今日は晴れ!。
梅雨の中休み。
迷うことなく、梅雨明けまでにもういちどは登りたかった大日平へ。
嫁はんが「今日は帰りが遅いから大坂屋で買い物してきてくれないかな」と言って、チラシに丸印を付け始めた。
そのチラシに、食べたことがないカップ麺が載っていたので、ついでに買って食べてみよう、という気になった。
09:00 称名駐車場に到着。
白線が消えているので、どこに停めてよいのかよく分からない。
山のセミは早いというが、セミの鳴き声が谷にこだましているのは驚いた。
遊歩道をゆっくり歩いて、体を温める。
09:20 大日岳登山口を通過。
あった、あった、大日平山荘のマスターの車。
山荘はまだ営業をしていないが、誰かがいるというのは心強い。
登山口を入ってすぐに、ピンク色の花が咲いている。
ヤマツツジではないような気がする。
前回(6月1日)よりも緑が濃くなり、夏が来るのを感じさせる。
いつも最後まで雪渓が残るところは、すっかり溶けた。
七曲がりは、浮き石が踏み固められて歩きやすい。
猿が馬場、旧崩落地は何事もなく通過。
牛の首の直下では、シラネアオイを探しながら歩いたが、登りでは発見できなかった。
牛の首にあがると、小さな虫がいっぱい飛んでいたので、口に入ってこないようにタオルでマスクした。
牛の首の上部の土砂崩れは、まだそのままになっているが、たくさんの人が通ったおかげで踏み跡ができて、通りやすい。
10:40 大日平に上がって、木道にとりつく。
大日岳が目に飛び込んだ。
ここからは、雪がずいぶん溶けたように見えるんだが。.
日陰の雪もすっかり溶けて木道が出ている。
5分も歩くと視界が開ける。
木道の横に落とし物。
リラックマの家族の「コリラックマ」。
誰のですか~。
本物のクマに踏まれてはかわいそうなので、木の枝に休ませておいた。
空は、青空が2割で雲が8割。
暑い日差しが当たらないので、さわやかだ。
大日平山荘が近づくと、エアの釘打ち機の音が聞こえてきた。
山荘の水タンクから水の音が聞こえる。
11:15 大日平山荘に到着。
日よけのパラソルが立ててあったが、今日は涼しくて使わなかった。
マスターはエア工具を持ち出して、小屋を建てている。
山荘から少し先の、写真スポットへ行ってみた。
いつ見ても良い景色だ。
大日岳の雪は、最後まで残るXマークの他に、夏道にも雪が残っている。
シャーベット状の柔らかい雪で、踏み抜くと沢にドボンと落ちる、一番登りにくい雪だ。
何度か雨が降れば、だいぶん消えるだろう。
嫁はんから頼まれた買い物を思いだして、休憩もそこそこに下山した。
牛の首に下りたところで、フルタケさんが上がってきた。
「牛の首直下にシラネアオイが咲いていたよ」と、場所を教えてもらった。
「帰りに買い物があるので早く下りる」と話したら
「山登りの後は、肉とか良いですよね」と言われてしまったので、
カップ麺を食べようと思っているじじは、答えに詰まった。(笑)
教えてもらった、牛の首直下の木の階段の横に、シラネアオイが咲いていた。
さらにその下にある鉄バシゴの下にも、シラネアオイ。
13:10 大日岳登山口まで下りた。
13:20 称名駐車場に帰着。
帰りに、嫁はんに頼まれた食材と、「明星旨だし屋天ぷらうどん大盛」をゲット。
家に着いたら、さっそく調理した。(といってもお湯をいれるだけ)
うん、なかなか美味しい!。
最近のカップ麺は、麺の食感がとても良くなってきました。
もちろんこれだけでは足りないので、他にもおかずを食べました。
下山後のカップ蕎麦も美味しそうです♫
今度大阪屋で見かけたら買ってみます〜
昨日はありがとうございました。
おかげでシラネアオイを見つけることができました。
種類が多いので断定できませんが。
タニウツギの写真を探しました。
確かにこの花のようです。
ありがとうございます。