１０月８日(月祝) 称名－弥陀ヶ原－天狗平

例年よりも１０日遅れの紅葉。
今日の天気予報は、快晴だ！。

高原バスは３週続けて乗ったので、今日は歩いて登ることにした。

どこに行く？。
今年、まだ、歩いていない、紅葉がきれいな道がある。
それは、弘法－弥陀ヶ原－天狗平、だ。

朝からいきなり出遅れてしまい、称名駐車場に入ったのは、７時１５分。
すでに車がいっぱい停まっている。



あわてて着替えて、出発。

７：４５　八郎坂、登山口通過。

８：４０　１４１０ｍ、第二展望台。
キティ隊員に洗濯バサミが付いていた。風でめくれないようにとしてもらったようだ。



第二展望台から３０ｍ過ぎたところからの称名滝。
ここでは、滝の全体が見える。



８月に崩れたという場所はここらしい。土嚢を積んで修理してあった。
八郎坂は、毎年のように崩れて、修理されている。



０９：１０　八郎坂の終点、バス道に出た。
弘法のいたるところには、ｇａｐｐａ大佐が改修した、スベランze木道ができて、歩きやすくなっていた。
感謝！。



弘法では、紅葉の向こうに、富山市内が見えた。



大日岳も、くっきりと見える。



時、すでに、０９：１５。
日陰の木道には、まだ霜が残っている。
大日に向かった人達は、すでに、大日平山荘を越えているはずだ。

弘法の、バス道を横断して、最初の谷は、いつも紅葉がきれいだ。
今年は、もう数日後が盛りのように思った。



弥陀ヶ原に向かう木道の横には、赤く輝くナナカマド。



大日岳も、ナナカマドの向こうに見える。




１０：２０　弥陀ヶ原の木道を歩く。



休憩せずに、天狗平に向かった。

と。。。
一ノ谷を下りる坂で、足を滑らせて、右の膝を軽くひねってしまった。
水平、下り、は大丈夫だが、大きな踏み上げでは、少し痛む。

１０：５０　一ノ谷。
昨年作られた、仮設の橋は、しっかりとした木材に変わっていた。



一ノ谷を越えて、最初のクサリ場を過ぎたところで、登山道が少し崩落していた。
大きな岩を乗り越えなくてはいけないのだが、適当な足場がない。
あまり力を入れると右足が痛む。
かといって、力を入れなくては、乗り越えられない。。
しばし考えて、なんとか乗り越えた。

１１：１５　獅子が鼻岩の下のクサリ場を、右足をかばいながらよじ登った。

獅子が鼻岩から振り返った、弥陀ヶ原。



さらに、少し登って、天狗平の木道に出た。。。

おや？、木道にスベランｚｅが張ってあるぞ。。



さらに先に進むと、木道にスベランｚｅを打ち付けている、イケメンのお兄さんと遭遇。



もしかして？、gappa大佐の会社の人かな？。

疑問に思いながら、先を急ぐ。



ほかにも、３人ほど作業をしている人がいた。

と、向こうから、でっかい人がやってきた。
なんと、スベランzeを背中にかついだ、ｇａｐｐａ大佐だ。



「作業は進んでいましたか？」と聞かれた。
皆さん頑張っていたので「順調です」と答えたが、それで正しかったのか、わからない(汗）。

標高が上がるほど、色づきが鮮やかになる。



１２：５０　天狗平山荘に到着。
今年から、外壁が変わった。



弘法までバスで下りることにして、１３：３５発のキップを買った。

トイレの後ろに回って、天狗山を見た。紅葉がきれいだ。



室堂の方角は、半分ガスに隠れているが、とてもきれいだ。



向かいの駐車場にある、立山熊太郎（除雪車）を見に行った。
整備が終わって、スタンバイ状態だ。



５分ほど前にバス停に並んだら、後からきたご婦人が、じじの首に巻いたタイルを見て、
「キティちゃんが可愛いですね！」、
「毎週、カメラを持って来ているんですか？」と言う。
何で知っているのだろう。（笑）


１３：０５　高原バスに乗って、工房へ向かう。

きれいな紅葉が次々と見えて、そのたびに歓声があがっていた。



八郎坂の下りは、ツルツルと、とても滑った。
最後の５分くらいのところで、帽子の落とし物がつるしてあった。
朝はなかったので、今日のものらしい。



１５：２０　称名遊歩道に戻った。



今日は、この秋一番の紅葉日和だったにちがいない。

じじの印象では、弘法は、次の週末も充分に楽しめそうだ。

次の週末は、ぜひ、弘法へ行こう！。