2月15日(日)
今日もいい天気だ。暖かい異常日。
何でも昨日、静岡市は最高気温が25度を超え、2月では初記録の「夏日」
だったそうだ。
昼過ぎ、連れ合いは趣味の発表会へ。
街中へ送り、娘と二人でドライブ。
うわさの「かきおこ」でも食べに行ってみようという事に。
日生の街中に入ると、あちこちのお好み焼きの前に行列ができている。
一番遠い、東側にあるたまちゃんだったら、少しは少ないかと期待して
車をすすめたものの、ここも行列ができている。
そのまえに駐車場はどこかいな?路駐も多い。
娘が駐車場を見に行ったら、ちょうど空きそうということで、路駐でない
第X駐車場に停めることができた。13時だった。
店に行くと、まあ民家の納屋みたいなところが店になっているのだが、
その庭先に三々五々待っている人がいる。
並ばなくても、店内で申し込んで、注文票を書いて渡しておくと、
適当に携帯に電話してくるらしい。
さて、どの程度待てばいいのでしょうね?
日生の五味の市に行ってもいいが、電話で呼ばれて戻ってきて、
駐車場がなかったらどうするんでしょうね?
椅子があったので座っていたら、近くから1時間半ほどのの待ち?
という声が聞こえてきた。
ではと、周りを散歩してみようと路へ出る。
宇野バスの寒河(そうご)バス停がすぐ横にある。
そこに行ってみると、JRの寒河駅もすぐであることがわかり、
散歩してみる。
無人駅、1時間に上り下りとも各1本程度。
2時前にあるようなので、それでも眺めてみようと、
ホームをぶらぶら。
当然かもしれないが、切符も、入場券もなしで「JRの駅」に入るなんて
初めての経験ではなかろうか?
最初に岡山方面行の2両編成、ワンマン列車が音もなく入ってきて
少しびっくり。ホームをふらふら歩いていたので、も少し気づくの
遅れたら警笛を鳴らされるところだった。
当然ですが無人駅では列車の案内があるわけじゃなく、
ちかくに踏切があるわけじゃないので、踏切のチンチンの音もない。
市内電車と同じと考えればいいのかも知れないが、JR・国鉄・・・
と思うと、どうも感覚的に合わない。
10分ほど後に赤穂、相生方面がやってきたが、これは少し前に
あ、列車が来ると気づいた。鈍いゴーという音?地響き?を感じた。
来たのは4両?6両?編成で車掌もいる電車だった。
これだったら「JR」というイメージに合ってますね。
たまちゃんに戻る。
まだまだ待ってる連中は1時間前に庭にいた連中だ。
彼らがいなくならなきゃ、うちが呼ばれるわけがない。
車に戻って、昼寝。
暑くて、3時過ぎに目を覚ます。寝汗をかいている。
2時間たったし、そろそろ店に行ってみよう。
店の外で待ってる人は少なくなったが、まだ見かけて
顔も多い。そのうち、見かけた顔が店内からでてくる
こともあるので、そろそろかな?
椅子に座って、娘はPでフリーセルを始める。
結局、呼ばれたのは4時。3時間待ち。
注文していた そばもうどんもなくなり、モダンはできないとのこと。
豚入りかきおこ(カキオコ豚の丞 1500円)と、
ネギ入りかきおこ(カキネギの丞 1300円)を、
目の前の鉄板で焼いてもらう。
普通のかきおこ(900円)も焼いていたが、かきの数が違う。
お好み焼きの上が全面カキになるのがスペシャル(丞)だった。
いやあ、味はよかったですよ。
でも3時間も待つか? よく待ちましたね、今日は。
3時間も待てば何でもおいしい? そうかもね。
岡山まで1時間、着くころには暗くなりはじめていた。