称名道路が昨日開通したというので、様子を見に行った。
日差しが暖かだけど、今年特有の風があって肌寒い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/8f/758a18d892f55cdcc9af972e1df72416.jpg)
今年は雪が多かったので、道路がかなり埋まっているかと思ったら、そうでもない。
これから登る大日岳登山口。
いつものように大日平山荘のマスターの車がある。
マスターは昨日から山荘に行って、10日間ほど小屋開けの準備をされているらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/a2/e0b8bd6154c9b8b113458720fa22bbb1.jpg)
登山口を登ると、いきなりの雪渓。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/31/706e0f9e3c8138cc60d1421e1ed4c095.jpg)
時刻は10時ころ。太陽で暖まった雪はシャワシャワで、柔らかい。
念のため6本爪のアイゼンを持って来たが、役に立ちそうもない。
雪渓の途中から登山道が現れた。ベンチが雪に埋まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/b1/3cd08276706bab4071a81a35276dfeba.jpg)
登山口から牛の首のちょうど中間くらいの場所で、毎年ここの雪が最後に消える。
登山道は、大きな倒木がなく順調だ。
折れた枝や枯れ葉をどかしながら、雪に埋まった猿が馬場に到着。
牛の首を見上げる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/fe/c938f0bfedbc5aa6fa9a3ae5e8e8f6c5.jpg)
ここからは雪渓をトラバースするのだが、
足下には数百メートル下の谷底が見えて、足がすくむ。
登りは良いが、谷底を見ながらの帰りを思うとぞっとして、引き返すことにした。
猿が馬場の標識のとなりにキティ隊員を配置した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7c/fbc353c2adf58b55edac07668645abe3.jpg)
帰り道には、雪渓から登山道の入り口がわかるように「安全第一」のキティ隊員を配置した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/3d/7dfb5a93c7d20501ee321efa69b1a404.jpg)
下りてきた若者に抜かされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/51/5ffaf1efb31f1980914c0343820aed3d.jpg)
若者は気持ちよさそうに滑り降りていった。
同じことをじじがすると、谷底まで一気に滑り落ちそうだ(汗)。
帰りに、称名滝に寄った。
滝壺は厚い雪におおわれていた。
展望台は閉鎖中。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/80/7fe3af5a435ca8dea5643b9951144c2c.jpg)
駐車場に戻りながら振り返る。
今年は何回、この坂を歩くだろう。。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/29/c466fae0966b26914cea7c9a808dffed.jpg)
番外:
日曜大工をするのに、ドリルドライバーを買った。
取扱説明書に書いてあったトルクは、単位がNm(ニュートンメートル)。
ニュートン?・・・どうもピンと来ない。
そういえば、タイヤの空気入れや圧力計の単位は、KPa(キロパスカル)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b7/137e1c8beda43097ef6ea9d8789def10.jpg)
昔人間にはわかりにくい世の中になったもんじゃ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます