逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

ラグナレクの日(世界の終わり)は2014年2月22日

2014年01月02日 | 経済

『二度あることは三度あるか、それとも三度目の正直か』

ヨハネ黙示録の世界の最後の日(ハルマゲドン)の1999年12月31日や、マヤ暦の最終日の2011年10月28日は大外れで世界は何事もなかったが、北欧神話ではもう一つ(三度目の正直)の『世界の終り』の日が古くから言い伝えられている。
北欧ヴァイキングの神話のラグナレクの日(世界の終わり)は2014年2月22日なので、後五十数日しかありません。
英国では『世界の終わり』が商業的によく使われていて、ヨーク市はスカンジナヴィアと所縁が深いことから、毎日夜になると、ラグナレクの到来を警告する角笛が吹かれている。 2014年2月15日から23日まで、ヨーク市では全欧州ヴァイキング祭りが行われる。
ラグナレクとは神々(ragna)の運命(røk)『神々の運命』の意味で北欧神話で世界の終末。とくに神々の滅亡を表す。

『ベテルギウスの超新星爆発』千年に一度の天体ショー

ベテルギウス(Betelgeuse)は、オリオン座α星でおおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンともに、冬の大三角を形成している赤色超巨星。脈動変光星であるとともに視直径が全天で最も大きい恒星。
ベテルギウスは太陽の20倍で、質量の大きな恒星ほど核融合反応が激しく進行するので寿命が短い。ちなみに太陽の寿命は約100億年と言われていて50億年後には膨張して赤色巨星となり地球を呑み込み、最後には超新星爆発を起こして消滅する。
NASAは2010年1月ベテルギウスが変形して星自体が不安定な状態になっていると観測。The Voice of Russia(ロシアの声)は2013年9月赤い巨星ベテルギウスが球形を保てなくなって極と極とは急速に圧縮され、赤道は遠心力のためかろうじて維持されており、超新星爆発が起こる明白な兆候であると発表。人類が最後にこのような天体ショーを目撃したのは1054年以来、千年ぶり出来事となる。
ベテルギウスと地球の距離は640光年。ベテルギウスが超新星爆発をすると地球もガンマ線によりオゾン層が傷つき有害な宇宙線が降り注ぐなど、何らかの影響も考えられる。

『世界が終わるラグナレクの日(神々の運命)』

主神オーディンは巨大な狼フェンリルに殺されて、世界のカタストロフィを生き延びる人類は二人だけ。エッダ詩によると世界の終末の前兆がいくつかあり太陽が昇らず夏が来ないまま冬が3年続き作物が実らない(リーマンショック以後の世界大不況は3年以上続いている)、それから狼が太陽をのみこむ。
星々は天から落ち、大地は震え、木々は根こそぎにされる。(3・11大震災などの天変地異)
怪狼フェンリルは自由の身になり大口を開けて進み、ヨルムンガンドの大蛇は毒を吹きながら陸に肉薄する。天は裂け、火の巨人スルトは巨人族を率いてやってくる。
北欧神話では、終末のとき(カタストロフィ)が来ると、フェンリル狼、狂犬ガルム、世界蛇ヨルムンガンド、火の巨人スルト、地獄の怪蛇ニーズホッグといった怪物たちが世界の果てともいえる場所から一挙に大地に押し寄せこの世を滅ぼす。
しかし、これらの怪物たちは終末の場面になって初めて登場するわけではなく、世界の始まったばかりのころから存在し、神々を脅かす存在だった。一時的に危険極まる巨人族が大人しくしていただけで滅んでいなかったのである。

