『なんじゃ、こりゃ???』
『NHKニュース 「凍土壁」の試験凍結作業始まる 福島』
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水対策の柱として建設が進められてきた「凍土壁」について、国と東京電力は、30日正午から、試験的に地盤を凍らせる作業を始めました。
福島第一原発で増え続ける汚染水の対策として、国と東京電力は、1号機から4号機までの周囲の地盤を凍らせ、全長1.5キロの氷の壁、「凍土壁」で取り囲み、建屋に流れ込む地下水を遮断する計画です。
現場では去年6月から「凍結管」と呼ばれるパイプを地中に打ち込むなどの建設工事が進められていました。
この計画について、原子力規制委員会が、建屋の山側の18か所で試験的な凍結を行う計画を認可したことを受けて、国と東京電力は、30日正午から、「凍結管」にマイナス30度の液体を送り込む装置、合わせて30台を稼働させました。
東京電力によりますと、これまでのところトラブルなどは起きていないということで、順調に氷が成長すればそのまま凍結を維持するとしています。
そのうえで、規制委員会の認可が得られれば、ほかの部分も段階的に凍らせ、氷の壁を実現したいとしています。
しかし、「凍土壁」を巡っては、建屋の海側では地下のトンネルにたまった汚染水対策の遅れから、工事が進んでいないほか、ここまで大規模な氷の壁を作るのは前例がなく、工事の行方が注目されます。
4月30日 NHK
『平成の万里の長城か 沈没する戦艦大和か』
『縁起でもない一月遅れのエイプリルフール』
去年三月から延々と1年間も凍結を試みたが大失敗した『いわく因縁』言いがたい東京電力の凍土壁計画は、『平成の万里の長城』との異名があるとか、『沈没する戦艦大和』の再来とか揶揄されている始末。
政府が『白』といえば『黒』といえないNHKまでが『今までの工事が進んでいない』事実や、『まったく前例が無い』前代未聞の難工事であると心配しているフクシマの『凍土壁』を、少しも反省することも改善することも懲りることなく続けるという一月遅れの四月馬鹿(エイプリルフール)なのか。
本物の『万里の長城』も、本来の目的である北方の遊牧騎馬民族の侵入を一度も止められなかったが、何故か中国は2000年も延々と無駄に造り続けていた、(表向きの北方の騎馬民族の進入阻止は真っ赤な嘘で、本当は長城の南に住む農民の逃亡阻止が目的だったのだろう)
政府や東電の悪い冗談を聞かされるほうは少しも面白くない。
(凍土壁の試験凍結は去年1月から始めていた)たった数メートルのトレンチの凍土壁が凍らないのである。
幾ら大量の氷をぶち込んでもドライアイスをぶち込んでも矢張り凍らない。最後にはセメントを注ぎ込んだが矢張り止水に失敗している。
たった数メートルでも失敗していたのに今回は1・5キロの凍土壁の凍結を目指す『壮大な夢の計画』ですが実現性では、夢のまた夢と言うか、何十年間もの長時間継続する原発事故対策(コンクリートの地下ダム)を、素早く目先の超短時間の単発的な手抜きの事故対策(凍土壁)に置き換えて『誤魔化す』との、手品か詐欺の様な不思議な代物である。
メルトダウンしたレベル7のチェルノブイリでもフクシマでも同じで、原発事故の放射能の封じ込めは『長期間、安定していて、堅牢である』が絶対条件なのです。
それを『安上がりだから』と短期の簡易型の凍土壁に置き換えた東電や政府は、何を目的にして行動しているのだろうか。
今のフクシマですが到底常人の理解を超えていて、もはや『異次元』の世界に迷い込んでいる。
『金子勝慶應義塾大学経済学部教授の最新ツイート』
金子勝 @masaru_kaneko
【沈没する戦艦大和】
凍土遮水壁の壮大な無駄の背後で、またタンクから汚染水漏洩。約0.04リットルだが、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度は2100万Bq/l。作戦失敗でも原発比率22%維持で、日本経済滅びの道へ突き進む。
