サーベンス・オクスリー法(Sarbanes-Oxley Act、通称:SOX)は、企業の不正行為(粉飾決算等)への対策として制定された内部統制および監査に関する米国の法律です。
1990年代後半のドットコム・ブーム(ITバブル)に乗じて、多くの悪徳起業家・経営者により詐欺、不正行為が行われ、被害を発生させたことが制定のきっかけとなっています。
ワールドコム、エンロンといった大企業が、ステークホルダー保護のための規制を破り、粉飾決算を行ったことで有名です。
この法律は「上場企業の会計改革および投資家保護法」ともいい、2002年に成立しました。
SOX法では、一定規模を超える企業に対し、精確な財務記録の保持・報告を義務付けているだけでなく、ITやデータセキュリティに関する要求も義務付けています。
「赤信号みんなで渡れば怖くない」破廉恥な大本営発表「噓八百」フェイクニュースを繰り返していたリベラルメディアが、
第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプの4件の刑事訴追が、組織暴力団対策の「パレルモ条約」RIKO法(共謀罪)だったとのミャンマー軍事政権以下の民主主義を真っ向から否定する愚行中の愚行だったと誰にも分かないように極小さく報じたり、同じく大リーグドジャースの日本人ホームラン王大谷翔平選手の通訳の賭博中毒(横領事件)に関連して2018年最高裁判決「ラスベガスの賭博云々は連邦法ではなく、内政は州政府の権限だ」とのまともな報道を行うなど、「もしトラ」の現実を目の前にして路線変更を行っている模様である。
米最高裁は2022年6月にも、2018年判決とまったく同じ「妊娠中絶など内政問題は連邦一律ではなく、州それぞれの判断だ」との地方自治権(米憲法に明記する、主権を持ったステーツの連合体)の当然の憲法裁の判断を、一方的に「女性の権利(妊娠中絶)を侵害したトランプの蛮行」と捻じ曲げる「噓八百」フェイクニュースの一大プロパガンダ(大本営発表)を繰り返して2022年米中間選挙で一定の成果をあげていた。
民主主義では自分の政敵を司法機関を使って勝手にヤクザ組織として訴追する組織犯罪処罰法(RIKO法)共謀罪が御法度であるのと同じで、議会占拠など一般市民に対してITバブル時の悪徳起業家の粉飾決算用の伝家の宝刀SOX法適用など無理筋にしても酷過ぎる。
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壊れゆくアメリカ「ディスインフォメーション」の世界
弁護士のケネディ氏、米大統領選に無所属で出馬へ 元大統領のおい
10月10日毎日新聞(文字数約1000字)
アメリカ大統領予備選は公金を使って行われている公的選挙制度で、事務局程度の「民主党全国委員会」が勝手に中止出来る性格のものではないが、なんと去年10月の時点で(たぶん居眠りバイデンの痴呆が進行したので)ジョー・バイデン不戦勝との無茶苦茶で、仕方なくロバート・ケネディ二世が無所属出馬に追い込まれる
ロバート・ケネディ・ジュニアの主な主張は反ワクチン「遺伝子操作mRNAワクチン接種強制の危険性」なのですから、最大の争点とは2年前からのウクライナ(民間人1万5千人死亡)でもガザ地区ジェノサイド(民間人3万5千人死亡)でも無くて、世界中で700万人が死んだと言われている新コロ(SARS-CoV-2)騒動の顛末かも知れない(★注、極悪戦争屋の欧米リベラルメディアが恐れているのは「もしトラ」ではない可能性がある。今のアメリカ民主党だけではなく世界中のリベラルメディアが「陰謀論だ」の一言で徹底的に発言を封じているのがロバート・ケネディ二世だった)
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イラン大統領、「バイデン大統領の就任式当日の米首都は軍事基地化」
1月 20日 Pars Today
ローハーニー・イラン大統領が、「本日20日水曜には、トランプ米政権の忌まわしい統治時代の終焉の日である」と強調し、「バイデン新大統領の就任式当日には、アメリカは一大軍事基地と化している」「アメリカ社会の二極化もトランプ氏が残したもう一つの忌まわしい遺産だ」、「トランプ氏は4年間の任期を通じて、抑圧、腐敗、そして自国民と世界に問題を引き起こすこと以外に何の成果ももたらさなかった」。