『不吉な角笛、中国の半世紀ぶりの月探査機と中国共産党機関紙環球時報』

権威ある中国共産党機関紙(環球時報)が12月12日に、二週間後に迫っている2014年1月に日本が中国との開戦を準備しているとの、とんでもない記事を書いている。
まさに、『ラグナレクの到来を警告する角笛が吹かれている』のである。
中国は12月2日米ソに次いで3番目の国として半世紀ぶりに、月探査機を打ち上げ2週間後の14日に軟着陸に成功する。
ところが、無人月面車玉兎を着陸船から下ろす映像を一般に報道した以外、現在まで月面の写真を一枚も公開していない。
中国の月面探査は今後3ヶ月間継続される予定である。
ところが、今後公開される月面の映像が半世紀前のアポロ11号と同じなら問題はなく、何も起こることは無い。
しかし逆に、もしも『違っていた』としたら、ジョンソン大統領によってい2039年まで79年間封印されたケネディ暗殺疑惑と同じで、半世紀ぶりの世界を揺るがす大スキャンダル発覚で、否応無くマスコミでは今世紀最大の大騒ぎが起きてしまうのです。
NASAは2009年月軌道上に最高解像度0・5メートルの月面探査機ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)を打ち上げている。
アメリカの月面探査機(LRO)のアポロ計画の着陸地点には無数の大小のクレータが写っているが、半世紀前のアポロのビデオではゴツゴツとした岩肌が露出した地球のネバダ砂漠とそっくり。アポロ計画では一箇所もクレータが写って無かったのである。
細かい塵(レゴリス)に一面覆われたLROの映像とは少しも似ていず、誰が見ても一目で別物と分かる光景だった。

『2014年、甲午(きのえうま)旧体制が終り革新が始まる』

2014年の干支は、甲午(きのえうま)である。
甲は『よろい』のことで、草木の芽が、その殻を破って頭を少し出したという象形文字。旧体制が破れて、革新の動きが始まることを意味している。
午は、馬を御す『くつわ』の『索』(つな)の意味。漢の説文では、陰気が陽にさからって出づる意、午は忤(さから)う。
旧来の代表勢力がすでに極に達して、反面これに対する反対勢力の突き上げに遭う象(かたち)であるとしている。
甲午(きのえうま)の2014年は新年早々にも、大変革や大騒動など旧体制が終り革新が始まるカタストロフィが起きそうです。
手始めとしてはアベノミクスの温かみは3四半期だけで終り、新年早々株価が大暴落して日本経済の崩壊の不吉な角笛が吹かれる。
去年10月には2014年4月の消費税8%増税が決定され、増税前の駆け込み需要で消費が伸びたが、その反動は恐ろしい。
経済が好調だった1997年に橋本龍太郎が消費税を2%増税した影響は凄まじく、以後16年間も我が日本は穏やかに死につつあった。
日本国は1997年がピークで、以後一貫してGDP値も税収も下がり続け、一度も1997年の数値を超えられなかった。
ところが世界第三位に後退した今の日本と、アメリカに次ぐ世界第二位の経済大国だった1997年とは大違いである。
日本経済は長年のデフレ不況下で基礎的な体力が落ちたボロボロになっている現時点での、消費税大増税の大津波襲来なのである。
そもそもインフレ対策である消費税増税の悪影響は比較出来ないほど、もっと大きく凄まじい。
我が日本国ですが、確実に2014年度の消費不況や株価の大暴落が100%約束されている。
経済崩壊によるカタルシス(旧体制の破壊と再生、浄化)は目の前に迫っているのである。

『手始めの落とし穴はニーサ(NISA)少額投資非課税制度』

輪転機をグルグル回す安倍晋三の量的緩和策にヘッジファンドなど外資が過剰に反応して日本の株価が2013年前半は急上昇していた。
しかし悪魔の碾き臼新自由主義を推し進めた小泉竹中以来10年続いていた株式の10%税率が3013年末で廃止され、当然外資や大口投資家などの今後の『株離れ』からの株価の大幅下落が予想されている。
2014年からハゲタカ外資の大儲けの尻拭いが目的のニーサ(NISA)が新しく採用されるが、目の前に底無し沼のような日本株大暴落の、強大な落とし穴が待ち構えている。
靖国神社公式参拝でアメリカのオバマ大統領に睨まれた極右の安倍晋三の下痢が止まらなくなり垂れ流し状態になり、7年前の再来で新年早々突然辞任する確率が極めて高い。
しかしカタストロフィ(catastrophe)は安倍首相の下痢程度の臭すぎる馬鹿話では到底済みそうにはない。
中国の月探査機の映像が公開されマスコミが大騒ぎに成っている隙をついて、
アメリカが国債など膨大すぎる債務(返せない借金)を全部まとめて踏み倒して、政府紙幣(北米共通通貨、新ドル札アメロ)を発行するとか、
東電が今までタンクに貯めていた福島第一原発の高濃度放射能汚染水を全部海に垂れ流して原発事故の後始末を丸ごと放棄するとか、
日本政府が責任放棄宣言を行って小児甲状腺がんなど放射線被害で開き直り『全部が個人の自己責任』にするとか、色々な無茶苦茶がいっぺんに全部まとめて、一挙に押し寄せてきます。
第二次世界大戦後の世界秩序の総決算として、旧体制が跡形も無く崩壊して終う。
今まで世界を束ねていた主神オーディンは死に、これまで地下で大人しく眠っていた凶暴な火の巨人が大挙して押し寄せる北欧ヴァイキングの終末神話『ラグナレクの日』(世界の終わり)である2014年2月22日は目前に迫っているのです。




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16 コメント

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あと40日 (農婦)
2014-01-11 21:15:29
あー。2/22日mで残すところ40日。何事も起き無いとねがってます。然しながらこのところめまぐるしくいろんな情報が巡ってますね。嫌ですすねー。誰でも自分だけは大丈夫と思うのはごく当たり前です。みなよわいにんげんですから。人間は弱いですよねみなさん、ご自分は弱いジャーないですか。だから、おたがいすがっているではないですか。
返信する
はっきりと注意したのに (宗純)
2014-01-04 15:24:30
ネット世界ではダブルHNは最大のエチケット違反であると知らないのでしょか。
逝きし世の面影だけではなく、其れでは何処のブログでも相手にされませんよ。
非掲載処置は当然です。
ここはブログのコメント欄であり、何を書いても良い伝言板でも、2ちゃんねるでもない。
公務員の怠慢が言いたいなら、古い記事ですが、以前の、
日本は官僚社会か? 
2009年02月09日 | 社会・歴史
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/2074778d72e1985db1ab783d49d11906
にコメントして下さい。
公務員とは無関係な記事への場違いなコメント投稿は、他の真面目な読者の迷惑にもなり、不愉快です。

修行の第一歩は掃除であり、
便所の落書きは見つけ次第綺麗にしています。
福島第一原発が、公務員が引き起こしたとの新説は珍しいし面白い。、
(事実であれば)素晴らしい発見ですが、残念ながら現実と違いすぎる。
何かの新しい情報があれば、是非とも聞きたいが、誰かの主観的な『内心』には何の関心もありません。
私が感心があるのは、客観的事実だけです。
東京電力は株式会社であるし、地震列島の日本に54基の原発をばら撒いたのは自民党など政治家ですよ。
返信する
?? (宗純)
2014-01-03 17:12:25
意味不明です。
『日本の侵略を正当化せいてしまえば中国の侵略も正当化できる。』
ではなくて、
『十数年遅れただけで、イギリスが行ったチベット独立は今でも一部では『正等である』として『中国のチベット侵略だ』と言っている連中がいるのです。
それなら、当然日本が行った1932年の『満州国』の独立も、『正等である』として『中国の満州侵略だ』と言わないと公平ではない。』
ですよ。
同じことをイギリスがやったら民主主義で、日本がやったら帝国主義の侵略だと言うダブルスタンダードを指摘しているのです。
中国のチベット侵略との見方も出来るが、それなら日本の北海道の侵略も同じように成り立つのです。中国のほうが歴史的に遥かに古いし、そもそもチベット族とは4000年ほど前に高地順応した漢族の一派であることがDNA解析で証明されています。
高田屋嘉兵衛が潮流の激しい難所の国後水道を開拓したのは200年前ですよ。
『やっぱり働かないでカネを貰える無責任な公務員が原因だと思う』
などは、あまりにも現実離れした浅はかな考え方です。情けなさ過ぎるしアホ臭すぎる。
日本は官僚社会か? 
2009年02月09日 | 社会・歴史
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/2074778d72e1985db1ab783d49d11906
産経や橋下徹の嘘八百に、まんまと騙されているのですよ。
返信する
Unknown (月の裏の矛盾つつき)
2014-01-02 19:54:07
コメントでの一連の日本の侵略、中国の侵略についての話。

