称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

2017/06/29(木) 北海道(2) 利尻島 夕食で満腹

2017-06-29 15:57:00 | 

今日はまる一日かけて利尻島観光をする。
ところが外は、あいにくの小雨と強風で大荒れ。
カメラのレンズに雨がかからないように、風上に向かった写真が撮れない一日となった。

朝ご飯。
脂がとてものっている焼いたニシンがおいしい。


ゆっくりしていたら、他のお客さんは8時には出発されていてびっくり。

8時20分、観光に出発。

オタトマリ湖


長靴に書き換え、自転車用のワンピース雨カッパを着て、傘を差して、湖のまわりにある周回歩道を歩いた。
淡水湖であるが、ウミネコがすんでいる。


仙法志御崎公園
海の崖にある公園だが、あいにくの雨と霧で山水画のようだった。


このあたりは軽石状の岩で、細かな穴がいっぱいあいている。

ここでも長靴を履いていたら「ここの人ですか?」と、売店のおばさんに声をかけられた(笑)。

海の囲いの中には、人慣れしたアザラシがいて、売店で買ったエサに食いついてくる。


北のいつくしま弁天宮


寝熊の岩


人面岩。はちまきをしている。


神居海岸パーク
風が強いので車から出るのはあきらめて、窓を開けて写真を撮った。


沓形岬公園


富士野園地


ここは北のカナリアのロケ地で、小山の上に登ると夕日ヶ丘展望台がよく見える。


その夕日ヶ丘展望台は、登ることができる。


強風で体を持って行かれそうになりながら登り切る。
先ほどまでいた富士野園地がよく見えた。


利尻富士の登山口がある、北麓野営場
とてもきれいに整備されている


残念ながら、利尻富士は朝から雲の上に隠れて見えません。
ちょうど利尻富士から下りてきた人がいたので聞いてみた。
道はわかりやすく歩きやすいが、雪が残っていたそうだ。
掲示板にも「親不知子不知」雪渓のトラバースに注意と書いてあった。


このあと、近くにある利尻富士温泉に入った。

姫沼


利尻富士が見えた!と思ったら、その近くのポン山だそうだ。
ポンは、低いという意味だ。
がっかり。


小雨と強風がやまないので、3時に宿へ戻った。
それでも9カ所を観光したので、ほぼ満足だ。
次に嫁はんと来たときに晴れてくれたらそれでよい。


18時。
夕食の時刻だ。
同じ民宿に連泊なので、昨日の夕食との違いが気になる。
テーブルに用意されていた料理は、


それに、毛ガニ。


小ぶりだが、カニは食べ飽きるのが早いので、これくらいの大きさがちょうどよい。
どうやら、連泊の前夜の料理とかぶらないように、毛ガニが出たようだ。

まずは、この毛ガニから取りかかったが、身が詰まっていてミソも豊富でとても美味しい。
半分片付けたところで、女将が刺身を持ってきた。
ウニ、ホタテ、タコ、の三種盛り。


お膳にあった、アルミの包み焼きを開けたら、ホタテが!。
いえ、ホタテは殻だけで、中身はウニでした。


半分に折りたたんだハムを広げると、中身はホタテ。


味噌汁は、小ぶりのホタテがたくさん入って美味しい。


とどめは、茶碗蒸しにウニが乗っていた。


すでにおなかは一杯になっていたが、残すともったいないので、全部食べた。

お昼にまわった姫沼で、案内所の人が言っていた。
「同じ北海道でも、私の田舎では、ウニは生で食べる。
 ところが利尻では、生のウニよりも、煮たり焼いたりしたウニ料理が高級だと思われているようだ」
なるほどな、確かにそうかもしれない。

翌日 2017/06/30(金) 礼文島強い南風 はこちら

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