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女優の樹木希林さんが、お亡くなりになりました。13年間を超える闘病生活だと聞いた。自身は「全身ガン」と言っていた。「ガン体質の身体」とも言っていた。報道では、乳がんの手術を始め数々の手術を受けられたとの事で、大変お気の毒でした。お悔やみ申し上げます。
長年に渡り、手を変え品を変えて、長きに渡り人気を維持された様は、真にお見事でした。言い方は悪いが、何処にでもいるような、普通のおばさん的なイメージがあったが、振り返ってみると芸風もさる事ながら、活躍の場も変化させながら一定以上の存在感を維持されていた事は、会社経営に通じるものである。
長い闘病生活の中から、独自の思考を持たれ、健常者では見逃してしまうような事でも自身で受け止め、一つ一つを納得させながら生きてこられたようである。
もちろん私はテレビの画面による、一方通行の知人であるが私が知った最初は、リポーターの様なお仕事の様に思っていたが、近年では歌やドラマ、舞台など幅広い分野で活躍されていたようだ。
先のブログでも書いたが、13年間と言うガンの闘病生活は、辛く恐怖の日々で有ったことを想像するに難しくない。75年間の人生の内、ガンの闘病が13年以上となると20%の時間が、ガンの闘病に費やされた事になる。生存率から言えば、最も長い方の人と言う事になるが、そう言う問題では無い事は十分に理解しているつもりだ。
私のブログのスタートは、ガンの闘病生活の日記から始まった。最初のガン告知から、3年4か月が経とうとしている。ブログのスタートからも1年4か月が経とうとしている。元々は、ガンの恐怖を知っていただき「早期発見、早期治療」に繋げてほしいと願う思いからで有ったので、その後の内容もガンを中心とした内容になっているが、ガンと言う病は転移や再発のある怖い病なので、周りの人は元気にしていると忘れられるが、当の本人は常にガンの恐怖が付きまといながら日々の生活をしいられる。
彼女の闘病生活も同じだったに違いないが、闘病中も意欲的に仕事をされていた様で、おそらく本当に元気に過ごされていたのではないかと思う。意地と根性で治せるような単純な病では無い。私も日々の生活で、それほど辛抱して生活して居る訳では無く、本当に元気なのである。ただし、身体的な不都合は当然あるし、ガンの事を思わない日は一日たりとも無い。もちろん忘れる事も無い。体調に多少の波はあるが、周りが心配してくれる程の事は無い。本当に元気なのである。数少ない患者の一人かも知れないし、そう願っている。
お悔やみでは無いが、歌手の安室奈美恵さんが引退した。特別なファンではないが、歌の上手な女の子程度は知っている。歌手としてばかりか、ファッションや果てには生き様までも共感を得て、一世を風靡して見せた。アムラーと言われる現象まで起きて、大きな時代のうねりとなった。特には10代から50代までの幅広い女性に指示されたようである。教祖的な存在である。この一大ブームは、過去に女王と謳われた美空ひばりさんをも凌ぐものである。常に見られて、注目される事の辛さなのか、私の様な凡人には理解できない世界の人だ。大変お疲れ様でした。今後もお幸せに
さて、一方は横綱 稀勢の里である。引退を望んでいる訳では無いが、ピンチである。今場所の勝負に掛ける執念はお見事であるが、危なっかしい白星で横綱相撲ではない。思い返せば、新横綱の場所で同じく横綱の朝青龍との一番で負傷し、現在に至っている。朝青龍を悪く言うつもりはないが、運が悪かったとはこの一番の事である。あれか無かったらとは誰もが口には出さないが、思っているだろう。大相撲なので仕方がない事ではあるが、残念な一番であった。何とか残り4番白星を重ねて、10勝してくれるとありがたいのだが、勝ち越しでは今後の横綱人生は難しいだろう。今後に続く横綱の基準が乱れて、日本人びいきと言われかねない。差別発言まで、すでに出始めている。何とか頑張れ稀勢の里
では又ね
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