今日もどんよりとした空もよう。
八郎坂の崩落の工事が完了したというので、見に行った。
6時に家を出て、7時に称名駐車場へ到着。
この時間に一番上の第一駐車場に停められるのは、人が少ない証拠。
フロントガラスにキティのサンシェードを貼り付けて出発。
四日前の大日岳日帰りの疲れか、睡眠時間が3時間のせいか、休み休み歩く。
第一展望台を過ぎてしばらくして、崩落地点に着く。
左が山側、右が谷側。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/a7/5cf3ac65cccfd7275b37a5348b8c4dea.jpg)
ロープの向こうから見ると、約2メートルの幅で崩落し、登山道が完全に途切れたようだ。
もしもその時に通ったら、引き返すしか無かっただろう。
崩れた斜面に鉄棒を打ち込み、石を敷いて補修してあった。
ていねいな仕事で、ロープがないと見過ごしそうだ。
第二展望台のキティ隊員を交代に向かう。
ベンチそばの「一期一会」は意外と元気そうにしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/b9/5ef3ab602a5f16200c5e12f904d5d1e3.jpg)
新しい隊員は「笑う角には福来る」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/c4/793e0c25fa0d009d83cff89d78d69e7e.jpg)
山登りにはピンと来ない言葉だが、事故なく帰ろう、という気持を込めた。
場所を変えて、登ってきたときに目に付く場所にした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/53/f210c79056e881792c24a18641221d22.jpg)
作業中に、マラソンの練習中の美女が通りかかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/a4/f66c939614067b5bc79db62175dd0a18.jpg)
この美女は、じじが登ってくるときに、下のほうで追い抜かれた。
聞いてみると、高原バス道で折り返したという。
弘法へ向かおうかと少し先に進んだが、草が茂って歩きにくい。
山側の草が厚く、谷側を歩いてしまうが、ガケが草に隠れて踏み外しそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/2a/69d6e0cc3b1e1d3ba9d76b1d60e54e91.jpg)
今日は無理をするつもりが無かったので、引き返した。
今年の八郎坂の特徴は・・
・長雨で草が厚く繁っている。
・あちこちに落ちた岩が残っている。
・岩が動いて、傾斜が急になったり、踏み上げがきついところが増えた。
・長雨で、岩の表面のコケが多く滑りやすい。
特に下りでは、昨年と同じようなつもりで岩を踏むと、ズルっとくる。
大日平山荘のマスターが整備している、反対側の称名坂(大日登山道)のほうが、
ずいぶん登りやすいな、と感じた。
感謝!である。
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