ああ、永田町 政治絡みのカネ、裏には贈収賄のにおい ノンフィクション作家・森功さん(62)
安倍1強のゆがみ、修正
自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で、東京地検特捜部が集中捜査しているのは最大派閥の清和政策研究会、いわゆる安倍派だ。かの安倍晋三政権時代、権力を監視すべき検察と政権の距離感が問題視されたことはいまだ生々しい記憶である。安倍官邸中枢の内実に肉薄したノンフィクション作家の森功さん(62)は、安倍派を追い込む特捜検察の本音が透けて見えるという。
「4閣僚が辞任するなど政界を直撃しているのは間違いないのですが、どこまでこの事件が伸びていくかは現時点では分からない。でも、検察内部には安倍1強政権の中でものを言えず、萎縮していたことへの反動があることは間違いない。安倍1強政治のゆがみを正そうとしており、手出しができなかった分、軌道修正しようとしているのではないでしょうか」。森さんは静かな口調で語り出した。
もちろん、「あっと驚く捜査」もあった。安倍政権当時の森本宏東京地検特捜部長(現最高検察庁刑事部長)が手掛けたリニア中央新幹線の建設工事を巡る談合事件、カジノを含む統合型リゾート(IR)を巡る汚職事件などだ。
「でも、安倍氏本人の疑惑が生じた加計学園は立件できず、森友学園は文書改ざんを疑われた職員らが不起訴、桜を見る会は公設第1秘書を略式起訴としましたが、本丸には届きませんでした。政治的圧力がかかったという疑惑、政治不信が深まった」。そうしたゆがみを象徴するのが「黒川問題」ですよ、と森さんは言う。
特捜とメディア有識者の大失態「陸山会」事件
特捜を語るなら国策捜査の見本「陸山会」事件を忘れては絶対に駄目なのである。
安倍政権と司法の攻防史=山田孝男
12/18 毎日新聞
裏金疑惑に検察のメスが入り、改めて政治資金の規正強化が問われている。捜査の背景に政官関係の変質がある。安倍長期政権時代、政治主導が金看板の官邸は、官僚(検察官も司法官僚)の言いなりにはなるまいとして争った。
勝者は、たいてい安倍晋三首相(当時)だった。いまも安倍政権が続いていれば、検察は安倍派に手を出せなかっただろう。岸田政権にはコワモテの官房長官も副長官もいない。
『ガス燈』(1944年)のイングリッド・バーグマン
情報宣伝・心理的虐待「ガスライティング」gaslighting
2019年4月、東京池袋で突然プリウスが暴走して母と子供の2名が死亡、多数が大怪我をしたが『ブレーキを踏んだが止まらなかった』と運転責任を否定する元高級官僚を警察が逮捕しないことから、にわかに『上級市民』騒動が勃発する ➡
『上級市民だから、警察は逮捕しなかった。』と思われる摩訶不思議な事件だが、目からウロコ的なEDRを自動車専門家が指摘 ➡
ところが何故か、EDRは挙国一致で「見ざる言わざる聞かざる」「知らぬ。存ぜぬ」とマスコミの全員が無視 ➡
EDR(イベント・データ・レコーダー)は、車載型の事故記録装置でエアバッグ等が作動するような交通事故において、事故前後の車両の情報を記録するために、エアバッグの電子制御ユニット(ECU)に内蔵されている(★注、自動車事故も航空機事故と同じ仕組みだったが、日本の全てのテレビや新聞は何故か「見ざる言わざる聞かざる」「知らぬ。存ぜぬ」で押し通す不思議。)
ロシア名物マトリョーシカ人形「上級市民」騒動には、まだまだ続きが
なんと、経産省キャリア官僚「上級市民」論争の1年も前に日本国首相田中角栄を超法規的に有罪にした東京地検特捜部長石川達紘の類似騒動(2018年2月18日東京渋谷のレクサス暴走死亡事故)の隠蔽だったとのロシア名物マトリョーシカ人形のような何重にも謎が重なった複雑怪奇な騙しの構造だったのですから不気味 ➡
無罪を主張して一度も逮捕拘留されなかった石川達紘は1審2審も今年5月の最高裁でも摩訶不思議な執行猶予付き有罪になる超曖昧な忖度判決 ➡
ところが弁護士資格を失っても少しも反省せず今年7月にはトヨタ自動車やEDRなどに対し5000万円の損害賠償の民事訴訟で最後まで争う ➡
常識的に見れば、自分の間違いを絶対に認めない石川達紘84歳は居眠りバイデンと同じ典型的な痴呆症患者である。(周りの全員が談合して自分を陥れたと信じて)5年間も、終始一貫してファイティングポーズを崩していない姿勢はあっ晴れ(哀れ)の極致 上級市民とイベント・データ・レコーダー(EDR)
愛人宅前で暴走ひき殺しの石川達紘元東京地検特捜部長、控訴棄却に
