キュウの巣の侵略者

数日前に書いた「小猿がえし」。唯一、ほぼ黒ネコのキュウが爆睡できる、押し入れのキュウの巣にガキネコ小猿がのぼれないようにガードする。

押し入れのキュウの巣は、私の目線より高いので、キュウがいるのかどうか見えない。なので、手をつっこんでなでて確認していた。いつものように「キュウ～いるの～」と手をのばしたら、いきなりホンキ噛みされた。キュウは、絶対に噛まないので確実にこざだ。

とうとう、キュウの巣全部がこざに見つかってしまった。
キュウちゃんや、今度はどこに巣をつくろうかねー。

どじょうからの挑戦状

メダカとどじょうが同居しておる水槽は、台所の流しの前にある出窓のところに置いてある。
（あ～、なんだかダルいなぁ）と思いながら、台所へお茶を入れに行き、ふと水槽をみたら、メキメキ成長をした方のどじょうが、目の前にスル～と泳いで来て着地。

（なんだぁ、こいつイナバってるじゃん）と、ガン見。どじょうの目も私をガン見。

（な、なんなんだよ。挑戦状のつもりかよ…）互いにガラス越しにガン見。

「普段なら、そんなの簡単にできるんだがなぁ（ホントはできない）。今は足の筋を痛めているんさ。やれんこたぁないが、その後一週間は寝込むことになるから、やめとくわい」と返事。

どじょうは、勝ち誇ったように、別の場所へ泳いでいった。（スゲー敗北感）

ウザ仲良し・目で語る編

ガキネコ小猿、見ている方も「いいかげんにしなぁ～」と言いたくなるほど、ほぼ黒ネコキュウにつきまとっている。スキあらば、キュウに飛びかかって遊んでいる。小猿は、まだチビネコのつもりなんだろうが、体の大きさはキュウとほんの少ししか違わない（体重は別だけど…）。

黙って見ていると、２にゃんでお互いに毛づくろい。仲がいいかのように見える。が、これは、毛づくろいではなく、互いに味付けしている。べろんべろんに味付け～ってなくらい、呆れる毛づくろい。そして、互いに動きが止まる。一瞬、見合って耳が後ろ向きになり噛みつき合戦となって取っ組み合いになる。私が側にいるときは、キュウは「きゃ～」と、さも痛そうな声で助けを求める。仕方ないので「こざ～、やめなさい」と言うと、小猿は一応、噛むのをやめて私の顔を見る。が、次の瞬間には違うところを噛みつこうとする。と、またキュウが「きゃ～」と鳴き、私は「こざ～」と。「きゃ～」「こざ～」の繰り返しだったので、写真撮影。

ネコって、目で語るんだなぁ～って改めて実感なり。こざの目は確かにきょどっている。