称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

各願寺

2009-03-10 23:01:16 | 山登り
婦中町自然公園にある各願寺。
いろいろ調べてみたら、とても由緒正しいお寺だった。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、



 寺伝によれば、大宝元年(701年)、文武天皇の第7皇子である自信院仏性が
 法相宗の寺院として創建したと伝える。付近に王塚、勅使塚なる5世紀頃の
 古墳(羽根山古墳群)があることから、付近の有力者が支援したとする説も
 ある。

 その後平安時代初期、最澄が訪れて天台宗に改宗。当寺で2体の仏像を製作し、
 1体を延暦寺に納めたと伝えられる。以降、北の叡山として繁栄し、一時期は
 伽藍数が3,000を超えたという。

 南北朝時代、越中国司の中院定清と共に守護の普門利清に反逆して衰亡した。
 江戸時代に至って真言宗の寺院として復興し、歴代の富山藩藩主が観桜に訪れ
 ている。



701年といわれてもピンとこないので、年表で調べてみた。

 711年までを飛鳥時代、712年からを奈良時代。

すごいじゃない!、飛鳥時代だよ。

 701年は、大宝律令が制定された年。

大宝律令とは

 わが国古代の代表的な法律。文武天皇が刑部親王・藤原不比等ら19人
 の貴族・官僚に命じ、編集させたもので、701年に完成している。律(刑法)
 六巻、令(行政的法規)十一巻であった。わが国の律令のなかでは、もっと
 も完備した最初の国家基本法典であり、
これによって大化改新が完成した。


とうとう、大化改新まで出てきた。やっぱりすごい所なんだ。

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