金子勝 @masaru_kaneko
【沈没する戦艦大和2】
沈みゆく戦艦大和=福島第1原発は、もはや戦闘員がおらず、素人ばかり集めての作業。結果、昨年度、死亡やけがする作業員は64人(1人死亡)と前年度から倍増。40年ですまない廃炉作業中、何人被曝者を増やすつもりなのか。
金子勝 @masaru_kaneko
戦時経済状態に陥り始めた日本。
今週も、大本営発表のメディア報道が繰り返されるが、戦況悪化がどんどん進んでいます。事実を拾えば拾うほど、この国は敗戦に向かい、未来が失われていくのが分かる。
銀行で使い込みをした従業員は、当面は楽めるが、やがてバレた時、すべては終わるのです。
『NHKニュース 「凍土壁」の試験凍結作業始まる 福島』
東京電力福島第一原子力発電所の汚染水対策の柱として建設が進められてきた「凍土壁」について、国と東京電力は、30日正午から、試験的に地盤を凍らせる作業を始めました。
福島第一原発で増え続ける汚染水の対策として、国と東京電力は、1号機から4号機までの周囲の地盤を凍らせ、全長1.5キロの氷の壁、「凍土壁」で取り囲み、建屋に流れ込む地下水を遮断する計画です。
現場では去年6月から「凍結管」と呼ばれるパイプを地中に打ち込むなどの建設工事が進められていました。
この計画について、原子力規制委員会が、建屋の山側の18か所で試験的な凍結を行う計画を認可したことを受けて、国と東京電力は、30日正午から、「凍結管」にマイナス30度の液体を送り込む装置、合わせて30台を稼働させました。
東京電力によりますと、これまでのところトラブルなどは起きていないということで、順調に氷が成長すればそのまま凍結を維持するとしています。
そのうえで、規制委員会の認可が得られれば、ほかの部分も段階的に凍らせ、氷の壁を実現したいとしています。
しかし、「凍土壁」を巡っては、建屋の海側では地下のトンネルにたまった汚染水対策の遅れから、工事が進んでいないほか、ここまで大規模な氷の壁を作るのは前例がなく、工事の行方が注目されます。
4月30日 NHK
『平成の万里の長城か 沈没する戦艦大和か』
『縁起でもない一月遅れのエイプリルフール』
去年三月から延々と1年間も凍結を試みたが大失敗した『いわく因縁』言いがたい東京電力の凍土壁計画は、『平成の万里の長城』との異名があるとか、『沈没する戦艦大和』の再来とか揶揄されている始末。
政府が『白』といえば『黒』といえないNHKまでが『今までの工事が進んでいない』事実や、『まったく前例が無い』前代未聞の難工事であると心配しているフクシマの『凍土壁』を、少しも反省することも改善することも懲りることなく続けるという一月遅れの四月馬鹿(エイプリルフール)なのか。
本物の『万里の長城』も、本来の目的である北方の遊牧騎馬民族の侵入を一度も止められなかったが、何故か中国は2000年も延々と無駄に造り続けていた、(表向きの北方の騎馬民族の進入阻止は真っ赤な嘘で、本当は長城の南に住む農民の逃亡阻止が目的だったのだろう)
政府や東電の悪い冗談を聞かされるほうは少しも面白くない。
(凍土壁の試験凍結は去年1月から始めていた)たった数メートルのトレンチの凍土壁が凍らないのである。
幾ら大量の氷をぶち込んでもドライアイスをぶち込んでも矢張り凍らない。最後にはセメントを注ぎ込んだが矢張り止水に失敗している。
たった数メートルでも失敗していたのに今回は1・5キロの凍土壁の凍結を目指す『壮大な夢の計画』ですが実現性では、夢のまた夢と言うか、何十年間もの長時間継続する原発事故対策(コンクリートの地下ダム)を、素早く目先の超短時間の単発的な手抜きの事故対策(凍土壁)に置き換えて『誤魔化す』との、手品か詐欺の様な不思議な代物である。
