ナイジェリアでラッサ熱が例年にない大暴れをして疑い例が1000例を超え、死亡例も78例と大騒動の件。その理由は温暖化でげっ歯類大繁殖が理由ではないかとの識者の声@VOX
ナイジェリアでは例年、9月頃からが農地に繁殖し、収穫後に焼き畑をするとヒトの居住エリアにやってきてラッサ熱が発生する。しかし、今シーズンは前例のない未曾有の規模。なぜか。
地球温暖化によって、ある時期に降雨が増え、ねずみの食糧が増える。そのためねずみの繁殖が容易になるが、その影響はヒトの10倍20倍。
また、現地の人々にとってねずみはご馳走、貴重な蛋白源。ネズミを見たら考えることなく即食べてしまう。。。
地球温暖化で降雨が増えて食糧が増えるからねずみが爆発的に増えて、未曾有のラッサ熱流行・・・ということなら、来シーズン、来来シーズンと増えてゆくことになります。
また、比較的経済力のあるこの国は、たとえばTICADアフリカ開発会議なぞのたびに、日本のメディアに”最後のフロンティア”と囃されたりもします。アジアのような在留邦人数激増とはならないと思いますが、しかし、管理人の知人(メーカー営業)はこの国に転勤になったりしています。遠い世界の話ではありません。
https://www.vox.com/science-and-health/2018/3/9/17092624/lassa-fever-virus-outbreak-symptoms-nigeria