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借金は貯金と同じだ。『借金はバラ色』 月亭可朝
日本政府が50%以上の株式を保有する国有銀行である日本銀行が買い入れた日本国債は日本政府から見れば負債(債務)だが、日本銀行から見れば逆に資産(債権)である。
同じように輪転機をグルグル回す紙幣大増刷もシニョレッジ(通貨発行益)で日本政府には利益になるが、日本銀行の貸借対照表(B/S)では負債として勘定されている。(★注、貯金と借金は同じの月亭可朝『借金のタンゴ』 債務と債権とは一つのコインの裏表の関係なので、そもそもが『一体構造』なのでる)
金子勝 @masaru_kaneko
【膨らむ日銀損失】2018年1月以来の株価下落局面で、日銀が2万1千円以上平均で株を買い続けた。
ボラティリティが高く変動を繰り返す相場の中で、下がると機械的に日銀が買った。
企業の評価も市場機能もなく、短期の浮利を狙うファンドに貢いだ結果、日銀の債務超過も近い。
『日銀「爆買い」に限界論 ETFに含み損リスク』
『高値掴みのツケ』
1月29日、日経平均株価は前日の米株安で午前に200円以上下がったが午後は上昇。この反転を演じたのは日銀だった。上場投資信託(ETF)を704億円買って売り圧力を吸収。
日銀が買い始めたのは株価1万円割れの2010年。購入上限は4500億円。
13年黒田東彦総裁から増加。16年には年3兆円強から6兆円に倍増。日銀が『下支え』して株価は上がったが、大量購入を続けるリスクも高まった。
13年初めは1万円だった株価は18年は2万円を超えバブル後最高値も記録。こうした株高で日銀が購入したETFの簿価も上がった。
株価上昇が続いた18年9月末、日銀の含み益は7兆円強。だが昨年末の株安で一気に2兆円程度まで減った。
株価が1割下がり1万8400円で逆に含み損が発生する。
1万7700円まで下がれば赤字に陥る。
日銀の自己資本は8兆円に対し、1月末のETF保有額は簿価でその3倍の24兆円。大きなリスクを抱えている。
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仮に赤字転落でも国有銀行の日銀が倒産することはないが、資本注入のコストは国民負担。株買い支えで日銀も危機感を強める。
だが、急に止めると株価が急落するので、昨年末の株安では購入額を増やさざるをえなかったジレンマ。「将来の手じまいの道筋を正面から議論すべきだ」の声
(抜粋)
"We have excess corn in various parts of our country with our farmers because China did not do what they said they were going to do. And Prime Minister @AbeShinzo, on behalf of Japan, they're going to be buying all of that corn." — President @realDonaldTrump
「中国が買うと言っていたのに約束を破って買うのをやめたために余ってしまったトウモロコシを日本が全部買うと安倍が表明した」とトランプが言った、と伝えるホワイトハウス
感謝の意思表明ではなくて、『日本の安倍が余ったトウモロコシ(日本で許可されていない遺伝子組換え作物)を買う』とバカにしきったトーン
ジム・ロジャーズなんかはかなり損をしているんじゃないのか。
それほど相場の世界は奥が深い。
博識であるブログ管理人は口座でも開いてオプションとか指数先物でもポジションを取ったらどうですかね。
今回の様に、他の読者の迷惑になるコメントは見つけ次第削除します。
今回の記事で紹介した、金子勝 @masaru_kaneko 【膨らむ日銀損失】
のツイート内容には、一行の間違いもありません。
そして、マスコミ御用達の経済学者の中では、バブル崩壊を予言したのは金子勝ただ一人なのですよ。他の経済学者は全員が低能詐欺師。
