今朝の北日本新聞に、大日岳登山道での落石事故がありました。
11月11日、単独で大日岳山頂をめざしていた男性が、強風のため断念。
下山をはじめたところ12時15分ころに落石にあい、左足の指の骨を折る重傷で、ヘリで運ばれたそうです。
「大日岳で落石」と見出しを見て「あそこ」じゃないかと思いました。
標高が2400mとあるので、おそらく「あそこ」に間違いありません。
下の、大日平から見あげた写真の、青丸のあたりが「あそこ」です。
称名から大日岳に登っていくときに、山頂が近づくとパっと視界が開て、大日小屋が見えてきます。
そのあたりが2400mで、道の上には岩があります。
ここで骨折をして称名まで自力で下りる、なんて考えると、めまいがします。
今の時期は日暮れが早くて、普通に下りても、称名の駐車場に戻る頃には日が落ち始めます。
大日小屋や大日平山荘は締まっているし、夜になれば霜が降り、登山者もごくまばらです。
大日岳に向かわれる方は、くれぐれもご注意下さい。
前に書きましたが、鎮痛剤は役に立つことがあります。
称名じじ様のおっしゃる通りの場所です。避けきれず当たってしまいました。
そこから大日平の小屋を過ぎたベンチまで3時間半かかって歩きましたが、さすがにこの足で暗い牛首を通過に不安を抱いて県警に相談した結果、防災ヘリにての救助となりました。この時は、室堂から称名へ歩いていました。この日は、私が大日小屋から最後の人となっていました。
この日は、山が変であっちこっちで落石があったので注意してたのですが。不注意でした。
前日の雨と寒さで凍った石が解けてずれたのかもしれません。
ご本人から元気そうな書き込みをいただいてほっとしました。
称名からピストンかと思っていましたが、室堂から縦走をして下山中でしたか。
明るいときでも注意をして下りる牛の首です。ヘリを呼ばれて正解だったと思います。
冬が過ぎて暖かくなったら、また大日岳にいらして下さい。
僕も今まで何度も歩いていますがまさか落石が起こるなんて!
お怪我の方は大丈夫でしょうか?
お大事になさってください。
室堂中心の山々が好きで何回も歩いて、室堂~大日~称名への道が好きなので春にまた歩きたいです。
今から入院で明日に手術で完治を目指します。
勝手知ったる大日岳ですが、何があるか分からないものですね。
あらためて山のきびしさを感じました。
落ち着いた雰囲気の書き込みをいただいたので、湿布するくらいなのかと勝手に思い込んでいました。
しばらくは山登りはできないと思いますが、あわてず焦らず、お大事になさってください。