・・・・・・・日本の侵略を正当化せいてしまえば中国の侵略も正当化できる。

中国の侵略を批判すれば日本の侵略も批判しないと筋が通らない・・・・・。

結局は当時の侵略して負けた日本の責任者と後継者がいいかげんで無能で仕事できなかったのが今に至る原因だと思う。

今の地球上の問題の根源は「公務員」だと思う。

民間なら商売の話で共に先に進むことができるが、どちらも公務員、指導者が話をややこしくしてしまってる。

やっぱり働かないでカネを貰える無責任な公務員が原因だと思う。
返信する
チベット独立と満州国独立 (宗純)
2014-01-02 17:04:45
現田石さん、コメント有難う御座います。

十数年遅れただけで、イギリスが行ったチベット独立は今でも一部では『正等である』として『中国のチベット侵略だ』と言っている連中がいるのです。
それなら、当然日本が行った1932年の『満州国』の独立も、『正等である』として『中国の満州侵略だ』と言わないと公平ではない。
同じ行為でもイギリスが正しくて日本が悪いなど、到底受け入れるべきでは無いが、日本の右翼では誰も、
『大和民族は、平和の思いでこの2月18日を国を挙げて祝ったらどうでしょうか』何て考え無いのですから不思議ですね。
やはりアメリカに睨まれるのが怖いのでしょう。
基本的に根性なしの臆病者なのですが、しかし、アメリカがそんなに怖いなら最初から靖国神社などには行くべきでは無いのです。
孫崎 享 は 3日前にツイッターで、
『安倍首相・桑港平和条約:ネトウヨ達は安倍首相が祝った桑港講和条約に「日本国は、極東国際軍事裁判所の裁判を受諾する」と書いてあることを知っているのだろうか。それとも桑港平和条約を認めないのだろうか、そうすると今年4月の独立式典はなにだったのだろう。』
とか
『日米関係:30日時事「いら立ち募らせる米政府=靖国参拝、同盟強化に影響も。 「失望」はスノーデンの一時亡命を認めたロシアと同じ表現。その後米ロ首脳会談中止。米国内では「(参拝により)首相の政策は大日本帝国への郷愁と結び付け、米国との協力は困難になる」(WP紙)との指摘」』。
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特定秘密保護法の先取り (宗純)
2014-01-02 16:33:10
N.O.さん、コメント有難うございます。

IAEAはチェルノブイリ原発事故で唯一の例外として小児甲状腺がんを認めた以外は一切、
「被ばくによる健康の変調はなかった」との報告書をまとめている丸々の原発推進のための国際機関です。
未曾有の国難をもたらした悪徳利権集団である日本の原子力ムラの上部組織である、世界原子力ムラですね。
2013年12月31日の東京新聞によると、
福島県が昨年(2012年)十二月、IAEAとの覚書を交わした。
『福島県では、除染や放射性廃棄物の管理については県、放射線による健康影響調査については県立医科大がIAEAと締結した。覚書の詳細として「実施取り決め」文書があり、文書には「他方の当事者によって秘密として指定された情報の秘密性を確保する」と記された条項が含まれていた。』
小児甲状腺がんを、県側かIAEAが、「住民の不安をあおる」などとして秘密指定すれば、情報は
公開されない。
『覚書の調整を担った外務省の担当者は取材に「国際的な交渉ごとなので、日本とIAEAのどちらが秘密指定条項を求めたかは言えない」としている。』
とあるが、なんとも露骨で分かりやすい。この悪党共が。
百鬼夜行の腹のたつ話である。
返信する
破綻の先送り (宗純)
2014-01-02 16:08:25
くまごろうさん、コメント有難うございます。

