７月２９日(日) 八郎坂

じじもそうだったが、山登りはしきいの高い趣味と思われるらしい。
始めるには、何かきっかけが必要だ。

山登りを始めたいという知り合いがいて、登山靴を買うのにつきあった。

せっかく良い靴を買ったので、履き心地を試そうと、八郎坂に出かけた。

１０時前に称名駐車場に到着。
八郎坂を目指して遊歩道を歩いたら、登って行く小学生の団体と一緒になった。
疲れを知らない小学生は、とても元気！。

さらに別の小学校の生徒が、下りて来るではないか。




引率には、先生らしき人と、山に慣れていそうな若者が数名。

その若者がじじの姿を見て、「どこまで登るのですか？」と、声をかけてきた。
「八郎を第二展望台まで」と答えたら、「大日岳かと思いました」と。
「この時間だと、じじの足では暗くなるまでに帰れませんよ。」と答えた。

こりゃ、山慣れした若者に違いないな。。

そのうち、小学生の話が聞こえてきた。
「明日、登る」と話している。

昨日、雄山で立山登山をする小学生を見たが、
まず称名滝に立ち寄って、翌日、雄山に登るのがコースらしい。

竜飛橋をわたり、八郎坂にとっついた。
じじとしたら、第２展望台のキティ隊員の顔を見られたらいいな、くらいで、
知り合いの体力に合わせて無理にならない程度に登るつもりだった、

１２７０メートル、第１展望台近くで撮った称名滝。



知り合いの調子が良さそうなので、第２展望台に向かった。
１４１０メートル、第２展望台に到着。



まだまだ体力は続きそうだし、せっかくだから上まで行こうと、弘法へ向かった。

１６００メートル、弘法に到着。
高原のさわやかな風が吹いていた。



ここで、引き返すことに。
下りは少しつらそうだったが、無事に下山した。

駐車場に下りて感想を聞くと、「ずいぶんきつかったけど楽しかった」、そうだ。
八郎坂を往復できるのだから、室堂から雄山山頂は大丈夫だろう。

次はアルペン倶楽部を勧めてみようかな。