人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

帰省ラッシュが始まった

2018年08月11日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

連休に始まり盆休みと続く、大型連休がスタートして、交通機関は混雑の真っただ中だ高速道路も鉄道も空港も大混雑である。

しかし、この大混雑を支えているのが、この連休中にも関わらず、多くの人が働いて支えてくれているお陰である。電車が走るのも、飛行機が飛ぶのも、また、デズニーランドを始めとする観光地が受け入れてくれるのも、そこで働く社員が居るからだ。治安を守る警察、救急、火災などの消防署、国の治安を守る自衛隊、数えきれない位の人たちのお陰で、帰省や旅行が成り立っている。

そんな中で、忘れてはならないのは、迎え入れてくれる帰省先の地域の人々の存在だ。私の住む豊岡市も過疎化が急速に進み、ここ十年で1万人以上の人口が減少し、現在8万人ほどの田舎町となっている。周りには限界集落と言われる地域も多く存在し、存続が危ぶまれている。廃校も相次いで、すでに多くの母校が無くなっている。母校も立派な「ふるさと」だ。悲しいことである。

この帰省先の「ふるさと」を守っているのが地域住民だ。この人たちの存在なくして帰省は成り立たない。各地で市町村議会の定員が集まらない地域も数多くあると聞く。

盆踊りの中止や秋祭りの中止など、地域の古来からある伝統文化も姿を消しつつあるのが現状だ。都会に出て暮らす多くの田舎出身者の人は、どんな思いで帰省しているのだろうか・・・・・・このままでは但馬弁と呼ばれる方言も無くなってしまうかも知れないと危惧する。

私は3人兄弟であるが、すでに両親は亡くしている。長兄の夫婦が、実家や家業(会社)お墓や仏壇などを維持管理してくれていて、息子である甥がこれを引き継ぐべく、地域行事や商工関係などで孤軍奮闘している。ありがたいことである

こうして「ふるさと」は縮小しながらも維持されている。少々私の愚痴になってしまったが、お許しください。都会は都会で大変なのは十分に理解をしています。悪しからず

では又ね

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