称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

5月1日(土) 称名大日坂、猿が馬場

2010-05-01 21:30:12 | 山登り

称名道路が昨日開通したというので、様子を見に行った。

日差しが暖かだけど、今年特有の風があって肌寒い。


今年は雪が多かったので、道路がかなり埋まっているかと思ったら、そうでもない。

これから登る大日岳登山口。
いつものように大日平山荘のマスターの車がある。
マスターは昨日から山荘に行って、10日間ほど小屋開けの準備をされているらしい。


登山口を登ると、いきなりの雪渓。

時刻は10時ころ。太陽で暖まった雪はシャワシャワで、柔らかい。
念のため6本爪のアイゼンを持って来たが、役に立ちそうもない。

雪渓の途中から登山道が現れた。ベンチが雪に埋まっている。

登山口から牛の首のちょうど中間くらいの場所で、毎年ここの雪が最後に消える。

登山道は、大きな倒木がなく順調だ。
折れた枝や枯れ葉をどかしながら、雪に埋まった猿が馬場に到着。

牛の首を見上げる。

ここからは雪渓をトラバースするのだが、
足下には数百メートル下の谷底が見えて、足がすくむ。
登りは良いが、谷底を見ながらの帰りを思うとぞっとして、引き返すことにした。

猿が馬場の標識のとなりにキティ隊員を配置した。


帰り道には、雪渓から登山道の入り口がわかるように「安全第一」のキティ隊員を配置した。


下りてきた若者に抜かされる。

若者は気持ちよさそうに滑り降りていった。
同じことをじじがすると、谷底まで一気に滑り落ちそうだ(汗)。

帰りに、称名滝に寄った。
滝壺は厚い雪におおわれていた。
展望台は閉鎖中。


駐車場に戻りながら振り返る。
今年は何回、この坂を歩くだろう。。


番外:
 日曜大工をするのに、ドリルドライバーを買った。
 取扱説明書に書いてあったトルクは、単位がNm(ニュートンメートル)。
 ニュートン?・・・どうもピンと来ない。
 そういえば、タイヤの空気入れや圧力計の単位は、KPa(キロパスカル)。
 
 昔人間にはわかりにくい世の中になったもんじゃ。


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