2022.12.14 Access-Journal
本日、東京高裁で、自動車運転処罰法違反(過失致死)などに問われた元東京地検特捜部長・石川達紘被告(83)に対する判決言い渡しがあり、安東章裁判長は被告側の控訴を棄却。禁錮3年、執行猶予5年とした
2018年2月の日曜日早朝、銀座の高級クラブで知り合った20代愛人とゴルフをすべく、彼女の住む東京都港区白金のマンション前に愛車レクサスを横づけ、彼女がトランクにゴルフバックを入れようとしていたところ、何を思ったのか、アクセルを踏み、最高時速120㌔以上で約300M離れたガードパイプ付歩道を超えて、同歩道を歩いていた男性(当時37)を跳ねて死亡させた。
石川被告は一貫して、「車両の制御プログラムの不具合」のせいにしていた(抜粋)
運転責任を否定する元高級官僚を警察が逮捕しないことから、にわかに『上級市民』騒動が勃発
怪我だけでも警察は即逮捕するのに、2名も殺して逮捕されないなど例外中の例外。我が日本国は150年前の江戸時代の様な士農工商の身分制度に先祖帰りしていたという空前絶後、前代未聞の異常事態だった。東京池袋のプリウス暴走事故で2名も殺したキャリア官僚は帽子を深くかぶりサングラスにマスクで顔を完全に隠していた。
入れ子細工のマトリョーシカ人形のようなミスディレクション
「責任者には責任が無い」超「上級市民」エスタブリッシュメントだった東京地検特捜部長石川達紘
一貫して無罪(トヨタなど自動車メーカーやEDR検査会社、警察検察などがグルになった冤罪)を主張したのに一度も逮捕も拘留も強制捜査も無い、石川達紘は5月の最高裁判決で執行猶予付きの有罪が確定。弁護士資格を失うが本人は84歳で悠々自適の後期高齢者なのですから実質的に何の損害も無い。
一度も謝罪しない、ロッキード事件で超法規的に日本国首相田中角栄有罪にした石川達紘とは対照的に、謝罪したが執行猶予が付かなかった元祖「上級市民」池袋プリウスミサイル飯塚幸三は実質的に獄死は免れないでしょう(★注、元経産省キャリアと元東京地検特捜部長では「違い」が大きすぎる無茶苦茶
検察が、麻生派、岸田派についての行動・見解を示さなければ、この動きは安倍派潰し、二階派潰しの意図で 動いたものといわざるをえない。
米国は意図的にロシアと欧州をウクライナ紛争に「引き込んだ」=プーチン大統領
いまや自壊寸前のウクライナ、プーチンは待つだけ! 「ウクライナを誰よりも知る男」の直言
自信をみなぎらせる大統領
12月14日、国民との対話と内外記者会見の統合イベントにのぞむロシアのプーチン大統領には自信がみなぎっていた。ウクライナによる反転攻勢は袋小路に入っている。米国や欧州では、ウクライナ支援に明らかなスローダウンが兆している。
国連では、同月13日に開かれた中東をめぐる緊急特別総会で、人道のための即時停戦を求める決議案が世界153ヵ国の賛成で採択されて、ガザ地区への攻撃を止めないイスラエルと、それを擁護する米国への批判が際立った。
その米国で、プーチン寄りを隠さないトランプ前大統領が、2024年大統領選挙の共和党候補として有力であることは言うまでもない。
時間がロシアに味方する
プーチン大統領には時間が味方している、と信じるだけの理由がある。
消耗戦の様相を呈する東部ウクライナの戦場で、ロシア軍が敗れつつある兆候は見られない。侵攻当初こそ、ロシア経済は西側の強力な制裁によって痛打されたが、現状は崩壊からほど遠い。
ロシア経済は好調
逆説的だが、6月末に起きた「プリゴジンの乱」を経て、プーチン氏の権力基盤はいっそう強化された。結局、最後に勝ったのはプーチン氏で、彼は自らが味わった辱めを「冷ました料理」(「復讐は、ほとぼりが冷めた頃におこなうもの」というロシアの諺)で仕返しした。いまでは多くの国民が、これまで以上に大統領に忠実であらねばならないと感じている。
米国の思いどおりに動かない国々
プーチン大統領はまた、「グローバル・サウス」のさまざまな国や地域で受け入れられてもいる。欧米のダブル・スタンダードや、西側先進国中心のルールに不満を抱く国々にとって、ドンバスにおける戦争はさほど重要ではない。
送金なしには持たない国家運営
過去一年半以上にわたり、ウクライナは西側からの兵器供与と資金援助を頼りにしてきた。武器・弾薬に止まらない。政府機能の維持、教育、医療、年金などを維持するのに必要な歳費の一部までもが西側からの送金で賄われた。(抜粋)
昔のトルコやイランのアメポチ軍部のクーデターと同じメカニズムだ。