称名じじは緑内障で大日岳を下りました

いつかまた山に登ります

6月24日(木)その2 大日岳山頂にようやくたどり着いた

2010-06-24 21:52:52 | 山登り

ここしばらく働きすぎているというので、今月末までに休みを取ることになった。
ほんとは昨日(23日)を予定していたんだが、急な用事で休めなくなり、今日休んだ。
これが大正解!。この梅雨時に降水確率10%の晴れ予報(^^)。

朝6時45分に称名ゲートに一番乗り!、というか、じじの車だけ(汗)。
ちょっと早めの6時50分に開いた。


大日登山口には、山荘のマスターの車はなかった。
今日は室堂のヘリポートで空輸の荷造りをしているそうだ。

晴天で太陽は強いが、朝の間は、大日登山道が日陰になって涼しい。
牛の首直下の階段の踏み板はきれいに修理されていた。
疲れた帰り道でも安心して通れそうだ。


大日平山荘で休んでいたら、会社を休んだ若者が一人、と、
授業を休んだ大学生が一人、追いついてきた。(←人のことは言えないのだが・・)
この二人は、駐車場から山荘まで1時間ちょっとできたそうだ。
じじの倍くらいのスピードだ。

この若者がうまいことを言う。
「この梅雨時に、10%、晴れの予報を出すなんて、
気象台もかなり自信があるんでしょう」
なるほど・・・、そういう考え方もあるな、と感心した。

若者達と一緒に山荘を出発したが、いつの間にか見えないほど先へ行ってしまった。
とりのこされたじじは、ゆっくりと写真を撮った。

新緑の大日は美しい!。来て良かった!。
中央のX型をした雪渓は、かなり小さくなっている。

「大日水場近し」の標識。
2000メートルの水場の手前にあるんだが、肝心の水場は半分雪に隠れている。
近寄ると雪が割れてドボンと落ちそうなので、近寄れない。


Xの中心部に行くと、左右50メートルくらいの広い雪渓だ。

かなりシャワシャワの雪で、アイゼンなんて役に立たない。
雪を蹴りながら、足場を確保して登る。

雪渓を超え、夏道に入る。
夏道には小さな雪渓がたくさん残っていて、体力を消耗する。
夏道2:雪渓1ぐらいに感じた。

大岩を超えたところで、振り返る。太陽がまぶしい!。
左に薬師、右に鍬先。その向こうに遠くの山が見える。白山かな?


今年初めての大日小屋が見えてきた。

ここからが長い。。

大日小屋の下に到着。
何とか、剣が見えた。この5分後、ガスがわいて剣は消えてしまった。


雪庇のクレパスがいくつもあった。


山頂へ着くとさっきの若者が休んでいた。一時間前に着いたそうだ。
若者は早いなぁ。


ここで、小さなパンをかじったら、気分が悪くなった。。水も気持ち悪い。。。
高山病かな??

帰り道も三人一緒に出発したんだが、若者はポケットに手を入れながら、
飛ぶように下りていった。

夕方5時に駐車場へ到着。
いつものように、パンツ以外は全部着替えて家路についた。

とても楽しい一日だった!

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2 コメント

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大日岳 (タイヤマンのおやじ)
2010-06-25 07:56:06
昨日は天気が良かったので最高だった事でしょう!
かなり雪も少なくなってますねぇ~
暑くも無く寒くも無く一番良い時かも!
僕も中大日岳の看板を設置に登りたいなと思っていた所です。
来週僕も登ろうかな・・・・?
返信する
>大日岳 (称名じじ)
2010-06-25 23:58:55
おやじさん、こんばんは。
大日岳は新緑に輝いてきれいでした。
一年で一番美しい時期じゃないかと思います。

中大日岳のほうは、まだ登山道が雪に埋もれていました。
もう少しあとのほうが良いかもしれませんよ。
返信する

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