さらに、アメリカの国家テロに触れ、「米大統領は、一国の訪問客であった(イランの)上級軍事司令官を暗殺したことで、米国の額に国家テロという烙印を押した」。(抜粋)2021年01月22日 | 政治バイデンに背を向ける戒厳令下の大統領就任式
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占領軍だった米軍兵士?(歓迎でも祝福でもなく、第46代アメリカ大統領ジョー・バイデンをアメリカの一般市民から守る米兵の隊列)
2011年1月20日のアメリカ大統領就任式に向かうバイデン氏の車列に背を向ける兵士たち(★注、誰にも知られない間に密かに世界帝国アメリカでは2021年1月6日にクーデターが発生。民主主義の三権分立など基本原則が完璧に崩壊し、ほぼ戦時体制に移行していたらしい)
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NHK映像の世紀「バタフライフェクト」GHQの6年8か月 マッカーサーの野望と挫折
初回放送日:2023年8月21日
財閥解体や農地改革を断行した連合国軍最高司令官・マッカーサーを、日本国民は「民主主義の父」と称え、GHQ本部にはその姿を一目見ようと人々がつめかけた。そしてマッカーサーはアメリカ大統領への野望を抱くようになる。しかし、世界で共産主義が拡大すると、アメリカは占領方針を180度転換する。マッカーサーは日本の再軍備を進め、逆コースに舵(かじ)を切る。そして突然の解任。マッカーサーの野望と挫折の物語。
コーンパイプを咥えたマッカーサーが厚木基地に降り立つ映像は有名だが、NHK『映像の世紀バタフライエフェクト』では知られていない別の姿が映されていた。
(★注、NHK「バタフライフェクト」では日本の8月15日「玉音放送」前日の1945年8月14日トルーマン大統領が記者会見でアメリカの戦勝を報告し記者団が騒然となる場面が写されているが、ドイツ降伏から3カ月後の8月9日ソ連軍対日参戦で即座に御前会議を開催しポツダム宣言受諾を決定、翌8月10日のは連合国軍に無条件降伏を打電している。2018年11月18日 | 社会・歴史 日本降伏から5日後の玉音放送
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有名なマッカーサーの厚木基地飛行場に降り立ったピッタリ同じタイミングの8月30日午前9時半アメリカ軍が日本海軍横須賀上陸とのアメリカ本土向けの戦勝プロパガンダ映像(戦意高揚で作成したアメリカ軍の宣伝映画の「硫黄島上陸」と同じ発想)
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NHK「バタフライファクト」マッカーサーの車列を警護する日本兵
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横浜までの24キロもの全行程の全てが日本兵による警護体制が敷かれている
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戦勝国マッカーサー最高司令官を守っていた日本軍兵士
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車列に背を向けて立っている武装した日本兵
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日本兵は天皇を護衛する時と同じように、戦勝国最高司令官マッカーサーの車列を守ったいた。
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8月15日「玉音放送」後の日本軍兵士は、(たぶん、敗戦に激怒した「勝利を信じていた」何をするか不明の)日本人一般市民から、戦勝国の最高司令官マッカーサー元帥を守っていたので、アメリカ占領軍の車列に対して背中を向けていた。
2011年1月20日のアメリカ大統領就任式に向かうバイデン氏の車列に背を向ける米軍兵士とは、NHK「バタフライフェクト」「GHQの6年8か月 マッカーサーの野望と挫」と同じなのですから、ポツダム宣言受諾後の大日本帝国とほぼ同じ極限的な異常事態に世界帝国アメリカが陥っていたのである。
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1945年9月27日,ダグラス・マッカーサー元帥と昭和天皇(★注、白黒では気が付かないが、AI補正のカラー写真だとマッカーサーが意外に日本趣味だったことが分かる)
