2020/02/14(金) 千石城山 ツボ足でＯＫ

一昨日、駐車場までたどり着けなかった千石城山にリトライしました。
数日前に積もった雪で、冬道はできていたようですが、全て夏道を歩きました。
履き物はショートの長靴、ツボ足です。


８時過ぎに家を出発。
上市町市街から東種、上市川第二ダムまで道に雪はない。
管理事務所に上がる坂道に雪が残っていたため、下の駐車場に停めて歩くことにした。

09:15 駐車場を出発。
気温が高くて薄着にしても寒くはない。



管理棟へ上がる坂道は雪をかぶっているが、意外に滑らない。



坂道を急いで登ろうと気だけあせって、息が上がった。

管理棟の入口の先に車が停めてあった。
「これから先は危険、車は行くな」という意味かと思ったら
あとで聞いてみたところ、登山者の車だった。
雪で道が狭くなる時期なので、ぜひ駐車場に停めてほしいものだ。



管理棟周辺の雪は15センチくらい。長靴で楽々上がれる。

アスレチックには雪が積もっていないので驚いた。



北電作業道も雪は少なめで、多いところで10センチくらい。
所々で雪が切れている場所のほうが歩きにくかった。



09:55 千石城山登山口。
登り始めてから、すでに40分もかかっている。



暑くなって汗が流れ始めたので、登山口を過ぎたところで１枚脱いだ。

水場があるガケの手前で、左に折れる冬道ができていたが、
夏道に踏み跡があったので、夏道で上がることにした。

水場の橋は、半分ほど雪をかぶっていたが、楽々通過。



水場を過ぎてからはスノーシュのトレースと、カモシカのトレースができていた。
なぜか長靴の踏跡は無かったので、カモシカの踏跡に従って登った。(笑)
長靴でもたいしてゴボらないので、ツボ足で充分でした。



３つ目の鉄塔で、スノーシュのおじさんに遭遇。
頂上には行かないで、第二登山口のほうへ行くそうだ。



第二登山口の分岐がある、尾根道のベンチ４つの休憩所。
ベンチの上にはコンモリと雪がのっている。



水場から続いていたカモシカの踏跡は、尾根道もずっと続いていた。
このカモシカも登山が趣味なのかもしれない？。(笑)



尾根道の雪は意外に少なくて、場所によっては丸太階段が出ている。



11:15 千石城山の山頂に到着。
なんと登山口から１時間２０分もかかりました。



碧く見える剱岳。



ベンチの１つが雪をかぶったままだったので、雪落しをしておいた。
明日、誰かが座るころには乾いているだろう。



30分近く景色を楽しんで、
11:30 下山開始。

下山を始めて間もなく、女性２人が上がってきた。
ストックなしで、上手にバランスをとって登って行かれた。



尾根道を下るあいだは、木枝の間から剱岳が楽しめる。



12:25 登山口を通過。
登山口の駐車場には、車は見えない。
明日の土曜日には、雪も少なくなるので、たくさん上がってくるのじゃなかろか？。



12:40 管理棟を通過。
例の車はいなくなって、他にも車は上がってきていない。



12:45 下の駐車場に下りた。



登りはじめてから下りるまで、あっという間に感じましたが、
時計を見ると３時間３０分かかっていました。
雪が面白かったので、疲労感はありません。

明日は晴れの予報です。
雪が残る千石城山は楽しいと思います。