1週間前までは、冬道を直登する人もいた千石城山。
あれから天気の良い日が続いて、今日冬道を登った人の話では、雪が溶けた直登は、ヤブこぎで大変だったそうだ。
じじは最初から最後まで夏道を登ったが、雪はほぼ溶けて、おおかた乾いて登りやすかった。
さすが、水はけの良い千石城山だ。
履き物は、長靴なら万全だが、トレッキングシューズでも行けそうだった。
着る物は、気温が上がって日差しも強くて、長袖のシャツでは暑くてかなわなかった。
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10:15 管理棟の駐車場を出発。
管理棟の周辺は、雪はすっかり消えた。
最初の階段は、春の陽気だ。
北電の道。
雪は一箇所だけ残っているが、そこ以外は乾いている。
10:40 千石城山の登山口。
雪の厚みは10センチくらい。
車道には、車のタイヤ跡はありません。
登山口を入ってすぐの急階段。
一週間で、ほぼ消えてしまった。
杉林は、まだ雪はあるが、
ズボっともぐる深さはない。
ガケの水場は、橋が出てきて、夏どおりに歩ける。
水場を過ぎると、すっかり春の景色だ。
休憩中のカップルを追い抜いた。
暑いな~、と言いながら登る。。
青空にそびえる鉄塔。
11:15 尾根道に上がった。
ここまでちょうど1時間。
尾根にある、最後の鉄塔。
このあたりに、コブシの花が咲く。
花言葉は「歓迎」「友情」。
11:30 千石城山の山頂。
誰もいないので、ひとり占め!。
雪の深さは、ベンチとおなじくらい。
高い山がきれいに見えている。
まぶしくて液晶が良く見えない。
適当にシャッターを切る。
ベンチに座って水を飲んで、下山を始めた。
水場の付近で追い抜いたカップルがきた。
頼み事があるという。
「◯◯のあたりで腕時計を落とした。もし見つけたら△△に置いて欲しい」
二つ返事で引き受けた。
そして無事に見つけた。
尾根のベンチで男性が休んでいた。
「冬道を直登したらヤブ漕ぎが大変だった」
そうとう頑張ったご様子だった。
12:35 管理棟の駐車場にもどった。
初夏のような陽気で、楽しく登れました。
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