気まぐれネコめくり

家族は3にゃん(娘)、主人、私。

ニャジ君、大暴れ

2008年06月22日 21時08分17秒 | よそのネコの話
縁側でジーッとしているボロボロのニャジ君をガラス越しに見ていて「なんとか家の中に入れて保護してあげられないか」と考えると涙があふれて仕方がなかった。でも、うちのネコじゃないからゲージに入れたら、パニックになるだろう・・・。でも、なんとか助けたい。
やるだけやってみようと意を決して、人間も入れるようなゲージを物置から出して家の中へ。準備はできた、後はニャジを自らゲージに入ってもらうしかない。ボロボロの病気の老ネコといっても、抱えられないくらいデカい。かなり痩せたとはいっても5~6キロはある大きさ。ニャジの大きさに比べたら、うちのネコはチビになるほど。エサとまたたび棒で「おいで、怖くないから」と家の中には、数分で入ったが、さすがにゲージはイヤがって入ろうとしなかった。ゲージの中まで根気強く誘うのに2時間以上もかかった。やっと、ゲージに入ったので、落ち着くまでそばにいてあげた。約30分くらいしたら、ニャジは漏らしてしまうほど大暴れでパニック状態になり、とうとう特大ゲージをぶっ壊して出てしまった。やっぱり、ムリだぁ。と窓から外に出してあげたら、縁側に戻っていった。今は、いつも外にいるメスネコ二匹と一緒に縁側で寝ています。
私はニャジのおしっこまみれ、ゲージは大破、部屋の大掃除。うちのキュウは、部屋に入れろとふすまを破き、ウリは私に向かってふいて怒りまくり。トホホでヘトヘトなり。
大暴れしたニャジ君だが、私に向かってひっかいたり噛みついたりということはしなかった。こんなに気のやさしい、いいネコなのに、このネコの飼い主は、どーしてほっとらかしなんだ。
助けてあげたいができない空しさで大雨・・・。

ブログを読んで心配してメールをくださった方々に、どうもありがとうございます。

ニャジが死にそうで・・・

2008年06月22日 01時35分01秒 | よそのネコの話
うちでの通称、ニャジ君。オスの茶トラでたぶん7~8才。私が声をかけると頭をなでさせてくれる。おそらく、出入り自由のどこかの飼い猫なのだと思うけど。本格的なノラさんならさわらせてくれないだろう。元気だった頃は縁側で大の字になっていた。数ヶ月前に苦しそうな咳をしていたので、うちのネコではないけど病院へ連れて行こうとこころみたが、まだ体力があったので暴れてつれていけなかった。その後、しばらく見かけなかったら体もきれいになって元気になっていた。飼い主さんが、病院へ連れていったのだろうか。と、その時は安心していた。
ここ数日前から、ニャジは日中はうちの駐車場のバイクカバーの下で寝ている。エサをあげてみたが、ほとんど食べない。水しか飲まない。昨晩の雨で、夜はどこか別の場所に行ったのか家に帰ったのかいなかった。今日は、うちの側から離れない。仕方ないので縁側に雨よけのケースを置いてあげた。最初はイヤがっていたが、今は寝ている声や咳が聞こえる。たぶん、使ってくれている。
無理矢理に家に入れゲージの中に入れようかとも思ったが、ニャジ君は以前と違ってさわらせてくれないほど警戒心が強くなっていた。この苦しそうな咳やよだれなどをみると、伝染性の病気だろう。うちには飼い猫がいる危険なめに合わせるわけにいかない。それに、イヤがるニャジ君を無理矢理に家でゲージに入れたとしても、どっちのネコにとってもストレスになってしまう。
ニャジの様子から見て、そんなに長くはないだろう。胸がしめつけられるほど、つらいです。
うちで最後を迎えたいのなら、それだけは叶えてあげることにしよう。
出入り自由にネコを飼うのも自由だけど、病気のネコをなぜ外に出すのだろう。ただただ、飼い主の身勝手さを思う。うちのネコは室内飼いだから、私にはニャジ君の飼い主の心を理解できない。
ニャジ君が、最初からうちの飼い猫だったらと、考えてしまう。
外に出すなら、せめて首輪に電話番号を書いてほしい。飼ったのなら最後まで、責任を持ってほしいです。なんだか、つらすぎて今日は楽しいことが書けなくて、すみません。
(写真は、元気な時のニャジ君です)