハウスから世界を見る』でも詳しく書きましたのでぜひご一読ください。 amazon.co.jp/dp/4805727063/…
新国立劇場でベルクのヴォツェックを見ました。すべてが狂気でしたね。。。
先日《ヴォツェック》第一の徒弟職人役の大澤建さんのコメントをご紹介した2幕の酒場シーン、あそこはヴォツェックがマリーと鼓手長の浮気現場を目撃するのがドラマ進行上の核ですが、それ以外の音楽もヴォツェックの内心の不安の投影として見ると興味深いのですよね。
来たるマタイ受難曲公演は、多くのメンバー、ファンから惜しまれつつ引退を宣言しているゲルト・テュルクのエヴァンゲリストを聴ける最後の公演となるでしょう。世界最高のエヴァンゲリスト、ゲルト・テュルクとの最後のマタイ受難曲全5公演、一同この特別なひとときをかみしめながらお届けします。
Pavol Breslik to step in tomorrow for der Hirt and der junger Seeman in #Tristan at #Bastille , Stanislas de Barbeyrac being ill.