厚労省が日本国内の梅毒啓発キャンペーンに躍起になっている一方で、フランスでもクラミジアや淋病がここ数年間で3倍増の騒動になっています。
- フランスで2012-16年のあいだでクラミジアや淋病が3倍増@LaboIST1 survey published by Public Health France
- 15-24歳が多く、無症候例から重症例まであり、公衆衛生当局がアクション。7月18日からキャンペーン、コンドーム使用促進
- クラミジアは2016年267,097例で491/10万。♂<♀。15-24歳が最多 (2,271 / 100,000), 特にパリ郊外のイルドフランスと海外領土で多い.
- 淋病は2016年49,628例で♂>♀
- 原因はいくつか考えられ、2012年の過小評価や拾い上げの増加といった事情のほか、若年者がコンドームを使わなくなっているのも理由と。
日本もアニメキャラ動員して(主として梅毒ですが)啓発に励んでいますが、どこの国も当局対応に追われています。
http://outbreaknewstoday.com/france-chlamydia-gonorrhea-diagnoses-triple-since-2012/
France: Chlamydia and Gonorrhea diagnoses triple since 2012