22/04/01(金) 千石城山

千石城山へ、道路の状態や雪の深さを偵察に行った。
履き物は長靴でツボ足。
登山口から上は、４月としては雪が多い。
杉林では、先日の大風で落ちた小枝や杉の葉が、雪の上に積もってトレースを隠しているので、道迷いに注意が必要だ。
日差しは強かったが、朝の冷え込みで雪が締まって、意外と歩きやすかった。
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10:00 管理棟の駐車場を出発。

管理棟はまだ営業の準備中のようだが、電話がひっきりなしに鳴っている。
キャンプの予約や問い合わせの電話なのだろうか？。

最初の階段の雪は消えました。


北電の道の前半は、杉林の中に所々残っている。


北電の道、後半はしっかり残っている。。


登山口では、標識の半分くらいの深さがある。
当分は、登山口駐車場に、車で来れそうもないな。


踏み抜いた足跡が残っていたので、ステッキで深さを測ってみた。
ザックリ50㎝はある。


杉林の雪には、杉の葉が積もって、トレースが見づらい。
今日のルートで一番の注意点だった。


雪が途切れたところで夏道が見えるとホッとする。


若い女性が下りてきた。
今日初めて出会った人だ。
「水場の崖は通れる」と聞いて安心した。

10:50 水場のガケ。
ガケの斜面が少し落ちて、道が細くなっている。
水場は雪にうもれ、雪の下から水が流れる音がする。
踏み抜くとドボンなので注意しないとな。


水場を過ぎると、しばらくは夏道の階段がある。


しかし３分も歩くと、階段は雪に隠れてしまうので、トレースどおりに雪の上を歩く。


今朝は適度に冷え込んだようで、雪が締まってズボっとはまることが無くて助かった。

11:20 尾根道にあがったところにある、ベンチ4つの休憩所。
５分休憩した。


最後の鉄塔まで上がると、剱岳が見える。


剱岳。


雪が溶けた階段は、乾いて歩きやすい。


11:50 千石城山の山頂。
しっかり雪が残っています。


雪は、前回よりはずいぶん減りましたが、それでも４月としては多い。


高い山がきれいに見える。


早月川と剱岳。


写真を撮ってすぐに下山。
雪が緩む前に下りよう。

山頂から少し下りた所で、男性がやってきた。
結局、出会った人は２人だけだった。

水場を過ぎて杉林の中で、トレースから外れた。
しかしそこは何度も歩いたところなので、ちゃんと登山口へ下りた。

13:00 管理棟の駐車場にもどった。
こんなに天気が良いのに、じじの車だけです。


往復３時間。
雪は多かったが、適度に締まっていて、楽しく山歩きができました。