ガーナで、「エボラの患者が収容されている!」という流言で病院救急部が閉鎖されてしまう騒動。
- KumasiのKomfo Anokye Teaching Hospitalにエボラ出血熱感染者が入院中との流言。この患者は、リベリアから来たとの内容。
- この流言をうけて、日曜朝から、救急部が閉鎖されてしまった。
- 実際には、この患者は交通事故で頭部の出血と骨折で搬送されてきたものだった。
- 血液検査が野口研究所(←野口英世から命名された研究所。ガーナの首都アクラに所在)で検査中であるが、90%以上、エボラではないと当局発表。
航空機に搭乗してナイジェリアに行き、感染判明した症例の発生で、ギニア・リベリア・シエラレオーネ以外の国々もナーバスになっています。そんな”空気”を映し出す流言騒動です。
交通事故で頭から血を流した搬送患者を目撃した人が「エボラ出血熱の患者が搬送されてきた!」と勘違い&噂を流してしまう・・・これ自体は特にアフリカ的・文化の違いとも言い切れず、日本でも起こりそうなことではあります。ひとつの教訓として。
ソースはmyjoyonline
http://www.myjoyonline.com/news/2014/July-27th/kath-dismisses-rumour-of-ebola-outbreak.php
KATH dismisses rumour of Ebola outbreak
Source: Ghana|Myjoyonline.com
Date: 27-07-2014 Time: 06:07:13:pm