2022/04/09(土) 称名滝遊歩道で雪崩、開通GW間に合わず

称名滝遊歩道で雪崩が起きました。
今朝の北日本新聞にデカデカと載っています。


場所はレストハウスから上流100ｍ、歩いて１～２分のところ。
遊歩道のなかでも落石がおきやすいところで、いつも足場を組んで防止工事をしています。
雪といっしょに倒木が流れ落ちて、落石防護柵を30ｍにわたって破壊、遊歩道を越えて称名川まで達している、とのこと。
復旧工事を急ぐものの、開通の目処は今のところ立っていないそうです。

発生した場所の写真を探しました。
滝に向かって、左に防護柵があるところ。(1017年6月撮影)
この年は落石のため開通が7月15日になりました。


滝を背にして、右に防護柵があるところ。(2018年5月）


ここが開通しないと、称名から大日平・大日岳や、弘法平・弥陀ヶ原へは行けません。
でも、
雪崩で木が流されたので、それが支えていた岩も不安定になり、落ちやすくなります。
防護柵がなければ、怖くて遊歩道を歩けません。
そんな場所で復旧工事をされる方たちは大変です。

登山は安全第一。
復旧工事も安全第一。
開通を待ちましょう。