称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2020/05/05(火) 千石城山

2020-05-05 20:26:11 | 山登り

新型コロナ感染にともなう登山自粛を呼びかけた共同声明を、山岳四団体が発表しています。
ところが詳しいことが書いてないため、「自粛」という言葉だけが一人歩きしてしまって、全ての山登りが悪だと誤解を与えているように思います。
そこで解説記事を探したら、次のような感染リスクが心配だから、とありました。
・山小屋や避難小屋などに登山者が集中する。
・人気のある山域に登山者が集中する。
・公共交通機関で異動すれば感染リスクがある。
・自家用車でも経費節約のため相乗りをすれば、感染リスクがある。
・山岳遭難救助隊が感染対策を強いられ、遭難者救助に負担となる。
言っていることは、よくわかります。
遠方にある山や高い山に登るときは確かにそうでしょう。
でも、まだ地元の里山を歩いているじじはピンときません。
今はもっと身近な感染対策を行えば良いと思います。

さて今日の山歩きです。
いつもの千石城山へ、人が少ないお昼前にあがりました。
上市町は見通しがききましたが、種からはガスがかかりはじめ、霧雨の山登りになりました。
嫁はん肩凝りがするというので、ダブルステッキで歩くように勧めました。

09:15 管理棟の駐車場を出発。

ガスがかかってダムが隠れている。

登山口までは公園の遊歩道を上がった。
ガスのかかった森で妖精のような嫁はん。


09:00 登山口を通過。
いつもより息が上がっていたが、ペースは5分も速くて驚いた。

尾根道では、コブシは終わりツツジが盛りだ。


10:10 千石城山の山頂。誰もいません。

山頂は少しだけ日差しが照って明るかった。

お約束の剱岳。

ガスがかかり、しかも逆光なので、まぶしいだけです。

こういう時に思い出す風景があります。

2017/06/30 礼文島。
濃い霧がかかり何も見えない桃岩展望台で、隣のガイドさんが「想像力を膨らませば桃岩が見えます」と言って笑わしていた。

話を戻して、
感染リスクを避けるため、人が上がってこないうちに下山を始めた。

軽快に下りる嫁はん。

登山口からは舗装林道を歩いたり、いつもより少し遠回りをして駐車場に戻った。
車に乗って、ちょうど12時に家に帰った。

ダブルステッキの嫁はんは、少し肩の調子が良くなったかも、と言っています。

今日も楽しい山歩きができました。

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