今の時期、尖山や城ヶ平山などの低山に登るときに、
初めのうちは登山靴にスパッツを巻いていました。
今は普通の長靴をはいて登っています。
長靴の中に雪が入らない?、と心配されることがありますが、
長靴に雪が入るような深い雪の時には、ツボ足はやめて
カンジキやスノーシュで雪の上を歩くほうが歩きやすいです。
スパイクピン長靴も持っています。
ところがこいつは、雪の上では滑りませんが、
雪のないところでは、足の裏にゴツゴツと当たり、足つぼ健康器を踏んだ感じがする。(汗)
これだけでも充分に痛いのに、
山で聞いた話では、ピンが内側に突き出ることもある、
というので今は納戸の肥やしにしております。
さてさて、ここからが本題なんですが、
長靴には、どんな靴下が良いか?。
登山道具店で売っている羊毛の靴下は、長靴の中で脱げたり、
ぐるっとまわって、かかとの部分が上になったり落ち着きません。
しっかり締め付ける登山靴には良いけど、遊びが多い長靴には向かない。
しかも素材が羊毛だけに、じきにすり切れて穴が空いちゃいました。(汗)
化繊の靴下は、
厚手で柔らかいと、羊毛と同じで、長靴の中で動いてしまう。
固めの生地は、それだけはいているとクッション性が弱く、
下山のときにつま先が長靴にぶつかって、爪がはげた。
結局は、これが一番足に合いました。
左側の5本指の靴下をはいた上に、右側の厚手の化繊を重ねる。
5本指のほうは糸が太めでサラっとした感触の生地。
締め付けが弱いのでユルいのですが、重ね履きするとずれません。
なるべく長めのほうが、重ね履きをしたときに快適です。
確か昨年の春に、ワークマンで4足1000円ほどで買ったもので、
2足かわりばんこにはいてますが、まだまだ使えそうです。
厚手の化繊はしっかりした固めの織りで、こちらは3足セットでホームセンタに売っていました。
もともとは冬の外出に使うつもりが、たまたま山で履いたら快適だったので、山用にしています。
下にはく5本指がサラっとしていれば、夏にはいてもムレません。
もう一年近く、夏はこの上に登山靴を履いていましたら、足のトラブルが激減!。
それまでの、足指にタコができたり、爪が黒く死んではげたりしなくなりました。
ちなみに、足に出来るタコは、皮膚と靴下がこすれて起きる摩擦熱が原因らしいです。
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