寒さが少し緩んできて、久しぶりに古洞湖に行った。
駐車場に車を停めて、ダムから時計回りにどんぐり橋へ歩いた。
装備は、Wステッキと長靴。
ダムから見た景色。
空は青く、凍結した湖面は真っ白に。
ダムを渡って、最初の階段には、スノーシュとカンジキのトレースが残っていた。
というか、ツボ足なんて残っていませんわ。
最初の階段を上りきったところにある標識。
このあたりで50センチくらい雪が残っていて、
ズボっといけば長靴に雪が入ります。
もぐらないように、カンジキの踏み跡の上に足を置きながら進みます。
いつもは3分かかる最初のピークまでを、15分もかけて通過。
ピークを下りると、湖を見ながら歩く。
「湖を見ながら」といっても、見ている余裕なんてありません。(笑)
日なたで気温が上がっているので、ゴボゴボもぐります。
雪の深さはどれくらいだろうと、ステッキを1本だけ突き刺してみた。
おおよそ60センチくらいはあります。
数え切れないほどゴボって、ようやく東屋が見えてきた。
やれやれ。。
ここで、各願寺からの道に合流です。
合流したからと言って、雪が少なくなるわけでもありませんが。(笑)
踏み跡が増えて、少し歩きやすくなりました。
早春の太陽が気持ちよいです。
途中でトレースが2本、平行に続いていた。
左側のわかりやすいトレースは、ガケへ下りて行くカモシカのものです。
毎日毎日、同じところを歩いているようです。
右側の浅いトレースは、人間様が歩いて出来たものです。
出発から小一時間かけて、ようやくどんぐり橋への分岐に到着。
どんぐり橋のほうへ曲がってみたら、
しばらく人が通っていないのか、トレースが消えかかっていた。
泣き言を言ってもしょうがないので、そのまま進むと、ゴボゴボともぐるもぐる。
オリンピックのモーグルってこれか?(←オイオイ、なに言ってるんだ?)
やっぱりこんな日は、カンジキでも持ってくるべきですね。
20分ほどかけて、どんぐり橋に到着。
どんぐり橋の上は、雪が溶けてしまっていた。
橋の上から見た湖面は、氷が溶けているが、水鳥は見えません。
富山市天文台の横にある周回路の入り口を覗いてみた。
ダム側とは違って、けっこうしっかりとしたトレースが残っています。
スノーシュを履いてきたら、楽に一周できたかな。
天文台から駐車場へ戻る舗装道路は、一車線分しか除雪はされていません。
とはいっても、ここを走るのは天文台の職員の車だけなので、充分なのでしょう。
2時間弱の雪道歩き。
尖山や城が平山とは違った楽しみ方があるところです。
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冬の空は澄んでいて本当にきれいですよね。雪の白とのコントラストは素晴らしいです。
そういえば・・・ 久しく言わずに忘れていましたが、じじさまは「ゴボる」と言われますが、私は「ズボる」と言っていました(笑)
地域によって違うのでしょうか。
長らくズボってないなぁ~(笑)
先日の寒波で雪が終わったかと思っていたら、
重たい雪がドカンと積もったりして、大変でした。
車に乗るのもおっくうになります。
もうこれで落ち着いてくれたら良いのですけど。。
「ズボる」も聞いたことがありますよ。
どっちがよく使われるのかと検索してみましたが、両方ともヒットしませんでした。
もしかしたら、どちらも富山だけの言葉?。
全国的にはなんと言っているのでしょうね。