その意味では一番まともな経済学者が金子勝なのです。
対象物を細かく分かて解析(仮説を批判・検証)するので、正誤が単純明快な自然科学とは大違いで、
巨大な社会全体を丸ごと判断する必要がある経済学なとの社会科学では、検証作業が困難であるばかりか、正しい結果が出るまでには長い長い時間がかかる。
また部分部分では正しくとも全体では間違っているとの、合成の誤謬が生まれるし、
同じく短期では正しくとも長期では間違いとのアベノミクスの様なものもある。
この逝きし世の面影では、以前の記事でアベノミクスは大成功すると主張しています。
ただし、アメリカのQEのように数ヶ月集中的な短期間だけ。
長期間続けると、必ず猛烈な副作用で失敗する。
しかもアベノミクスの場合には、ブレーキとアクセルを同時に踏むという無茶苦茶。
しかも株価の吊り上げで好景気を偽装すると言う代物。
だから、経済効果も株価の上昇程度と極々限定的だった。逆に考えると効果が限定的だから、今の様に6年も続いているのです。
アベノミクスで株を買った結果、株価が暴騰→日本人の大金持ちとか外人のハゲタカファンドが大儲け。
一部の貧乏人も便乗して少しは儲けたので安倍自民党は選挙で大勝するのです。。
逆に株価が下がってもアベノミクスで日銀が買い支えるので矢張り空売りしたハゲタカが大儲け。
神様仏さま安倍信三さまさまなんです。
ところが、永久には続けられない。
もう、そろそろ、店仕舞いらしいのですから怖ろしい。
日本政府の経済政策が予測できないなど、ほぼ妄想である。
話は180度正反対で外人のハゲタカたちですが、最初から、暴落すれば日銀が買い支えると知っているから、→安心して、何のリスクも無く空売りで大儲けしているんです。
アベノミクス政府のインチキ賭博の仕組みを利用した、ドロボウたちが、今後も永久に続くなど誰も考えていない。
たぶん、もう終わりなのでしょう。だから色々な摩訶不思議な出来事が連続して起きているのです。
金子勝を緊縮派だと攻撃する人々は日銀金融緩和がベースマネーの増加のみで市場に流通するマネーストックの増加もたらさなかったことを銘記べきでしょう。低金利による地銀の経営悪化が地方経済の悪化、人口流出もたらし、日本の経済成長率鈍化させた事実を直視すべきでしょう。
山本の周辺に松尾のようなグローバリストとも言えないただのレントシーキング(泥棒政治家)がうごめいていることを知るべきでしょう。
今回の様に記事を一行も読まずに、条件反射で投稿されても、他の読者の迷惑になるので、このようなコメントは遠慮して下さい。
今回紹介した、金子勝 @masaru_kaneko
の最新ツイート【膨らむ日銀損失】ですが、
『2018年1月以来の株価下落局面で、日銀が2万1千円以上平均で株を買い続けた。』ことは、誰でも知っている常識です。
続く、
『ボラティリティが高く変動を繰り返す相場の中で、下がると機械的に日銀が買った。』
も、
同じく、
『企業の評価も市場機能もなく、短期の浮利を狙うファンドに貢いだ結果、日銀の債務超過も近い。』
も矢張りほぼ一般常識の範囲。大人なら誰でもが知っているのです。
ですから、今回の記事で書いた金子勝のツイート内容には、一行の間違いもありません。
アベノミクスで輪転機をグルグル回したが、その金で株を買ったんで暴騰した結果、
ボラティリティが高く変動を繰り返すが、株価が上がると日本人の大金持ちとか外人のハゲタカファンドが大儲けする。
下がれば日銀が買い支えるので矢張り空売りしたハゲタカが大儲け。神様仏さま安倍信三さまさまなんですが、永久には続けられない。
もうそろそろ、店仕舞いらしいのですから怖ろしい。
中央銀行である日本銀行は負債勘定の日銀当座預金に金額を記帳あるいは原価が0に近い日銀券を払い出せばあらゆる経費を支弁できます。
そして金本位制を廃止した管理通貨制をとる現代国家では供給力が損なわれない限りハイパーインフレや経済破綻は起きないのです。
金子勝氏はそんな基本的な会計原理や経済メカニズムを理解せずに経済を論ずる経済学者なのでしょう。