2020/10/10その2 千石城山

今日の最初の記事を書いた後で、富山市内に青空が拡がってきました。
立山の稜線がきれいに見えたので、千石城山へ剱岳の写真を撮りに行きました。
しかし上市町をすぎたあたりから、空は一面の曇りになりました。

12: 35 管理棟の駐車場を出発。
雲で青空が見えません。


オートキャンプ場では、今日のテント設営が始まっている。


いつもの北電作業道を上がる。
秋になって涼しくなったおかげで、草の伸びが止まって道が良く見える。


登山口を過ぎて、杉林の中で、若い女性２人が下りてきた。
「この先に人はいましたか？」と聞くと、
「人はいると思いますが、尾根道で動物の気配や、グワッという声が聞こえたので下りてきました」と言う。

ちょっと用心しながら登っていくと、尾根道のあちこちから、猿の叫び声や、藪の中を動く音が聞こえた。
どうやら猿の群れがたむろしているようだ。

13:25 千石城山の山頂に到着。
アリャ、低い雲がかかって剱が見えないぞ。

犬を連れた２人の女性に聞いてみたら、「30分前はとてもよく見えた」という。。
よく訓練された犬で、女性達の指示を良く聞いています。

女性達とほぼ同時に、じじも下山を始めた。
尾根道を下りて行くと、さっきの猿がまだ祭りをしている。

14:10 管理棟の駐車場に戻った。
オートキャンプ錠では、テントの設営が終わった人達がくつろいでいた。


車に乗って家に向かうと、上市町市街あたりからきれいな青空が拡がった。
何というか・・ちょっと不完全燃焼な山歩きでした。