６月１９日(日) 雄山の山ガールはたくましかった！

梅雨入りをして初めての日曜日。
天気予報では、午前中は晴れ、午後から曇り。
午後の曇りは、山では雨になるのじゃないかと、ちょっと弱気なじじである。。

午前中に行って帰ってこれるところ・・室堂から雄山に登ることに。
しかし・・、今日は足がもたついてきつかった。
昨日、五十肩と診断を受けた右肩をかばいながら、ヘロヘロになって登った。

雄山の手前で、とてもたくましい山ガールと遭遇することになった。

７：００のケーブルカーで美女平へ上がったが、高原バスは定時運行。
７：３０のバスに乗った。　
雪は、弘法付近から徐々に増えて、弥陀ヶ原で１メートル。
去年よりもずいぶん残っている。

天狗平では、まだ２メートルは残っている。


８：２０室堂へ到着。ターミナルの屋上には厚い雪が。
視界は、一の越から上は、厚いガスがかかっていた。



雄山山頂は何も見えないか・・・と心配しながら、登る。
一の越までは、ご覧の通りの雪が続いていた。
軟らかい雪に、６本ヅメのアイゼンをつけてみた。だいぶん登りやすくなった。



一の越から雄山山頂までは、全く雪がなく、夏道になっていた。

スキーやボードを持った人も登ってくる。
「山崎カールで度胸試しをする」そうだ。

１０：３０雄山山頂に到着。
昨年１０月２０日に来たとき、雪に埋まっていた鳥居付近には雪がなし。



雄山山頂から、真砂、別山、剱御前方面。
縦走コースには、雪がないように見える。



みるみるうちにガスがわいてきた。剱の頭が顔を出した。



記念撮影。山頂にいた人に頼んで、シャッターを切ってもらった。



ここから大汝を目指す人が何人もいたが、じじはさっさと下りることに。


社務所直下で、雄山を目指すたくましい山ガールに遭遇。
靴、スパッツ、リュック・・・すきのない服装だ。
背中にかついでいる大きな黄色いのはソリ。
「いくつ？」と聞いたら、恥ずかしそうに「５才」。
ちっちゃい体で、しっかりと三点支持で岩を登って行く。

先を行くお姉ちゃんは８才で、お父さんと一緒に来ているらしい。



ちゃんと登って行くかなぁ～、と気にかかって、しばらく振り返って見送った。

室堂に下りたころ、日差しが出てきた。



晴れくるのなら、大汝へ行けば良かったなぁ～、、、と思っても後の祭り（笑）。

家に帰ったら、痛かった肩が治っていた。。あれ？