車が面白いことになってきた。
ホンダから、ようやく本格的なハイブリッド車、FIT3が発売になる。
これまでのFITハイブリッドは、大げさなアイドリングストップと言われていた。
それが、現在世界最高である、トヨタのアクアの燃費を越えるらしい。
それに対して、トヨタのアクアには、まだ余力があるそうで、
来年1月のマイナーチェンジで、タイヤを最新のエコタイヤにして、
エンジンまわりのプログラムをいじって、FIT3を越えるとウワサされている。
プリウスに乗っているじじにしてみれば、ハイブリッドは、
タイヤ圧やアクセルの踏み方で、いとも簡単に燃費が変わってしまうので、
多少の差なんて無意味だと思うよ。
要はオーナーの心がけ次第だ。
ところで、ハイブリッド車の燃費は、使う電池で大きく変わると言われている。
アクアはニッケル水素電池を使い、FIT3はより燃費が上がるリチュウムイオン電池だ。
それにしては、それぞれの燃費の差が小さいように思われる。
どうしてか?。
今回ホンダが開発して評判が良い、(1モーター)+(優秀な変速機)だが、実は、
トヨタの、(2モーター)+(遊星歯車装置)のエネルギー効率に届いていないそうだ。
それをリチュウムイオン電池を使うことで、燃費を上げたようだ。
トヨタとしたら、リチュウムイオン電池を急いで使う必要はないので、
寿命や価格を見極めてから、採用するつもりだろう。
なお、次期プリウスは、リチュウムイオン電池を使うことで、アクアやFIT3の燃費を超えるらしい。
トヨタとホンダで競争をして、どんどん燃費の良い車を、安く出して欲しいものだ。
なお、じじが次に買う車は・・・お金ないモン!(爆)
今日は、暑さを逃れようと、室堂へ上がった。
4:30 立山駅駐車場に到着。
すでに駐車場は、県外ナンバーで埋め尽くされていた。
前日から山に入って、テント泊や山小屋泊をしている人達の車のようだ。
5:20 キップ発売開始。なんとか6時始発をゲット。
07:00 室堂に到着。室堂はガスって、朝日がまぶしかった。
今日は夕方から雨、との予報が出ていたので、3時までにはターミナルに戻りたい。
まだ嫁はんが歩いたことがないコース、ということで、室堂山へ。
薄い空気に慣れるのに時間がかかり、息がゼーゼーと切れる。
8時近くになると、だんだんとガスが晴れ、見晴らしがきいてきた。
ようやく足が軽くなってきた。
室堂山で立山カルデラを眺めてから、「となりの浄土山へ登ろう」と、嫁はんに提案。
「いいよ~」と言った嫁はんだったが、いざ登山道を見たら「え、え、え~!」。。(笑)。
「見た目ほど険しくないよ」と安心させて、登り始めた。
日射しが強くて、汗が噴き出す。
2800メートル級の山でもこんなに暑いのだから、下は大変な暑さだろう。
浄土山を登り切り、富山大学の研究棟横の展望台で休憩。
まだ9時過ぎだったので、龍王岳、鬼岳を越えて、獅子岳に行くことにした。
龍王岳の横を200メートル下ってから、鬼岳の西斜面へ行くと、
8月のお盆だというのに、大きな雪渓が残っていた。
拡大すると、
11:00 室堂から4時間かけて、獅子岳に到着。
五色ヶ原と山荘が見える。
あそこまで行くと、あと1時間半はかかる。
嫁はんが持って来た甘納豆をもらって、少し元気が戻った。
空には積乱雲が立ち上ってきたので、休みもそこそこに、雨が降る前にバスターミナルに戻ることにした。
戻る道で一番きつい、龍王岳の200メートルの登り返しもなんとか乗り切って、
富大研究所から、一の越に下りた。
雄山からたくさんの人が下りてきたが、観光客のスタイルの方が多い。
雲が立ち上がってきたのに、これから雄山に登る、という向こう見ずな人もいる。
休憩もそこそこに、バスターミナルに向かった。
だんだんと厚くなる雲に合わせて、足が速く動く。
一の越からバスターミナルまでには、まだ、3ヶ所も雪渓が残っていた。
ここで、ダブルステッキで歩いていた嫁はんが足を滑らせて、尻餅をつき、
「大丈夫ですか?」と、小学校高学年の子に声をかけてもらっていた。(笑)。
アップダウンの激しいコースだったから、嫁はんには少しきつかったかな。。
室堂山荘の横まで戻ったところで、大粒の雨が降り出し、リュックの横に付けている傘を開いた。
付近にいた観光客が、一気にバスターミナルに押し寄せて、大変な混雑だ。
14:00 帰り道は3時間で到着。
16:00 暑い下界は、まだ晴れていた。
山登りの後のラーメンは、格別美味しかった。
わずか1日だけのお盆休みだが、楽しい一日になった。
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可愛い「嫁はん」と楽しみですね!
来週、運賃が3割引きになってから そのコースで龍王岳まで行こうと考えていました。
先日 雷鳥平から奥大日岳を目指して歩きましたが 私のチョ~貧脚では 帰り道の雷鳥平からの階段の上りで涙が出そうでした (笑)
天候をみて 頑張って楽しんできま~す。
年下の嫁はんではありますが、じじのほうが精神年齢が低いようで、
カワイイと言われてます。(爆)
室堂山から浄土山の坂は、急ではありますが、標高差は150メートルです。
八郎坂の3分の1くらいです。
景色を見ながらゆっくりと登れば、それほど大変ではありませんよ。
雷鳥沢から室堂バスターミナルまでは、標高差が200メートルもあります。
立山縦走の時は、最後にあそこを上がるのが大変なので、
時計回りにまわっています。
確かにそうだと思います。
一の越しから浄土山に登るより、室堂山から登った方が、
いかにも登山という感じがして好きです。