８月１１日(日) 乗鞍岳

暑い毎日が続いている。
山で涼んでこよう・・・。

称名から大日岳へ行くつもりだったが、この暑い中を登るのは気が進まない。。

昨夜、天気予報で降水確率を見ていたら、富山は２０％、飛騨は０％。

こりゃ、もしかして、御来光を見られるのでは、と乗鞍岳に行くことにした。

０：００　起床。

０：３０　家を出て、乗鞍岳シャトルバスが出る、ほうのき平スキー場へ向かった。

３：３０　バスに乗車開始。



時刻表どおりにいうと、３：４５に平湯始発のバスがやってくるのだが、
人数が多いからここが始発のバスがきた。

４５分ほど揺られて、乗鞍岳のバス停手前にある、御来光ポイントで下車。

標高は２７０メートル。立山で言うと一の越まで、一気に登ったことになる。

冷たい強い風が吹いて、凍えそうになるのをがまんして、御来光を待つ。

４：３０　そろそろ明るくなってきた。

　

でも、なかなか太陽は顔を出さない。。

寒くてかなわないので、ベストの上に、ウインドブレーカーを着込んだ。

嫁はんは、ウインドブレーカーの上に雨合羽を着ていたが、まだ寒そうなので、
じじの長袖のシャツを着せてあげた。

５：０６　太陽だ。歓声がもれる。



だんだんと明るくなってきた。
半分の人は、バスターミナルに向かい、のこりの人達は、乗鞍岳に向かった。
左上の山頂まで高低差３００メートルだが、それ以上に高く見える。



太陽が出てきて、少し暑くなってきたので、ウインドブレーカを脱いだ。
嫁はんも、ウインドブレーカと雨合羽を脱いだ。

途中まで登ると、雲がわいてきて、ときたま頂上がかすむ。



この登りは、足がうごかなくてきつかった。
御来光を待っているときに、体が冷え切ったのが原因かもしれない。

０７：１０　一時間ほど登って、ごったがえした山頂に到着。



来月あたり行きたい御嶽山が、雲の上に浮かんでいる。



稜線を吹き上がる風が強く、寒くて早めに下山を始めた。

雲海の向こうに穂高、手前にコロナ研究所。良い眺めだ。



西から雲海が、川のように流れて行く。



バスターミナルに戻ったが、まだまだ時間があるので、お花畑に下りた。



盛りは８月上旬まで。そろそろ終わりがけか。



０９：５０　帰りのバスに乗った。

昨夜２時間しか寝ていないので、爆睡。（笑）。

ほうのき平スキー場に戻ると、とても暑かった。

やっぱり山はいいなぁ。