夏らしい天候の土曜日、涼しいところに行きたい!。
足ができていない今シーズンは、大日岳山頂や五色ヶ原は、まだ無理。。
ということで、立山縦走に行った。
アルペン倶楽部のスタンプが、31個目になりました。
シールを重ねて貼るのかと思っていたら、31個からは、別冊に押すそうです。
30個で、更改時に5000円の商品券がもらえるわけですが、
それ以上使っても特典はないので、別冊でもいいと言うことでしょう。
6:00 立山駅ケーブルの始発に乗り、高原バスに乗り継いで、室堂へ。
7:10 室堂に到着。
高原の涼しさ!。
上の方がガスっていて、よく見えません。
まだ雪が残るミクリガ池。
地獄谷は閉鎖されているので、遠回りをして雷鳥沢に下りることになる。
少し遠回りに成るが、「泣く泣く登雷鳥坂」に着く頃には体が暖まってちょうどいいと思った。
雷鳥沢のテント場には、たくさんのテントがあった。
今日はもっと増えることでしょう。
雷鳥沢をわたり、雷鳥坂から剱御前に登る。
足は意外と軽快だ。
振り返ると、もう8月になるというのに、室堂に残る雪渓の多さに驚いた。
剱御前小舎に到着。
トイレの改修をしていました。
あまり疲労感が無かったので、薄皮まんじゅうを一つ食べて、そのまま別山に向かった。
この頃には、上空が晴れてきて、剱がきれいに見えてきた。
別山でも休憩せずに、先に進んだ。
別山を少し下りたところから、これから進む、真砂岳、雄山を望む。
何度も来ているのに、こんなに高低差があったっけ?、と思った。
風の通り道になるのか、寒い!。あわてて一枚着込んだ。
10:20 真砂岳に到着。
いつも人がまばらな山頂が、今日は大人気!。
大きな目印がないので、「山頂はここですか?。」と質問された。
真砂は通り過ぎて、富士の折立コルで、15分ほど休憩。
薄皮まんじゅうを食べて、塩飴をなめた。
12:30 雄山山頂に到着。。。
通勤時間の駅ホームのような混雑!。
とんでもない人数がいて、びっくりした。
雄山神社に参拝する人の長い列。
梅雨明けした夏休みの最初の土曜日で、泊まりがけの登山者や、子供連れのファミリー登山者、
それから、小学校の雄山登山、いろいろな人がいるらしい。
結局、雄山山頂では休む場所も泣く、元気も余っていたので下りることにしたのだが。。
下りる人達が長蛇の列を作っていて、全然進まない(汗)。
そのうち、北側の早月、南側の立山カルデラ、西の富山市方面に、雲がわきあがってきた。
しかも、風雲急を告げるような黒い雲まで出てきて、気持ちがあせった。
混雑の原因は、下りる大人や子供と、上がってくる大人と子供が、
二の越の狭いところでぶつかって、待ち合わせができていたのだ。
さらに人の動きをよーく見ていると、
岩の段差をなかなか乗り越えられない、4才くらいの子供を歩かせている子供連れや、
狭いところで足を止めて、友達に手を振っている小学生、
などが、列の動きを止めているようだった。
景色がいいから、待っているのはあまり苦ではないが、親や引率の先生は大変だろう。
ただ、昼の1時をまわって、黒い雲が見えてきているというのに、
幼稚園くらいの小さな子供を引っ張って、雄山山頂に向かうのは、かなりの強行軍だろう。
雨になったり、くたびれて眠られたら、どうやって下りてくるつもりなのだろうか?。
一の越山荘が見えるところまで下りてきたら、山荘の前に小学生が整列していた。
先生の言うことを聞いて、ちゃんとしゃがんでいる。
下山してくる生徒を待っているようだ。
このあと、この小学生達の列の中を、いっしょに室堂バスターミナルへ歩くことになったが、
小学生は元気いっぱい、へこたれない!。
頼もしく思った。
バスターミナルまでには、いくつかの大きな雪渓が、まだ残っていた。
充分にスキーを楽しめそうだ。
14:15 室堂バスターミナルに到着。
幸い雨は落ちなかった。
高原バスとケーブルカーの接続が良くて、15:30立山駅に到着。
簡単に着替えて、16:30自宅に帰った。
足ができていなかったわりには軽快に歩くことができて、楽しい縦走だった。
別山からの剱岳は最高!
それにしても雄山からの渋滞凄いですね。
今の時期は県内の小学生で毎日大変そうだな。
立山縦走をして、少し足に自信が戻りました。
雄山と一の越の間の渋滞は、すさまじかったです。
わざわざ混雑の中に行かなくても、
龍王岳に登って、雄山の混雑を眺めるのがいいかと思いました。
でも龍王に行くのなら。五色が原でしょうかね?。
雄山、いいでしょう~!。
今年は残雪が多いので、風景も違っています。
ぜひいらしてくださいね。
じじは、乗鞍へ御来光を拝みに行きたいです。