治療は「生き残れそうな人から」 NY病院の地獄絵図
「命の選別をせざるをえない状況に追い込まれている」――。新型コロナウイルスの感染が広がる米ニューヨーク市で、患者の対応に当たっている日本人医師のコルビン麻衣さん(36)が29日、朝日新聞の電話取材に応じた。「医療崩壊」と言われるニューヨークの医療現場でいま、なにが起きているのか。
ICUの態勢、変えるしか
私が勤めるニューヨーク・ブロンクスにある大学病院(病床約730)で初めて患者が確認されたのは、3月11日のことでした。それからわずか1週間後には1日100人、2週間後には1日200人以上の患者が、検査で陽性と診断されました。
この間、医師や看護師は休みなく働き、中には不運にも感染してしまった職員もいます。現在は1日12時間半、ICU(集中治療室)にいる12人の新型ウイルス患者を診ています。通常であれば心臓外科系の患者が入る部屋ですが、まったく違う態勢になっています。https://www.asahi.com/articles/ASN3Z3SDVN3ZUHBI00B.html
ロンドンに住む女性の話として今の日本は3週間前のロンドンだそうだ。日本人の特性として自分は大丈夫と言うのがあるらしい。そう言えば私もそんな気分があったような気がする。昨日、街を車で走っていたら回転すし屋の駐車場には満杯の車が停まっていた。日本の経済が韓国を笑えないくらいに落ち込む事は目に見えている。そしてコロナウイルスの脅威に脅える毎日を過ごすことになる。終息の見えないコロナウイルスに打ち勝つことは今の地球人には無理なのかもしれないが1年頑張れば先が見えるはず、それまでは罹患せず何とか毎日を食いつないでいくしかない。そんな気分にさせられたこの新型コロナウイルス(武漢ウイルス)に。