メルトダウンしたレベル7のチェルノブイリでもフクシマでも同じで、原発事故の放射能の封じ込めは『長期間、安定していて、堅牢である』が絶対条件なのです。
それを『安上がりだから』と短期の簡易型の凍土壁に置き換えた東電や政府は、何を目的にして行動しているのだろうか。
今のフクシマですが到底常人の理解を超えていて、もはや『異次元』の世界に迷い込んでいる。
『金子勝慶應義塾大学経済学部教授の最新ツイート』
金子勝 @masaru_kaneko
【沈没する戦艦大和】
凍土遮水壁の壮大な無駄の背後で、またタンクから汚染水漏洩。約0.04リットルだが、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質の濃度は2100万Bq/l。作戦失敗でも原発比率22%維持で、日本経済滅びの道へ突き進む。
金子勝 @masaru_kaneko
【沈没する戦艦大和2】
沈みゆく戦艦大和=福島第1原発は、もはや戦闘員がおらず、素人ばかり集めての作業。結果、昨年度、死亡やけがする作業員は64人(1人死亡)と前年度から倍増。40年ですまない廃炉作業中、何人被曝者を増やすつもりなのか。
金子勝 @masaru_kaneko
戦時経済状態に陥り始めた日本。
今週も、大本営発表のメディア報道が繰り返されるが、戦況悪化がどんどん進んでいます。事実を拾えば拾うほど、この国は敗戦に向かい、未来が失われていくのが分かる。
銀行で使い込みをした従業員は、当面は楽めるが、やがてバレた時、すべては終わるのです。
2014/0420の
NHKスペシャル|シリーズ 廃炉への道 第1回放射能"封じ込め"果てしなき闘い
2014/0425の
NHKスペシャル|シリーズ 廃炉への道第2回誰が作業を担うのか
に引き続いて一年ぶりの2015年5月17日(日)午後9時に第3回目
NHKスペシャル|シリーズ廃炉への道"核燃料デブリ"未知との闘い(仮)
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0517/index.html
があるそうです。予告文のなかには
「海外の研究では、チェルノブイリやスリーマイルとは違う“フクシマ・デブリ”の正体も少しずつ分かってきた。」などとも書いてあります。
この番組をみてから「凍土壁」についても考えをめぐらしたいと思います。
我々が知っていると思っていた宇宙ですが、人類が知ることが出来る水素やヘリウムなどの既知の物質は全宇宙でたったの4%ぐらい。
残りの大部分である74%が暗黒エネルギー、22%が暗黒物質だと言い出したがダークマターも暗黒エネルギーも正体はまったく不明。
自分で望遠鏡を作って月とか火星を観察したガリレオ・ガリレイの振り出しに戻ってるような状態なのです。
4年経ったフクシマですが、この天文学のちゃぶ台返しとそっくり同じ構造で、メルトダウン後の2011年12月16日の野田佳彦の冷温停止状態から、一転、もうお少しで再臨界の発表が行われ、振り出しに戻るでしょう。
3時間で早々とメルトダウンしたフクシマの核事故ですが、政府や東京電力レベル5から7に二階級特進させたのは1ヵ月後、メルトダウンを認めたのは2ヵ月後。
最も緊急をようする住民の被曝を避けるSPEEDI(スピーディ)の公開でさえ、2週間も経ってからで、首都東京など人口密集地をフクシマの放射性プルームが襲ってから1週間も経ったあとだった。何の役にも立たなかったのです。
NHKですが番組案内で『番組では、核燃料デブリとの未知なる闘いの最前線をルポ。人類は果たして“核”を制御できるのか、その大命題と向き合う現場を見つめていく。』
と振り出しに戻って随分謙虚になっている。これはもう、駄目ですね。
実は再臨界の真っ最中との発表も近日中に行われて世間をあっと言わせるかも知れません。
それともフクシマの再臨界が子供の遊び程度に思えるほどの悪いことが発表される可能性も十分にあります。