日本は2011年3月11日の無能無策の原子力ムラの人災である原発事故から、
アメリカは2008年のネズミ講と悪徳サラ金が合体したようなインチキ金融工学の当然の破綻であるリーマンショックから、小手先の対策で真の問題点は無視して、先送りに次ぐ先送りで何とか時間を稼いでいた。
ところが、先送りしても当たり前ですが問題点は解決するどころか、雪だるま式にどんどん大きくなって行くので最後のカタストロフィは誰にも避けれない。
アメリカとか日本の『踏み倒し』とか『開き直り』ですが、起きるか起きないかでは無くて、問題は何時起きるかの時期の問題だけなのです。
返信する
スーパームーンさん、はじめまして (宗純)
2014-01-02 15:51:39
コメント有難う御座います。
ご紹介のサイトですが、最新の火星の映像が見られるなど便利ですね。よく見ると半世紀前のアポロ11号の映像の月面と火星地形がそっくり。瓜二つ。火星には大気があり時々激しい嵐が起きている。
アポロの月には矢張り大気が存在していたのでしょう。
(お笑い)アポロ計画の『月』には大気がある
2009年09月22日 | アポロ11号・宇宙開発
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/f689870990c85c0e443978e9f79a70b1
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満洲国が始まる日 (現田石です)
2014-01-01 15:30:23
日本の暦研究家の現田石です。
1932年2月18日に「党国(=国民党)政府と関係を脱離し東北省区は完全に独立せり」と、満洲の中国国民党政府からの分離独立が宣言されたので、この日は満州国独立宣言の日と言えましょう。
大和民族は、平和の思いでこの2月18日を国を挙げて祝ったらどうでしょうか。
返信する
国債デフォルトとは (くまごろう)
2013-12-31 23:24:10
国際機関というもののほぼ全ては、一部の先進国の資金で成立しているものですから、本質的に公平性とは遠い組織です。IAEAは国際的な原子力推進機関ですから、原子力推進に都合の悪い放射能被害に関しては「隠蔽しろ」という立場ですので、口止め料などは不要です。

アメリカの皺寄せがあちこちにいくのは事実ですが、無制限にそれが可能な訳ではありません。ずっと日本に住んでいるとそう勘違いするのも無理はないかもしれませんが、外国の軍隊がこれだけ国内に常駐している国はそうそうないのです。TPPの交渉を見ても、殆ど抵抗しない日本に対して各国は自国の利益を確保しようと必死です。
また、米国債デフォルトというのは他国への皺寄せそのものです。もう借金返さないよ、と宣言するのですから。そんなことをすれば当然基軸通貨ではなりなり、信用は失墜するのですが、もうまともに返済することは事実上不可能で、信用をなくしてもそうする方が、アメリカにとって増し、なのです。

地震陰謀論は、宇宙人がやったというのと同じ程度に、そういった話も成り立つくらいに考えた方がいいですよ。
「どんなにあり得ないような話でも、他に可能性がなければ~」式に考えるとき、殆どは勘違いで他にいくらでも可能性があります。

アフリカはずっと列強先進国の犠牲になってきたといって間違いない地域ですが、ただ単にアフリカの人間が死んだり苦しんだりしても利益にはなりません。
返信する
Unknown (N.O.)
2013-12-31 21:35:02
今朝の東京新聞の一面にIAEAと福島、福井、両県との間に取り交わされた秘密指定条項のことが出ていましたね。
国際機関も当てにならないのですね。
各方面と秘密を守る約束をすれば、そのたびに口止め料が出て行くのではと気になります。増税しなければやっていけないのも当然ですよね。
来年の2月になにか起こるとしたら、また天災でしょうか。アメリカはどんな問題でも外国にしわ寄せできるので、自分が破綻するということはないのではないですか。とりあえず犠牲になるのはアフリカではないのでしょうか。
まっ、どんな大変なことが起こっても、知らされないのでは、起こらないのと同じことですね。
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本来喜ばしいアメリカ破綻 (くまごろう)
2013-12-31 20:44:56
まともな世の中を好ましいと思う精神があれば、アメリカの破綻は喜ばしいことです。米国債が何故今まで破綻しなかったかと言えば、日本が引き受けたそれを殆ど利子も受け取らず(追加購入等の形で)、支えてきたからで、アメリカはその資金で戦争をし、金の亡者達の狂った資本主義を延命してきました。
日本と違いアメリカ軍と対抗し得る軍隊を持つロシアと中国は金利を負けてはくれないですから、これ以上輪転機を回して覚醒剤を打ち続けても、国が弱り続けるだけですから、アメリカは破綻のタイミングを見計らっている筈です。先日ロシアでテロがありましたが、ソチ五輪にかこつけたテロが中ロで頻発するかもしれません。