今週の本棚
飯島洋一・評 『マッカーサー…』=リチャード・B・フランク著、ブライアン・ウォルシュ監訳、ウォルシュあゆみ訳
2024/4/20 毎日新聞
◆『マッカーサー 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか』
(中公選書・2530)
絨毯のサイズに部屋を広げた男
ダグラス・マッカーサーとは一体どのような人物だったのか。
日本占領中に、第一生命ビルに執務室を構えた時、マッカーサーが持参した絨毯(じゅうたん)が部屋の床の寸法よりも大きかった。普通なら部屋に合わせ絨毯の方を切る。だが彼は絨毯に合わせて部屋を改装させたのである。ここでの「メッセージは明白」だと著者は言う。「慣習による制限にマッカーサーを従わせることはできない」ということだ。
このエピソードは彼の自己中心的な性格の一例だが、本書で参照されている伝記作家D・クレイトン・ジェイムズは、マッカーサーを多くの人にとり「もっとも複雑な人間だ」と指摘する。つまりマッカーサーの性格を一括(ひとくく)りにまとめるのは至難の業で、彼には実に様々な顔があるという意味である。
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大事な部分だけを文字起こしすると、
彼は嫉妬深く、反抗的で自信過剰である。そうかと思えば温厚な面もあり、誇り高く勇敢な軍人だが、最悪の事態から逃亡する。自分に都合よく改竄した虚の情報を、国に報告する狡猾さもある。(★注、士官学校を首席で卒業した東条英機のソックリさん。政治家としても軍人としても最悪な人材)
しかし、マッカーサーが「複雑な人物」に見えるのは、実像だけではない。と言うのは、ここに自己演出した虚像(イメージ)が入り混じると、マッカーサーと言う人間が、ますますわからなくなるからだ。
「フランクリン・ルーズベルトも同様だが、ダグラス・マッカーサーもその時代最高の俳優の一人になれたであろう才能の持ち主だった」
事実、彼はしばしば人生を演じることがあった。
「見えない観客が目の前にいるかのように振る舞」って「カメレオン」のように「自分を演じわける」。
マッカーサーの政敵はルーズベルトだった。ルーズベルトは彼のことを独裁者と呼び「彼らは絶えずお互いを出し抜こう」と競った。それ故、マッカーサーはルーズベルトの命令には簡単には服従しなかった。マッカーサーがそこまで強気でいられたのは、母親ピンキーが彼を「運命の申し子である」と吹き込んだからだ。
マッカーサーは「自分が運命の申し子であり、それゆえに天から与えられた大きな使命を成就させるまで、自分は神の力に守られていると本気で信じていた」。だから簡単には人に潰されないと思っていたようだ。(★注、経歴だけなら絶対天皇制大日本帝国の東条英機と同じだが、マッカーサーは桁違いに悪質カルトだった)
マッカーサーは、大統領になるのを夢見た。
だがこの話が、軍当局に知れ渡らないはずがない。当然だが、現役の士官が他の公職についての運動をできない。
マッカーサー自身は大統領候補になる気持ちなどなかったと回想録で主張するが、著者は「これは事実ではない」と断定する。「彼の真の意図を示す動かぬ状況証拠が大量にある」からだ。(★注、NHKバタフライフェクトでも大統領になりたかったマッカーサーのエピソードが詳しく描かれている)
「彼の優れた美点も功績も真実であり、惨憺たる欠点や失敗もまたしかりである」
![マッカーサー-20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか (中公選書 144)](https://m.media-amazon.com/images/I/81nFyRV1hyL._AC_UL320_.jpg)
『マッカーサー 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか』(中公選書)表紙にも使われている
マッカーサーを有名にするうえで決定的な写真は、1944年10月20日、レイテ島の東岸から上陸した時、岸から離れたところで上陸用舟艇が座礁した。彼は「嶮しい表情」で「運命を意識」しつつ、「膝までの高さの水を蹴散らしながら」岸案で歩いた。だが、実はこれも彼の虚像(イメージ)づくりだと思ってしまうのである。
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