解説】ワシントンDCの桜は韓国産?杜撰な取材で拡散する嘘
1930年代は日本も「ワシントンの桜は韓国産と認めていた?」
同記事には「日本は1930年代までこのような事実を認めたが、解放(1945年)以後ワシントンと済州の桜が違う種だと立場を変えた」との記述もあった。だが「1930年代まで認めていた」事の根拠は示されていない。
そこで執筆した記者に聞いてみると、「2014年に他社の記者が書いた記事から引用した」との事だった。呆れながらも元ネタの記事を読んでみると、「京都大の植物学者小泉博士は1932年済州島にある漢拏山の標高600m地点で、日本にはない王桜(※韓国でのソメイヨシノの表記)の木の自生地を発見。原産地を済州島に確定発表するに至った」との記述があった。この記述自体は事実だが、前述のようにその後のDNA検査で、済州島の桜とソメイヨシノに遺伝的繋がりは無い事が分かっている。この教授の発表は間違っていたのだ。
また1人の大学教授の主張をもって「日本は1930年代までワシントンの桜と済州島の桜は同じとの事実を認めていた」というのは、読者に「日本は卑怯」とのイメージを植え付ける意図が透けて見え、ねつ造に近い。なお「アメリカ農務省のDNA検査」の件も、元ネタからの引用ということだったが、結局根拠は不明のままだ。
最後に受け入れ元のアメリカの資料だが、アメリカ国立公園局のホームページにある「桜の木の歴史(HISTORY OF CHERRY TREES)」によると、1912年に当時の東京市が送った桜の種類について、ソメイヨシノ、有明、普賢象、福禄寿、御衣黄、一葉、上匂、関山、御車返し、白雪、駿河台匂、滝匂の12種類を明記している。朝鮮半島由来の桜の名前は無い。
拡散される嘘
中央日報の記者は「ソメイヨシノ韓国起源説」が破綻している事を知らずに執筆したのかもしれない。また桜をアメリカに輸出した経緯についても全く取材した形跡がない。あまりの杜撰さに言葉も無いが、こうして嘘が繰り返されることで、デマを根拠に日本への敵対心を持つ韓国人が増えていくことになる。後略 https://news.yahoo.co.jp/articles/6817d8800b1b34f65f0ad7d2cbff633c64b7566f?page=3
韓国の究極の起源は「BIG BAN」というのがあった記憶がある。もうどうでもいいと普通は思うが相手が韓国、普通の人間なら起源を主張するなら証拠を並べて丁寧に説明できる。しかし、相手は韓国、日本は韓国と付き合うのも100%嫌だと思う人が97%残り3%は自称ジャーナリストのコメンテーターしてた人の仲間くらいだと想像する。ただ、あの文在寅を選ぶ国民だから救いようがない。日本も民主党を選んだ時、頭がどっかあっち方向を向いていて手遅れになる前に自分を取り戻したから救われたが韓国は・・・「おまえはもう〇んでいる」