称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2018/02/23(金) 古洞湖

2018-02-23 17:02:00 | 山登り

寒さが少し緩んできて、久しぶりに古洞湖に行った。
駐車場に車を停めて、ダムから時計回りにどんぐり橋へ歩いた。
装備は、Wステッキと長靴。

ダムから見た景色。
空は青く、凍結した湖面は真っ白に。



ダムを渡って、最初の階段には、スノーシュとカンジキのトレースが残っていた。
というか、ツボ足なんて残っていませんわ。


最初の階段を上りきったところにある標識。
このあたりで50センチくらい雪が残っていて、
ズボっといけば長靴に雪が入ります。




もぐらないように、カンジキの踏み跡の上に足を置きながら進みます。

いつもは3分かかる最初のピークまでを、15分もかけて通過。



ピークを下りると、湖を見ながら歩く。
「湖を見ながら」といっても、見ている余裕なんてありません。(笑)



日なたで気温が上がっているので、ゴボゴボもぐります。
雪の深さはどれくらいだろうと、ステッキを1本だけ突き刺してみた。



おおよそ60センチくらいはあります。
数え切れないほどゴボって、ようやく東屋が見えてきた。



やれやれ。。
ここで、各願寺からの道に合流です。
合流したからと言って、雪が少なくなるわけでもありませんが。(笑)
踏み跡が増えて、少し歩きやすくなりました。

早春の太陽が気持ちよいです。




途中でトレースが2本、平行に続いていた。
左側のわかりやすいトレースは、ガケへ下りて行くカモシカのものです。
毎日毎日、同じところを歩いているようです。
右側の浅いトレースは、人間様が歩いて出来たものです。



出発から小一時間かけて、ようやくどんぐり橋への分岐に到着。



どんぐり橋のほうへ曲がってみたら、
しばらく人が通っていないのか、トレースが消えかかっていた。
泣き言を言ってもしょうがないので、そのまま進むと、ゴボゴボともぐるもぐる。
オリンピックのモーグルってこれか?(←オイオイ、なに言ってるんだ?)

やっぱりこんな日は、カンジキでも持ってくるべきですね。

20分ほどかけて、どんぐり橋に到着。
どんぐり橋の上は、雪が溶けてしまっていた。



橋の上から見た湖面は、氷が溶けているが、水鳥は見えません。



富山市天文台の横にある周回路の入り口を覗いてみた。
ダム側とは違って、けっこうしっかりとしたトレースが残っています。



スノーシュを履いてきたら、楽に一周できたかな。

天文台から駐車場へ戻る舗装道路は、一車線分しか除雪はされていません。
とはいっても、ここを走るのは天文台の職員の車だけなので、充分なのでしょう。



2時間弱の雪道歩き。
尖山や城が平山とは違った楽しみ方があるところです。

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2 コメント

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じじさま、こんにちは~ (rooco)
2018-02-24 13:24:56
じじさま、雪と上手にお付き合いされていますね。
冬の空は澄んでいて本当にきれいですよね。雪の白とのコントラストは素晴らしいです。
そういえば・・・ 久しく言わずに忘れていましたが、じじさまは「ゴボる」と言われますが、私は「ズボる」と言っていました(笑)
地域によって違うのでしょうか。
長らくズボってないなぁ~(笑)
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>じじさま、こんにちは~ (称名じじ)
2018-02-24 22:29:05
roocoさん、こんばんは。

先日の寒波で雪が終わったかと思っていたら、
重たい雪がドカンと積もったりして、大変でした。
車に乗るのもおっくうになります。
もうこれで落ち着いてくれたら良いのですけど。。

「ズボる」も聞いたことがありますよ。
どっちがよく使われるのかと検索してみましたが、両方ともヒットしませんでした。
もしかしたら、どちらも富山だけの言葉?。
全国的にはなんと言っているのでしょうね。
返信する

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