人命を金儲けの手段にする悪魔の為に世界有数の経済大国が何年も3万人以上の自殺者を出し続け国力を弱体化し、泣いていいやら笑っていいやらの情けない無様を晒してきましたが、とにもかくにも一つの狂った世の中が終わりを告げる筈だったのですね。
TPPなど、金の亡者の疑似再生の準備は、ある程度結実することは確かです。ただ基軸通貨の破綻を経た再生が以前のような力を誇る可能性は殆どない。
放射能汚染さえなければ、言わば何度も繰り返してきた範囲の敗北、再生の為の犠牲は小さくなかった程度の感傷をもって、その時を待っていたのかもしれません。
「使用済み核燃料の破綻だけは勘弁して下さい」とお天道様に祈りたくもなるのですが、全く人事を尽くしたと言えない状況で憚られます。

返信する
Unknown (スーパームーン)
2013-12-30 20:24:31
失礼しました。リンクは以下のとおり。

http://www.planetary.org/multimedia/space-images/
返信する
月面情報 (スーパームーン)
2013-12-30 20:23:28
このリンクで見られます。
返信する
1966年のルナ9号 (宗純)
2013-12-30 15:13:22
おばばさん、コメント有難う御座います。

アメリカのアポロ以外では、月面から直接映した映像は47年前の1966年のソ連のルナ9号以外、今回の中国の月探査機が初めてなのです。
ソ連ですが始めての月軟着陸の9号の映像以外、何故か公開しなかった。幾ら探しても無人月面車ルノホートの映像が出てこないのですね。当然ソ連崩壊で隠していても出てくるはずなのですが、何処にもない。
不思議すぎるのですよ。
ですからこれは全証拠が今から26年後の2039年まで79年間封印されたケネディ暗殺疑惑と同じ意味で、間違いなく大騒動が勃発する。
発表日時ですが、米中談合で一番良いと思われる日付けが選ばれる筈です。
間違いなく数ヶ月以内の近い将来なので、ひょっとすると、神々の滅亡を表す北欧神話の『世界の終り』の日であるラグナレクの日の2014年2月22日の可能性が有ります。
すべてのものごとには『終わり』があり、人の一生も、自然も、文明も、そしてかつては永遠に存在すると考えられていた宇宙でさえも、やがて終焉を迎える。
目の前の華やかさに惑わされ、我々全員が『終わり』は世界の必然であり、すべてのものごとに潜んでいるとの『事実』を失念していた。
死と誕生は一対であり、新しいものが生まれる為には、古いものの死は避けれないのでしょう。
返信する
終末か新生か (おばば)
2013-12-30 12:28:40
テレビなし生活なので静かで良いけれど、中国の月探査機軟着陸映像に無縁だったのは残念。ところで数日テレビを観る環境にいました。ちょうどクリスマスだったからか、東京はきらびやかで、デパートは高額商品販売が好調。若い人たちが浮かれているようでした。このような報道に煽られて、国民多数は享楽的生活が続くと思うのでしょうか?寒々と観ている人たちもいるはずなのに、そんな側面は報道しない。都知事候補については、自民党内の候補を取り上げ、最も有力は桝添氏であるとのこと。これでは、マスコミの世論誘導。本当に偏向していることがよくわかりました。
来年が終末か新生か?後者になる可能性は、国民の意識によるのでしょうか?
返信する

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